【連載】便利すぎ!「自動電気調理鍋」徹底解説--第5回「ホットクック」が秀逸な理由

初の電気無水調理鍋として登場したシャープの「ヘルシオ ホットクック」。2015年11月に発売されて以降、昨年7月に発売された最新モデルは、4代目の新製品にあたります。

【前回の連載】 第4回「【連載】便利すぎ!「自動電気調理鍋」徹底解説--第4回 無水&スロー調理も! 「siroca 電気圧力鍋」」を読む501d838dd20488f9

「ホットクック」の最新モデル

内蔵メニューは126種類!

2018年の最新モデルの1つとして登場したのは「KN-HW16D」(5万円前後)。少人数世帯向けの1.6Lタイプの上位機種にあたります。無線LAN機能を搭載し、内蔵されている126の自動調理メニューに加えて、メニューをダウンロードして追加することもできます。他にも、独自のAIoTクラウドサービス「COCORO KITCHEN」に接続し、AI(人工知能)が材料と作り方を画面と音声でお知らせしたり、利用者の調理履歴や季節情報などのデータに基づき、おススメメニューを提案したりするなど、最先端の調理家電です。

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今回おすすめする「KN-HW16D」は少人数世帯向けである1.6Lタイプの上位機種

また、豊富なメニューの選択は、本体の液晶モニター上で「カテゴリーで探す」「食材で探す」「予約メニューから探す」「最近作ったメニュー」といった様々な方法からアプローチできます。さらに、アプリを利用すれば、スマートフォンやタブレット端末でも検索を行え、選択したメニューをスマホやタブレットから本体に直接送信して設定することもできます。

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スマホやタブレットからメニュー選択をして送信し、設定することも可能

自動かき混ぜ機能「まぜ技ユニット」

その他の大きな特徴として、「まぜ技ユニット」と呼ばれる部品。鍋の中を自動でかき混ぜてくれる機能も、ホットクックシリーズ全体としての大きな特長です。2018年発売の新モデルでは、新たに手動モードで「まぜない」「たまにまぜる」「よくまぜる」「高速でまぜる」の4種類からまぜ方と時間も設定できるようになりました。火加減も「強火」「中火」「弱火」の3種類から選べ、ふたを開けたままも加熱ができる「煮詰め機能」も追加。手動モードの際にもコンロで鍋を使うのと同じ感覚で自由度の高い調理ができるようになり、より便利になりました。

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「まぜ技ユニット」によって、焦げ付きやすいシチューやカレーもおいしく仕上げる

ホットクックの予約調理が秀逸な理由

もう1つホットクックが電気自動調理鍋として優れている点は、予約調理です。設定した時間に調理をスタートするのではなく、すぐに加熱を開始していったん食材に火を通してから保温を続けます。そして、設定時間に合わせて調理を再開し、最終の仕上げ行程に入ります。食材を生のまま長時間そのまま放置することなく、一度熱を通すため、衛生上も安心な上、煮込み過ぎるのを防いでくれます。

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朝に材料を鍋に入れ、夕食用にタイマーセットすることも多いはず。生の魚貝を長時間鍋の中に置いておくのは衛生的に不安だが、ホットクックの予約調理ならその心配は不要

ちなみに、電気鍋のタイプとしては非圧力型にあたります。センサーが鍋の温度や蒸気を細かく検知して、加熱状態を自動で最適に調整してくれる点では、スロークッカーにも近い商品だと言えます。調理時間そのものを短縮するというよりは、調理のタイミングをタイムシフトすることで時間を有効活用できると言う長所を持った商品です。

仕上がり時刻を指定した予約ができることから、本連載でご紹介する4製品の中では、最も時間に縛られない電気自動調理鍋だと言えるでしょう。また、自動かき混ぜ機能により、麺類や炒め物のような他の電気自動調理鍋では難しいメニューも作ることができます。

「KN-HW16D」の他にも、2~6人家族に最適な容量2.4Lの「KN-HW24C」(4万3,000円)、メニューが番号選択式で、よりリーズナブルに抑えた容量1.6L「KN-HT99B」(3万3,000円)もラインナップ。無線LANに対応した上位モデルと、非対応のスタンダードモデルの2機種から、用途や予算に応じて選択することが可能です。

※価格はすべて2019年2月2日編集部調べで税込

いかがでしたでしょうか。本連載では家電評論家おすすめの自動電気調理鍋を4製品紹介しました。料理も家電をうまく活用して時短化し、毎日のゆとりにつなげられるとよいですね。

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