クローゼットのステキ収納、専門家や収納ブロガーに聞いた実例10選

毎日使うクローゼット。きれいに収納できていますか。成長に伴ってサイズの変わる子ども服の収納も悩ましいですが、実は自分の収納スペースが一番の問題……なんて人もいらっしゃるのではないでしょうか。毎日使う場所だからこそ、すっきり収納してストレスを少なくしたいですよね。今回は収納のプロ5名に、美しいクローゼットを保つ秘訣を伝授してもらいました。

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オグミエさんのクローゼット収納術

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子育てサポート「オブライジング」代表オグミエさんのクローゼット収納術をご紹介します。元保育士で整理収納アドバイザーとして活躍中。オフィシャルサイト: 世代別収納 セダシュー

ハンガーを統一ですっきり

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オグミエさん宅のクローゼット

オグミエさんはハンガーを統一することで、すっきりしたクローゼット収納を実現しています。すでにハンガーを統一して収納している人は多いと思いますが、オグミエさんの収納ポイントは洋服によってハンガーを変え、3種類ほどで統一していること。

「ハンガーを統一するメリットは、まず見た目がすっきり整うことです。肩の位置が揃うので洋服が見やすくなり、取り出しやすくなりますよ。また、ハンガーは服に合わせて何種類か用意すると便利です。ブラウスなど、肩が出るのを防ぎたい場合はアーチ型タイプ。コートなど、肩幅がしっかりしている服はコート用タイプ。スカートは、シワができにくいスカート・スラックス用タイプを利用するのがおすすめです。クローゼットはつい雑然となりがち。だからこそ整った見た目をキープしたくなるような工夫が大切です」。

収納ケースに収まる分しか持たない

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入る分だけ持つことを意識する

収納ケースに収まる分しか持たないなど、持つ量を決めることも収納の工夫の一つと話すオグミエさん。「どんどん増えるものは、あらかじめ枠を決めることが大切です。『ここに入る分しか増やさない』と考えると、服を買えなくてストレスになりそう……と思われるかもしれません。しかし、逆に考えるとここに入れば増やして良いので『買っちゃダメ』というストレスから解放されます! 洋服が好きな人こそ、あらかじめ量がたくさん入るケースを使い、持つ量をコントロールすることがおすすめです。

子ども服は入れ替わりが早いため、ある程度小さなケースの方が管理しやすいですよ。入る分だけ持つことを意識することで無駄な買い物もなくなり、物を管理する力が身につきます」。洋服が溢れてこまっている……という方は、まず持つ量を決めてみませんか。

ととのえびより加藤菜美さんのクローゼット収納術

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整理収納アドバイザーのととのえびより加藤菜美さん。個人宅向け片付けサポートサービスの他、雑誌やテレビの収納監修、ブログにてニトリや無印、IKEA、100円ショップグッズなどの紹介も行っています。オフィシャルブログ: ととのえびより

デッドスペースを見つけて活用

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ラベリングすると何が入っているか分かりやすくなる

クローゼットは洋服でパンパンなように見えて、実は活用できていないスペースがあることが多いと話す加藤さん。「わが家ではクローゼットのハンガーバーと枕棚の間のスペースがデットスペースでした。突っ張り棚を渡して、その上に100円ショップのプラスチックカゴを乗せるとちょっとした収納スペースのできあがり。小さなカバンや帽子などを入れることができます。プラスチックカゴは白を選ぶとクローゼットがすっきり明るく見えますよ」。さらに、収納ケースはラベリングすると、何が入っているかわかりやすくなり物が迷子になりづらくなりますよ。

8割収納を心がける

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このように少し隙間があるとベスト

整理収納の基本には「8割収納を心がける」という考え方があるのだとか。分かっていてもなかなかできないものですよね。8割収納実現のコツを教えていただきました。「8割収納実現のためには新しい服を買った時を、持っている服の見直しタイミングにすること。新しい服が入るスペースを作って8割収納をキープしましょう。そもそもクローゼットに2割の収納スペースがない方は、持っている服を手放すことから始めましょう。何年も着ていない服でクローゼットが溢れてたらもったいないです。リサイクルを活用したり、似合う方に譲るなど気持ちよく手放しましょう」。クローゼットに入る分いっぱいに入れてしまうのではなく、8割収納に変更し、快適に使ってみませんか。

momonさんのクローゼット収納術

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インテリアと収納を楽しむ人気ブロガーのmomonさん。家族3人で70平米のマンションに暮らしています。おうちにはおしゃれな暮らしの工夫がたっぷり。オフィシャルブログ: おうちマニア

