家電評論家が選ぶ布団乾燥機(後編)--機能充実、消臭効果にも期待

悪天候や大気汚染などで天日干しできない時のみならず、就寝前の布団のあたためからダニ退治まで、室内外を取り巻く環境の変化に伴い、年々需要が増している布団乾燥機。中でもセッティングが簡単で手早く使えることから、近年人気を博しているのがマット不要タイプの製品です。前編に続いて、高い効果が期待できる上、手軽で使い勝手のよいおすすめ商品を家電評論家の筆者がピックアップし、特徴とともにご紹介します。

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※前編記事の「家電評論家が選ぶ布団乾燥機(前編)--お手軽に進化、ダニ対策に有効」では、アイリスオーヤマの製品を解説しています。

日立コンシューマ・マーケティング「アッとドライ HFK-VH880」

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「アッとドライ HFK-VH880(N)」(日立コンシューマ・マーケティング)

マット不要タイプでありながら、布団の隅々にまで温風を送り届けられることに定評のある製品「アッとドライ HFK-VH880」(日立コンシューマ・マーケティング)。その秘密は独特な形状の「ふとん乾燥アタッチメント」にあります。13カ所に設けられた吹き出し口から上下、左右、前後に温風を送り出すことができます。敷掛布団の間はもちろん、敷布団を挟み込むようにもセットができ、布団の裏側まで温風を届けることができます。

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独特な形状のアタッチメントにより、布団の隅々にまで温風が
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敷布団を挟み込んでのアタッチメントセットが可能で、敷布団の裏側にも温風が

ヒーターの定格出力も最大680Wとパワフル。約30分で布団が乾燥できる「スピード乾燥」や、約5分で素早く足もとをあたためられる「足もと暖め」、運転音を約37dBまで抑えられる「低騒音コース」など運転コースも充実。専用デオドラント剤を利用して寝具の芳香・消臭も同時に行える機能も。吸気口にはHEPAフィルターとアレルキャッチャーフィルターの2種類のフィルターが備えられ、ふとんに送り込む空気にもこだわっています。

本体サイズは28.3(幅)×21.7(奥行)×33.8(高さ)cm。シングル布団1組の乾燥にかかる1回あたりの電気代の目安は9.2円。実売価格は1万500円前後(税込・2018年6月15日現在)。

シャープ「プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1」

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シャープ「プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1」

「きのこアタッチメント」と名付けられた独自のパーツにより、コンパクトでありながら、温風を布団の隅々にまで送り届けられる布団乾燥機「プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1」(シャープ)。落ち葉の下から傘を出し、自らの胞子を遠くへ飛ばすことができる「きのこ」の原理を応用した仕組みで、表面の傘により布団の間にすき間を作り、さらに内側にある5つの小さな傘により、強くて勢いのある風を生み出し、小さいながらも温風を行き渡らせることができます。

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内部にも5つの小さな"傘"があり、小型ながら温風を行き渡らせることが可能
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消臭効果やアレル物質の不活性効果も期待

シャープ独自のイオン発生技術「プラズマクラスター」機能も搭載。温風とともにプラスとマイナスのイオンを行き渡らせることで、汗やカビ、夜尿など寝具に染みついたニオイの消臭効果に加え、ダニの糞や死骸といったアレル物質の不活性効果も期待できます。

本体サイズは24.3(幅)×24.3(奥行)×38.6(高さ)cm。シングル布団1組の乾燥にかかる1回あたりの電気代の目安は13円。実売価格は1万3,700円前後(税込・2018年6月15日現在)。

いかがでしたでしょうか。それぞれの良さを持った布団乾燥機3モデル。価格はもちろん、使用シーンなども考えながら絞り込んでいってはいかがでしょうか。


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