年間100万貯金する家計節約法「家族4人手取り20万円のつもり暮らし」

貯金のために…と何度チャレンジしてもなかなかうまくいかない節約。子どもの学費や老後の資金としてしっかり貯金をしていくために、他の人はどんな工夫をしているのでしょうか。今回は節約上手なインスタグラマーのla_kurashiさんに、年間100万円貯金に成功した「手取り20万円のつもり暮らし」という節約術を教えてもらいます。

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自己紹介

はじめまして。インスタグラマーのla_kurasiと申します。夫と4歳1歳の子どもとマイホームで暮らす、節約大好き主婦です。過去に夫の月収が手取り20万円だったことから、月収が手取り25万円にUPした現在も「手取り20万円のつもり」で生活しています。そして、月収の残り分とボーナス(年間60万円)で昨年は年間100万円以上の貯金を達成することができました。そんな我が家の節約術についてご紹介したいと思います。

「手取り20万円のつもり暮らし」とは?

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「手取り20万円のつもり暮らし」とは、その名の通り「手取り月収が20万円のつもりで家計をやりくりする」ということです。前述したように、夫の月収は1年ほど前まで手取り20万円でした(住宅ローンは給与天引きのため、返済金がひかれて振り込まれています)。

1年ほど前に昇給や子どもが増えたことによる扶養手当のおかげで、手取り25万円にUPしましたが、「月収が上がった! 」と喜んで、財布のひもを緩めることはしませんでした。むしろ「20万円でもなんとか暮らせたのだから、これからも生活レベルを上げなければ暮らしていけるはず。2番目の子どもが小さい今こそお金もかからないので貯め時。今貯めずにいつ貯めるの? 」と気をひきしめなおしました。

そこから「(手取りは25万円でも)20万円のつもり暮らし」が始まったのです。

家計の全支出を把握--月収のみでやりくりできるように

「手取り20万円のつもり暮らし」を始めるときに、実は家計も一度見直しました。月収に余裕がでたことや20万円でも暮らせたという自信から、もっと無駄を削ってさらなる貯金をしたいと思うようになったことが見直しのきっかけです。きちんとお金を管理したいと思い、我が家にかかるお金と改めて向き合うことにしました。

今までボーナスなどでなんとなく支払っていて、実は毎月の家計に組み込んでいなかった年払いの支出や季節の支出などの特別費も月割りして、毎月のやりくり費20万円から支出できるようにしました。この作業は結構大変で数カ月程度かかりましたが、これをしたおかげで我が家にかかるお金のすべてを毎月の予算である20万円でやりくりすることができるようになり、ボーナス(年間60万円)を生活費に充てずとも暮らしていけるようになりました。

「手取り20万円(ボーナスなし)のつもり暮らし」に自信が持て、固定資産税や自動車税の支払いの時期に不安になることもなく、余裕をもって貯金ができるようになりました。

20万円の予算の管理

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予算の管理方法ですが、私は家計簿アプリを利用して管理しています。月初に家計簿アプリで予算20万円を設定し、そして、固定費(前月の光熱費、通信費、ガソリン代を含む)を入力します。これをすることで、今月いくらで変動費をやりくりしなければならないかを確定できます。

あとは、費目ごとに予算は決めず、支出したらアプリに入力。残りいくら使えるかを確認しながら支出していきます。

この家計管理方法により、毎月費目ごとの支出額は異なるものの、総支出額は同額程度になりました。家計簿アプリを使うことで残高がすぐ確認でき、その残高を意識することで、自然とやりくりを調節できています。

実践している節約方法

実践している具体的な節約方法もご紹介します。私ははじめに、固定費を見直しました。通信費ですが、あまり使用していなかった自宅のインターネットを解約しました。また、携帯も格安スマホへ変え、この2つだけで年間10万円以上の節約に成功。

最近では、自動車保険も見直し、保険料の安いネット保険に変えることで、支出を抑えられました。さらに、マイホーム購入時にオール電化(LED使用)にし、ガス代がなくなったこと(電気+ガスよりも、我が家の場合は電気代だけの方が安く収まるようになりました)、車を燃費の良いものに買いかえたことも支出を抑えられた理由です。

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固定費の見直しが節約には一番効果的でしたが、その他におこづかいも見直し夫婦ともに月3万円から主人が1万1,000円、私がなしとなりました。洋服や化粧品などは必要経費と考え、家計から出しています。以前はあるだけ使っていましたが、なくなったことで無駄遣いが減ったと思われます。

変動費についての節約ですが、食費は激安スーパーでのまとめ買いを基本に他のスーパーでは特売日を利用するという使い分けをしています。日用品などもセールで◯%OFFのような日やポイントを利用し、安く買うようにしています。外食は特別な月以外は月に1回だけと決めました。洋服などは流行りにとらわれず、今あるものを大事に着まわしています。

節約ばかりをしているわけではなく、家族でのレジャーも楽しんでいます。でも、ここでもお得に楽しめる工夫は忘れません。遠出せずとも参加できる地域のイベントを探したり、施設に無料入園できる日を調べたりしています。また、旅行はこれまでは高級旅館に泊まっていましたが、子どもに宿泊費がかかるようになってからは、安く泊まれる家族向けのホテルに変えました。こういった楽しみがあるから節約を頑張れています。

支出をするうえで大事なこと

様々な方法で支出を抑える方法を紹介してきましたが、そもそも支出をするうえで大事なことは「必要なものを必要な分だけ買うこと」です。ですので、買い物するときは「今必要なものか」「家にあるもので代用できないか」など、本当に必要なものかを、たとえ100円の支出でもよく考えて買うようにしています。

「つもり暮らし」は無理なく柔軟に

実際はお給料がもっとあるけれど、あえてもらっていないつもりで暮らしてみる。手取り20万円の暮らしを頑張って続けてみたら、本当に必要なものを買うという意識が身につき、小さな幸せも増えました(必要なものを安く買えただけで幸せです)。

これからは、2人目の子どもの就園などでさらに支出が増える予定です。今後も基本は予算20万円で暮らしますが、無理のない範囲で予算を増やしたり減らしたりしながら「つもり暮らし」を続けていきたいと思います。