子ども撮りデジタルビデオカメラ、必要機能は? 最低フルHD、軽さも意外と重要

運動会や学芸会などの学校行事をはじめ、旅行や日常生活など、子育て中の世帯ではビデオカメラは必須。最近はスマートフォンのカメラ機能が高性能になり、スマホで済ませてしまうことも多くなりましたが、将来大きくなった子どものためにもやはり一生の思い出に、ここぞという晴れ舞台は専用のビデオカメラで映像を残しておきたいものですよね。

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特にデジタルビデオカメラ(DVカメラ)は、デジタル一眼カメラといったテクニックが必要な写真撮影に比べると難易度が低く、学校行事ではパパが写真(静止画)で、ママが動画担当と役割分担をするご家庭もよく見られます。 

そこで、ママはもとより、将来的には子ども自身も含めた家族で使うことを想定した、"ママ目線"で見たデジタルビデオカメラのチェックポイントをご紹介します。 

デジタルビデオカメラ、ママ目線のチェックポイント7つ

フルHDでの撮影を

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家庭のテレビが将来的に4Kに切り替わることを見越して、最低でもフルHDでの撮影を

まずは、映像品質につながる「画素数」に関して。現状の家庭用DVカメラでは、4Kカメラが最高。12月1日に開始される「新4K8K衛星放送」に合わせて、以降は4K対応テレビがスタンダードになっていくことが予想されます。しかし、現時点では家庭に4Kに対応したディスプレーがなければその映像美を楽しむことができません。 

一方、現在家庭に最も普及しているテレビやディスプレーは、地上デジタル放送に対応した通称「フルH」"と呼ばれる2K解像度のもの。DVカメラの画素数もフルHDが主流となっています。将来を見越して、早めに4K対応のデジタルビデオカメラを購入しておくのがもちろんベターですが、まだまだ小型軽量化が進んでおらず、バッテリー容量などに難がある機種も。価格も手ごろとは言えないのが現状です。

しかし、将来家庭のテレビが4Kに切り替わった際には、フルHD映像では画面サイズによっては鮮明さが低下してしまいます。もちろんそれ以下の画素数では視聴デバイスによっては見るに堪えないものになってしまいますので、最低でもフルHD画質で撮影しておくことが必須の条件となります。 

意外に重要な「重量」

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長時間撮影には軽さも重要。でも軽すぎると手振れにもつながる

次に重要なのは、「重量・サイズ」です。"ハンディカメラ"の別名があるように、手に持って撮影することが多いデジタルビデオカメラ。特に長時間撮影する場合にはカメラの重さがとても重要になってきます。カタログなどには重量が記載されていますが、カメラ本体に加えてバッテリーの重さも含めた総重量をチェックすることが重要。理想的なのは350g以下で、200g台だと女性や子どもにとっても扱いやすいと感じます。

しかし、あまりに軽すぎても手元が安定せずブレしてしまうことがあり、適度な重量感も必要。また、重心バランスによっても感じる重さや疲労度が変わりますので、実際に店頭で確かめた上で、しっくりくるカメラを選ぶことも重要です。

外付けバッテリーなら長時間撮影も

「バッテリー」も大切なチェック項目の1つ。特に旅行や学校行事などでは撮影時間が長くなる傾向があり、長時間対応できるものを選ぶに越したことはありません。バッテリーには内蔵型と外付け型の製品があり、後者であれば予備バッテリーを交換することで、長時間撮影に対応可能。予算や持ち歩きの利便性などによって選択してください。

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旅行でも活躍のデジタルビデオカメラ。容量もバッテリーも不安なく撮影したいもの

記憶容量は外部メディアスロット搭載で問題クリア

「記録容量」も欠かせない要素です。最近の製品では内蔵メモリーは16~96GB程度が主流。容量が多くなるほど、価格は高くなる傾向にあります。ただし、内蔵メモリーが少なくても、SDカードなど外部メディアのスロットを搭載していれば、カードさえ用意すれば容量を増やすことは可能なため、内蔵メモリーの容量をあまり気にする必要はないでしょう。

ズームは光学ズームの倍率を重視

「ズーム」に関しては、光学式とデジタル式があります。レンズ側でズームを行うのが光学式で、画質に影響を与えないため、画質にこだわるのであれば光学ズームの倍率が大事。デジタルズームは、パソコンで画像を拡大した場合に荒くなってしまうのと同じで、ズームによって画質が荒くなってしまうので、あるには越したことはないのですが、光学ズームの倍率を基準に選択することをおすすめします。

手振れ補正機能は?

同じように「手振れ補正」にも光学式とデジタル式があります。ズーム同様にやはり一般的には、補正の際の残像の発生の有無などの理由により光学式のほうが優れていると言われています。ただし、激しい振動などによるブレの補正にはデジタル式のほうが有効と言われており、想定される撮影シーンの多さに応じて選んでください。

万が一の落下にも安心のタフさを

最後に、見落としがちではあるものの意外に重要なのは「堅牢性(=タフさ)」です。特に激しく動き回る子ども相手の撮影は、うっかり落下してしまったり何かにぶつけてしまったりというリスクがつきもの。また、屋外での撮影は途中雨が降ってきたり、帰宅した際に驚くほど砂塵まみれになっていたりということも少なくありません。しかし、カメラと言えば精密機械。防水・防塵性能や耐衝撃性などが配慮された製品のほうが、扱いに気を遣わずに撮影に集中することができ、大事な瞬間を撮り逃さずに済みます。 

以上、子どもが小さな頃から様々なデジタルビデオカメラを試してきた筆者が"ママ目線"で見たチェックポイントです。購入する際には、パパ頼みにせずに「私も使うかもしれない」とママも商品選びに参加して、家族にベストな一台を選んでください。

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