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100円ショップの櫛(くし)でサラサラヘアー!つげ櫛を作ってみよう♪
100円ショップの櫛(くし)を使ってサラサラヘアーが手に入る「つげ櫛」を作ってみませんか~?
昔から日本の女性が、美しい髪の毛のために使っている「つげ櫛」。
梳(と)かすたびにサラツヤヘアーになれる日本古来の伝統の櫛ですが、普通に買うと安いものでも2000円以上、高いものは1万円を超えるものも!
高くて買えないとあきらめているそこのあなた!
実は100円ショップの櫛で手作りすることができますよ♪
サラサラヘアーになって静電気が起きにくくなるうえに、本来は高級なつげ櫛がリーズナブルに自分で作れるなんてとっても嬉しいですよね。
今回は実際につげ櫛を作ってみましょう♪
つげ櫛(ぐし)とは
柘植(つげ)の木から作られる、高級な櫛(くし)である「つげ櫛」。
日本では古くから女性たちに愛用されていて、その歴史は1000年以上とも言われています。
一流のつげ櫛には椿油が染み込ませてあり、柘植と椿油のダブル効果でダメージヘアの救世主となってくれます。
つげ櫛の効果
乾燥した髪の毛には静電気が起きやすくなり、そこからダメージを引き起こしたり、ひどい時には頭皮トラブルを招いたりします。
しかし、つげ櫛は静電気が起こりにくいという特徴があるので、使うたびに以下のような効果が期待できます。
・パサつきを抑える
・髪の毛がしっとりまとまる
・髪の毛に艶が出る
・切れ毛や枝毛を防ぐ
昔から女性のヘアケアに役立ってきたつげ櫛なので、その効果は折り紙付き!
ぜひ使ってみたいものですね。
100均の櫛(くし)でつげ櫛を作ってみよう!
本物を購入すると高価なつげ櫛ですが、実は100均の櫛と椿油を使って代用品を作ることができます。
材料費がほとんどかからずにサラサラヘアーが手に入る、嬉しい一品。
100円の商品が多く揃うダイソーの「桃の木櫛」でオリジナルのつげ櫛を作ってみましょう。
材料
・ダイソー「桃の木櫛」
・椿油
・サランラップ
・キッチンペーパー
作り方
- 大きめにカットしたサランラップの上に、キッチンペーパーを乗せる
【補足】
今回使った「桃の木櫛」はニスが塗られていないタイプでしたが、ニスが塗られている櫛もあります。
ニスが塗られていると椿油が染み込まないので、事前にやすりなどでニスを削ってください
2. 櫛をその上に置く
3. 椿油を全体に染み込ませる
桃の木櫛一本に対して、椿油を4分の1ほど使いました。
椿油の代用としては、あんず油・ゆず油・ホホバオイル・オリーブオイルなどの植物性油や、ベビーオイル、市販されているヘアオイルなどを使っている方も多いようです。
ただし、椿油は昔から美髪に効果があるとされていますし、本物のつげ櫛でも椿油を使用しているので、椿油を使うことをおすすめします。
4. サランラップでしっかりと包む
油が漏れてこないように気を付けてください。
ジップロックなどの密閉袋に入れてもいいですね。
5.二日以上寝かせる
おすすめは一週間のようなので、今回は一週間漬け込みました。
6.一晩乾かして出来上がり!
椿油に漬けたあと放置しておくだけで、簡単につげ櫛ができちゃうんです!
油に浸かったので色も濃くなり、櫛自体にも艶が出ています。
実際に使ってみると、椿油のおかげか、髪の毛がしっとりサラサラ!
いつもはマフラーを巻く時に静電気が起きて髪の毛がパチパチとなってしましたが、つげ櫛を使った後にマフラーを巻くと静電気が起きずに巻くことができました。
寝起きでボワッと広がっていた子どもの髪の毛も、梳かしただけできちんとまとまってびっくり!
※筆者個人の感想です。
つげ櫛のお手入れ方法
長く使うためにはメンテナンスも大事!
月に1度、定期的にお手入れして大切に使いましょう。
お手入れ方法はこちら。
大きめにカットしたサランラップの上に櫛を置いて、椿油をかけます。
歯ブラシを使って、櫛の一本一本によく染みわたらせることがポイント!
30分ほど置いておくと汚れが浮いてくるので、歯ブラシを使って櫛の一本一本のスキマを磨いていきます。
ティッシュペーパーやキッチンペーパーなどで櫛を軽く拭き取ったら、一晩乾かして完了!
つげ櫛でサラサラヘアーを手に入れよう
100均の櫛を使えば、材料費は1,000円前後で作れちゃうオリジナルつげ櫛。
これを使えば手軽にサラサラヘアーが手に入るかも!
ぜひ作ってみてくださいね!