お気に入りのぬいぐるみはトイレのドアより汚い! 適切な洗い方とは

ぬいぐるみといえば、子どものお気に入りアイテムですよね。そんなぬいぐるみ、きれいに洗ってあげていますか。調査によると、共用トイレのドアよりもたくさんの菌が付着しているぬいぐるみもあるという怖い結果が……。子どもの健康のためにも、定期的に洗うことは大切なようです。型崩れや色落ちをさせず、きれいに洗う方法をお洗濯マイスターに聞きました。

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ぬいぐるみは菌だらけ!

家の中の汚れを調査してみると、子どものぬいぐるみには、オフィスの共用トイレの個室のドアや内鍵よりも汚いものがあることがわかりました。

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資料提供: ライオン株式会社 出典: 「ATPふき取り検査」月間HACCP編集 掲載データをもとに作成 ※ATPふき取り検査法: 清浄度検査として普及しつつある微生物や食物の細胞に存在するATPを計測する方法。生物由来の汚れを検出できるため、器物の汚染調査、清浄度調査に使用される(この測定法は、生物由来の汚れの測定は可能であるが、特定の菌の測定はできない)

ぬいぐるみが意外にもかなり汚いということを実証する、もう1つの実験結果があります。手を押し付けることで手に付いた菌を可視化する実験器具を使い、ぬいぐるみを1分間触った後と触る前(ハンドソープで洗った後の状態)で手に付いた菌を比較しました。なお、ぬいぐるみは購入後約2年間1回も洗濯せず、子どもがよく触っているものを使用したそうです。その結果……ぬいぐるみを触った後の手には、菌がいることがわかります。

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「ハンドぺたんチェック2(栄研化学株式会社製)」に手の平を押し当て、37度で24時間培養(資料提供: ライオン株式会社)

ぬいぐるみの洗い方

帰宅後やトイレの後などに手を洗うことは徹底していても、ぬいぐるみを触った後に手を洗うとまではいかないものです。なので、ぬいぐるみは定期的に洗って清潔な状態を保ってあげることが大切ですね。ここからはぬいぐるみの洗い方を紹介します。教えてくれたのはライオン株式会社のお洗濯マイスター・大貫和泉さん。「コツを心得れば、形や色を保ちつつ、ふわふわ感を残してきれいに洗えます」とのことです。

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STEP1: 洗濯表示をチェック 

まずは、家庭で洗えるかどうかをチェックします。洗濯表示が付いているぬいぐるみも多いため、切り取っていなければすぐにわかるはず。「✖」が付いていない洗濯機や洗濯おけ、手洗いのマークがあれば家庭で洗濯できることがわかります。 

STEP2: 気になる汚れに洗剤を塗布 

ここからは、型崩れや色あせ防止効果のあるおしゃれ着洗い用洗剤を使います。シミなど頑固な汚れが付いている箇所があれば、そこだけにおしゃれ着洗い用洗剤を直接塗布しておきます。

STEP3: 洗浄液を作る 

バケツや洗濯おけ、洗面ボウルに30度以下の水を入れ、おしゃれ着洗い用洗剤を溶かします。水4Lに対して洗剤10mlを目安にしましょう。なお、湯のほうが汚れ落ちが良いイメージがあるかもしれませんが、ぬいぐるみの繊維や部品が高温で変色や変質を起こす可能性を回避するため、水で溶かすことをおすすめします。

STEP4: 押し洗いする

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ぬいぐるみがすっぽり入るサイズの洗濯おけなどで行うと良い

STEP3で作った洗浄液にぬいぐるみを浸し、毛並みを傷めないように注意しながら両手で底面に押し付けて洗います。シミになっている部分は、スポンジや洗濯ブラシなどでたたき洗いをします。

STEP5: 中間脱水をする

ここでいったん脱水します。型崩れや毛並みの乱れのほか、プラスチックでできたパーツなどが傷むのを防ぐため、洗浄液から取り出したぬいぐるみをバスタオルで包んで洗濯機へ。ごく短時間だけ脱水します。

STEP6: すすぐ

バケツや洗濯おけの洗浄液を捨て、中にきれいな水を溜めます。中間脱水したぬいぐるみを再び浸し、押し洗いと同様の方法ですすぎます。STEP5と6の中間脱水とすすぎを2回繰り返します。

STEP7: 脱水 

中間脱水と同様、新しいタオルでぬいぐるみを包んでから洗濯機で再び脱水します。ここでも脱水時間はごく短く済ませましょう。

STEP8: ネットに入れて陰干しする

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ぬいぐるみの耳などを直接洗濯ばさみで挟むと跡が残ってしまうため、洗濯ネットを使用すると良い

脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出し、ぬいぐるみの形や毛並みを整えます。毛並みは洋服ブラシなどでブラッシングをするのがおすすめ。洋服ブラシがない場合は手で整えましょう。その後洗濯ネットに入れ、風通しの良い日陰に干します。

使った洗剤は「アクロン」

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左から「アクロン フローラルブーケの香り」 「アクロン ナチュラルソープの香り(微香タイプ)」 各267円(税込)※編集部調べ

おしゃれ着洗い用洗剤の「アクロン」は、ぬいぐるみ洗いにも実はぴったり。セーターなどのおしゃれ着の色落ちや縮み、型崩れ、ヨレなどを防いでくれるように、ぬいぐるみもやさしくきれいに洗ってくれます。また、浸透性の高い界面活性剤を高濃度で配合しているため、手洗いでも汚れやにおいをすっきり落としてくれます。

洗わないと菌だらけになってしまうぬいぐるみ。子どものためにもアクロンなどのおしゃれ着洗剤を活用して、やさしく洗ってあげたいですね。

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