S字フックで吊るして収納

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バッグ収納は、90度ねじれているタイプのS字フックが便利

momonさんの家のクローゼットは、基本的に全て吊るし収納。洋服だけでなくバッグも吊るしてすっきり収納されています。「洋服を吊るすようにカバンも吊るして収納すれば、絡まることがなく、出し入れしやすくなります。使うのはS字フック。ただし普通のS字フックだと、吊るした時にカバンが正面を向いてしまい、クローゼットの場所を占領することになるので、90度ねじれているタイプのS字フックを使っています。これなら引っ掛けた時に、カバンが横を向いてくれるのですっきり収納できますよ。100円ショップやホームセンターで購入できます」。

靴下やストッキング収納は「PP板」を活用

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引き出しのサイズに合わせて「PP板」を並べる

絡まりやすいストッキングやタイツの収納に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。momonさんは100円ショップのアイテムを使ってすっきり収納しています。「ストッキングやタイツ収納のプチストレスを解消してくれるのが、PP(ポリプロピレン)板です。PP板を丸めてホッチキスや強力両面テープで固定して筒状にし、仕切りとして使いましょう。収納する引き出しの高さに合わせて、PP板のサイズを変えると、空間を無駄にすることもありません。PP板は100円ショップやホームセンターで購入できます。薄めのPP板が、加工しやすくおすすめですよ」。

kayoさんのクローゼット収納術

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1977年築のリノベーションハウスにお住いのkayoさん。インスタグラムにておしゃれで機能的な整理収納術を発信中。instagram: @tuesday_life

服は全て吊るし収納で洗濯効率UP

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洗濯が楽になる秘訣はクローゼットにあり

kayoさんのクローゼットは、効率よく洗濯物ルーティーンが回るように工夫されています。「我が家では服は全てハンガーにかけて収納しています。畳んで引き出しに収納するよりはるかに楽ちんです。着る服を選んだら次の洗濯作業がしやすいよう、ハンガーは上段の棒にまとめて、洗濯バサミはカゴの中に入れています。洗濯って工程の多い家事でひと苦労ですよね。ちょっとしたことですが、毎日の洗濯が少し楽になりましたよ」。さらに子どもたちが手伝いしやすい環境作りを大切にしているというkayoさん。全てハンガーにかけて収納することで、子どもが片付けを手伝ってくれるのだとか。

ハンガーにこだわり無駄を削減

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インテリアにもなるハンガーを利用

kayoさんが使っているハンガーはインテリアになるようなおしゃれなデザイン。「洗濯用ハンガーと、クローゼットで使っているハンガーは同じものを使っています。服がかかっていない時に片付けておくというのも面倒なので、インテリアの邪魔にならないものを使っています。クローゼットにかけた時にはおしゃれなうえ、統一感が出てすっきり収納できますよ」。

夏目あや子さんのクローゼット収納術

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一級建築士の資格を持つ夏目あや子さん。2009年からブログ「なつめの手仕事日記」を立ち上げ、2012年に建てた自宅をDIYで楽しく育てる暮らしを綴っています。オフィシャルブログ: なつめの手仕事日記

よく使う小物は飾って収納

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100円ショップのブリキの板にリメイクシートを貼りDIY

夏目さん宅の子ども用クローゼットでは、よく使う小物は飾って収納することにしたのだとか。「よく使うお出かけ用の小物を収納する場所を作りました。100円ショップのブリキの板にリメイクシートを貼り、両面テープで壁に取り付けたものです。ここに強力磁石フックをとりつけて、帽子やバッグの収納にしています。フックの場所を簡単に変えたり増やしたりできるのでとても便利です。子どもがもう少し大きくなったらアクセサリーの収納にも活躍しそうです」。よく使うお気に入りのアイテムは飾って収納するのもおすすめです。

シーズンオフの服は取り出しやすい位置へ

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シーズンオフの服はクローゼットの低い位置に収納

衣替えを少しでも楽にするために、あえてシーズンオフの服を一番下の引き出しに入れているのだとか。「シーズンオフの服は、高い場所ではなく一番低い場所へ収納することにしました。しまい込んでいた服を高い場所から脚立に乗って降ろす手間が省けて、衣替えが楽ちんになります。子どもたちも自分でやってくれるようになりました。また、寒暖の差が激しい昨今ではオン・オフの洋服の選定が難しいです。急に気温が変わっても、シーズンオフでしまっていた服が取り出しやすいという利点もあります」。衣替えが面倒に感じていた人は収納する位置を変えてみるのはいかがでしょうか。

毎日使うクローゼット。少しの工夫ですっきり感や使いやすさが増しますよ。紹介した収納アイディアを取り入れて快適にしませんか。

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