春の手作りおやつは「白あんフルーツ大福」に決定!簡単レシピも紹介

甘酸っぱいフルーツと優しい甘みのあんことのコラボレーションがおいしいフルーツ大福。白あんを使えば断面も美しく、写真映えもばっちりです。この春は手作りして、おやつタイムを楽しみませんか♪

目次

白あん×フルーツで"断面萌え"フルーツ大福が作れる!

春になると和菓子店でよく見かけるようになるいちご大福。最近ではいちご以外のフルーツを使った大福を販売するお店も増えてきましたね。

大福といえば小豆を使ったあんこを使用するのが一般的ですが、白あんに変えるだけで求肥の色と合い、フルーツの鮮やかさを引き立たせてくれて一気に写真映えする見た目に変身。味はもちろん、見た目も楽しみたい時のおやつとしておすすめです。

和菓子は難しいイメージがあり店舗で買いがちですが、簡単に作れるレシピでおうちカフェのおやつにしてみませんか。おいしい味と素敵な断面で、お客様や子どもからも喜ばれること間違いなしです!

▼求肥(ぎゅうひ)とは?
求肥とは、粉状のもち米や白玉粉に、水飴または水や砂糖を入れ練り上げたものです。大福や練り切り、すあまなどの和菓子によく使われているので、日本人なら名前を知らなくても味を知っている食材ですよね。こちらの記事で求肥の歴史やお餅との違いを詳しく解説します。

お餅と何が違うの?和菓子に欠かせない求肥(ぎゅうひ)とは

もちもちとした食感とほんのりとした甘さが特徴の求肥。大福や練り切り、あんみつなど和菓子にもよく使われ日本人には馴染みの食材ですが、求肥の原材料や作り方は全く知らない!なんて方も多いのではないでしょうか。今回はそんな求肥の正体と、おうちでも簡単にできる作り方をご紹介します。

どんなフルーツを選んだらいいの?

いちご以外にも、キウイ、パイナップル、ぶどうなど、どんなフルーツでも基本的には大丈夫。フルーツから出る水分が求肥についてしまうとべちゃっとしてしまうので、あんこでしっかりコーティングするのがポイントです。少し酸味のあるフルーツを選ぶと、あんこの甘さをさっぱりさせてくれるのでよりおいしくなりますよ。

白あんフルーツ大福の簡単レシピ

以下に紹介するのは、電子レンジで加熱するだけで求肥が作れる簡単レシピ!白あんがスーパーに売っていない場合は、製菓材料などを多く販売している専門店に行くか、白いんげん豆から手作りしても良いですね。ちなみに、今回は製菓・製パン材料を多く取り扱う「富澤商店」で白あんを購入しました。

材料(5個分)

  • 白こしあん 125g 
  • 白玉粉 70g
  • 水 110cc
  • 砂糖 30g
  • 好みの果物(今回はいちご)5個分

作り方

1.白あんを25gずつわけて丸めておきます

2.ヘタをとったいちごを白あんで包みます

いちごのまるみに沿いながら、できるだけあんこがまんべんなく覆いかぶさるように調整しましょう。

3.耐熱ボウルに白玉粉、砂糖、水を入れて、ダマがなくなるまで混ぜます

4.ボウルにラップをかけ、電子レンジ600Wで2分半ほど加熱します

もち状になっていればOK。まだ液体っぽい場合はかき混ぜて再度ラップをして2分程度温めましょう。

5.片栗粉をひいたバットの上に、[4]の求肥を5等分にちぎり入れておきます

6.手に片栗粉をつけ、求肥を餃子の皮程度の大きさに薄く延ばし、あんで覆ったいちごを求肥で包んでいきます

7.手のひらでころころと形を丸く整え、完成です!

所要時間は約15分!面倒な作業なしで簡単にいちご大福ができました。子どもと一緒に包む作業を楽しんでも良いですね。

まんまるな見た目がキュートなフルーツ大福ですが、断面はもっとキュート!フルーツそれぞれの色が鮮やかでかわいいので、いくつかのフルーツを使って作り、盛り付けるのもおすすめです。

カラフルな色で食卓も春の装い♪ぜひ春のおやつタイムに作ってみてくださいね。

お菓子
ランキング

おすすめ記事

全体ランキング