主婦が家計で一番見直したい食費、節約テクと平均額を解説

ファイナンシャルプランナーである著者が家計相談を受ける中で、「主婦が減らしたい項目」のNo.1は食費とわかりました。毎日のことだからこそ、ちょっとした工夫で節約したいものです。ここではそんな食費について、平均額や節約方法などをご紹介します。

D2576843161783a7

目次

食費の平均額

総務省統計局の「家計調査報告~家計収支編~平成29年」世帯属性別の家計収支(二人以上世帯)によると、世帯主の年齢別の毎月の食費(外食費を含む)は、

  • 40歳未満 6万3,693円
  • 40歳~49歳 7万7,100円
  • 50歳~59歳 7万8,052円

となっています。

また、世帯人数別の毎月の食費は、

  • 2人 6万4,730円
  • 3人 7万4,716円
  • 4人 7万9,364円

が平均額となります。

著者の家計相談でも、夫婦と小学生の子どもが2人(計4人)の家庭で6~7万円程度が平均的な食費です。外食が多かったり夫婦でお酒を飲んだりするご家庭や、中学生以上で食べ盛りの子どもがいらっしゃるご家庭は、これよりも1~2万円程度、食費がかさむ傾向にあります。

逆に、実家や知り合いからお米や野菜をもらえる、自家菜園がある、など食費を抑えられるご家庭もあります。あくまで目安として参考にしてみてください。

食費節約方法(1)冷凍庫の活用

2495fe3895c9f0ba

食材を買う際、「少しでも安く買おう」と努力する方は多いのですが、「無駄なく使おう」という意識を持つことも大切です。安売りだからと消費量分以上に買ってしまい、食材を傷ませて捨ててしまうことはありませんか。

そんな時は「冷凍庫活用」がおすすめです。葉物やきのこ類は適当なサイズに切って、そのままジッパーバックなどに入れる、肉類は味付けをして冷凍しておく、などすると便利です。その他にも油揚げやネギ・生姜などの薬味、余ったトマトソースなども冷凍できます。冷凍庫を活用すれば、安い時にまとめ買いしても腐らせることは少なくなるでしょう。また、食材を切って保存するなどしているので、食事を作るときの手間が減り、時短効果もありますよ。

ただし、食材を冷凍してもいつまでも使えるわけではありません。適切な期限を守って使うようにしましょう。

食費節約方法(2)買い物の回数を減らす

著者も経験があるのですが、買い物に行くとついつい「あれもこれも」と買う予定のなかったものまで買ってしまいませんか。前述の冷凍庫活用をすると、買い物は週に1~2回にまとめることができます。週に何度も買い物に行くと無駄買いが増えてしまう可能性があるので、買い物の回数はできるだけ抑えて、足りないものがあれば目的のものだけ買うように心がけましょう。

買い物回数のコントロールが難しい方や、1回の買い物量が多くなってしまって持ち帰りに苦労するという方は、ネットスーパーを活用してみてはいかがでしょうか。1週間のレシピなどを考えながら商品を選ぶことができ、冷静な判断ができるので買いすぎ防止になります。また、明細が一覧になっているので家計管理にも便利です。

食費節約方法(3)手作り弁当

Bb0b6d219d6466b3

マイボトルやマイ弁当を準備することも節約になります。マイ弁当の場合、1食あたりのコストは200円程度(※)。ランチで外食すると500円~1,000円程度はかかるので、お弁当にした方が断然節約できますね。

※5㎏のお米が2,500円程度なので、100gあたり50円程度。おかず1品あたりが30円程度(180円の6個入りの冷凍食品を想定)だと、1個あたり30円で5種類入れた場合は150円なので、合計200円となる。

外食や購入したお弁当は揚げ物が中心で味付けが濃いものが多いですが、手作りの場合は中身や量を自分で調節することができ、健康面でも安心です。

ただし、夏場は衛生面が心配なので、お弁当を持って行く人が外回りの仕事をしているなどの場合は、マイ弁当は難しいかもしれません。お弁当を作る時間も必要なので、費用対効果を考えてケースバイケースで考えてみましょう。

食費節約方法(4)かさ増しレシピの活用

おかずのボリュームが足りないときは、安い食材を使って「かさ増し」しましょう。豆腐、もやし、油揚げなどがおすすめです。豆腐はハンバーグに、もやしは野菜炒めなどに使えます。油揚げは鶏ひき肉やコロッケの具(肉じゃがの残りなどでもOK)を詰めて揚げれば、食べ応えが出ます。野菜の価格が高騰している時こそ、安い食材を購入し、飽きない味付け・食べ方を工夫して取り入れてみましょう。

どうしてもかかってしまう食費。節約しすぎても、家族からブーイングがあるかもしれません。まずはご自身の家計の食費を把握し、平均額と照らし合わせてオーバーしている場合は少しずつ節約してみましょう。家族の健康と財布のバランスを考えながら、できるところからチャレンジしてみてください。

家計簿
ランキング

Crown
全体ランキング