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果物ぎっしりで大人気! 愛知県地元スーパーの「フルーツサンド」が話題
フルーツぎっしり。ビタミンカラーの美しい断面……。そんな魅力的なフルーツサンドで人気を集めているのは、サンドイッチ専門店ではありません。スーパーです。愛知県の「ダイワスーパー」では、果物たっぷりかつ種類豊富なフルーツサンドが手に入ると話題です。
愛知県の地元スーパー「ダイワスーパー」とは
愛知県岡崎市にあるスーパー「ダイワスーパー」。アクセスは名古屋駅から電車で約50分の場所にあり、チェーンではなくここ1店舗のみ。ごく普通の住宅街にあるスーパーがいま話題を集めています。創業から47年、3代目の社長を務める大山皓生(こうき)さんをはじめとするスタッフが、スーパーならではの目利きで選んだフルーツを使い、とってもおいしいフルーツサンドを販売しているのです。
SNSで話題の「フルーツサンド」
ダイワスーパーがフルーツサンドの製造販売を始めたのは2018年7月から。静岡県のとある青果店で販売されているフルーツサンドに注目した大山さんが、「自分たちの店でもスーパーのこだわりが詰まったフルーツサンドを作りたい」と考えたのがきっかけです。
作る量は1日約200~300個で、火曜日を除く毎日、15~22種類程度のフルーツサンドが並んでいます。販売時間は10時~13時ですが、人気のため売り切れ次第終了となります。
このフルーツサンド、旬の果物を中心に使用するのはもちろん、パンやクリームなど材料全てにこだわりが。「材料費が高くても、良いものを使用しておいしいフルーツサンドを提供できるようにしています」と大山さんは言います。
また新しいメニューを次々に出すことで、来店頻度の高いお客でも、新しい発見があり楽しめるようにしているのだそう。子どもでも食べやすいよう、サンドイッチを包む袋に上手く開けられるような加工をしているのも、密かなポイントです。
お客の反応は?
2018年から新しい試みとしてスタートしたダイワスーパーのフルーツサンド。開始から半年も経っていないにも関わらず、たくさんのファンが誕生しているといいます。
「お客さまからは『生クリームが甘すぎず食べやすい』『こんなにおいしいフルーツサンドは食べたことがない! 』『果物の種類がたくさんあって嬉しい』などの声をいただいています。スーパーなので果物が新鮮で安心というのも、お客さまが支持してくださる理由の一つですね」。
子どもたちも大喜びして食べるフルーツサンドは、遠方から買いに来る人もいるのだそうです。
フルーツサンドラインナップ
大人気のフルーツサンド、どんな種類が販売されているのか気になりませんか。季節によってラインナップは変わりますが、2018年11月中旬時点で販売されている主なフルーツサンドは以下の通りです。
※価格は全て税抜、また全てサンドイッチ1個の価格です。
「レインボーレッド」
酸味が控えめで甘いキウイフルーツ「レインボーレッド」を贅沢に1.5個も使用した商品。断面のみずみずしさから、果汁たっぷりのキウイであることが伝わります。価格は450円。
「シャインマスカット」
人気の「シャインマスカット」を隅までみっちりと入れています。皮の部分はシャキッ、果実の部分はプルンとしたマスカットとふんわり食感のパンが相性抜群です。価格は480円。
「愛知の紅ほっぺ」
地元・愛知県産のいちご「紅ほっぺ」を使用したいちごサンド。大粒のいちごが2.5個入っており、いちごの甘酸っぱさとジューシーさを堪能できる一品。価格は580円。
「安納芋」
秋冬シーズンに特に人気の「安納芋」を使った和スイーツ風フルーツサンド。抹茶パンを使い、生クリーム、あん、安納芋を使った自家製石焼き芋を具材に。価格は580円。
「チョコ苺」「チョコバナナ」
子どもに人気の「チョコ苺」と「チョコバナナ」。ともに砕いた固形のチョコレートとチョコレートソースを合わせて使用しています。果物とチョコレートのダブルの甘さで、とことんスイーツ感を味わえます。価格は「チョコ苺」が630円、「チョコバナナ」が350円。
「愛知の次郎柿」
地元・愛知産の「次郎柿」を半個分使って作っています。酸味は少なく甘みがしっかり感じられ、秋を感じる旬の一品。価格は330円。
「山形ラフランス」
こちらは山形県産の大きな「ラ・フランス」を1/4個使用したもの。熟期が難しいと言われるラ・フランスですが、ダイワスーパーでは糖度計を使ってベストなタイミングで提供しているそう。さすが、プロのこだわりです。価格は390円。
人気の商品は並ぶや否やすぐに売れていきます。愛知県に行く際は、販売時間を逃さないようにして、ぜひダイワスーパーのフルーツサンドをGETしてくださいね。