全国で人気「はしっこ弁当」って? スイーツ好き必見の夢の宝石箱

スイーツ好きの間で、かねてより話題となっている「はしっこ弁当」。初めて聞く人は「スイーツの弁当って何!? 」と想像がつかないかもしれません。その正体に迫るべく、はしっこ弁当を販売する千葉県のとある洋菓子店を訪ねました。お得なスイーツ宝箱の正体をレポートします。

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「はしっこ弁当」とは

はしっこ弁当とは、その名の通りスイーツ作りの際に余った"はしっこ"の部分を集めて作ったケーキ。弁当箱のような容器に入れることで、弁当風の見た目になっています。冒頭で触れた千葉の洋菓子店だけではなく、全国各地ではしっこ弁当を見かけるようになりました。

Instagramで「#はしっこ弁当」のハッシュタグを検索すると、その投稿数は700件(2018年10月時点)。各店舗ごとに見た目や中身は異なり、見ているだけでも楽しいですよ。

はしっこ弁当の販売店「MIZUNOYA」を訪ねてみた

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そんなはしっこ弁当について詳細を取材するために、千葉県ではしっこ弁当を販売している洋菓子店の「MIZUNOYA」へ。販売状況や使用する具材等について尋ねてみました。

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インテリアが素敵なMIZUNOYAの店内には、はしっこ弁当以外にも多くのスイーツが並ぶ

「MIZUNOYAは2012年9月にオープンし、その2カ月後からはしっこ弁当の製造販売を開始しました。販売できないからと、残ったケーキや材料を廃棄してしまうのに罪悪感があったことがきっかけです。そういったアイテムを集めてクリームで覆えば商品になるのでは、と思いました。現在の販売数は平日30個、土日祝は50個ですが、毎日お昼頃には売り切れますね。当初はこんなに人気が出るとは思っていませんでしたが、お客さまからはとても好評です」(MIZUNOYA店主 水野谷さん)。

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MIZUNOYAではオープンと同時にはしっこ弁当が並び、夕方まで残ることはほとんどないそう。はしっこ弁当の中身に決まったルールは無く、そのシーズンにもう使わなくなった材料や、余ったケーキなどを使って作っているといいます。来店日により中身が異なる場合もあるので、「今日は何が入っているかな? 」と宝探しのような感覚で食べられるのも楽しいところ。

はしっこ弁当の気になる中身とは……

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実際、はしっこ弁当の中身はどうなっているのでしょうか。MIZUNOYAのものは全体がクリームで覆われているため、中身の予想が全くつきません。なお、表面にいちごとブルーベリーをのせるのは定番で、店主のこだわり。「ケーキといえば、やっぱりベリーかなと思って」とのこと。「はしっこ弁当でも、ケーキのおいしさをしっかり堪能してもらいたい」という思いがあるそうです。

取材時のはしっこ弁当は、スプーンでケーキをすくってみると、下にふわふわのスポンジとサクッと食感のパイ生地が。

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また別の場所をすくうと、チョコレートが出てきました。日によってトッピングのフルーツ以外は内容が変わりますが、食べる場所によって味が全然違うので飽きないのも良いところです。はしっこ弁当自体は弁当箱サイズなので、普通のケーキよりも大きく満足度も高いです。

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なお、MIZUNOYAで販売されているはしっこ弁当の価格は1個540円(税込)です。見た目も味も楽しめてこの価格なら、売り切れるわけも分かりますね。

「お客さまからは『いろいろな味が楽しめて良い』『がっつり食べられるのが嬉しい』『宝物探し感覚で食べられる』などの声をいただきます。はしっこ弁当目的で来店された人が、他のスイーツのファンになってくれるという嬉しいこともありますね」。

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「色々な味を思う存分食べたい」というスイーツ好きに、とってもおすすめのはしっこ弁当。お近くの洋菓子店で見かけたらマストバイですね。

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