【おせちに飽きたらカレーじゃなくてピザ】”発酵いらず”のサクサク生地で思い立ったらすぐ完成!

ピザといえば、家族の多くが大好きなメニュー。デリバリーなどで買う人が多いかもしれませんが、実は家でも簡単に生地から作ることができます。サクサク食感のクリスピータイプなら、発酵の必要がなく超簡単。今回は基本のピザ生地に加え、子ども受けの良い照り焼きチキンを使ったピザと、ウィンナーコーンのピザの、2種の作り方も紹介します。

目次

基本のピザ生地

材料(20cmサイズ2枚・3~4人分)と作り方

  • A (薄力粉 200g / ベーキングパウダー 4g(小さじ1) / 塩 小さじ1/2 )
  • B(オリーブオイル 大さじ1 / 水 100g)

1. 耐熱ボウルにAを入れ、泡立て器でムラなく混ぜる。

2.Bを加えてスケッパーで馴染ませたら、粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせ、ボウルの中で3分ほどこねる。

3. 生地を丸め直してラップに包み、10分程度休ませておく(ごつごつしている状態でOK)。休ませる間にトッピング用の具材準備をするのがおすすめ。

4. 台の上にオーブンシートを敷いて打ち粉(分量外)をし、その上に生地をのせる。スケッパーで2分割する。

5. 生地にめん棒を転がして、2枚とも直径20cmサイズを目安にのばす。さらに薄く伸ばすとよりパリパリになるので、好みで調整する。

仕上げ・トッピング

続いて、トッピングする具材の用意をしてから仕上げに入ります。今回は2枚の生地に、「照り焼きチキン」と「ウィンナーコーン」をそれぞれトッピング。共通で使用する材料もあるので、同時並行で進めます。なお、具材の準備は基本のピザ生地を休めている間にしておくと効率的です。

「照り焼きチキン」の材料

  • 鶏もも肉 1枚(250g) / エリンギ(あれば) 1本 / マヨネーズ 適量 / 刻み海苔 半切1/2枚分
  • たれ(砂糖・酒・醤油・みりん 各大さじ1 / にんにくチューブ 2cm / 片栗粉 小さじ1)

「ウィンナーコーン」の材料

  • トマト 1/2個 / ウィンナー3本
  • ピザソース(ケチャップ 大さじ2 / マヨネーズ 小さじ2 / 乾燥バジル 少々 / 粗挽き黒胡椒 少々 / 砂糖 ひとつまみ)


共通トッピングの材料

作り方コーン(缶詰) 70~80g / 玉ねぎ 1/2個 / ピザ用チーズ 100g

1.まずは電子レンジで照り焼きチキンを作る。キッチンバサミを使い、鶏もも肉を小さめの一口大にカットする。耐熱ボウルに鶏もも肉とたれの材料を混ぜ合わせ、揉み込む。

2. ボウルにふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で5分加熱する。ラップを外して全体をスプーンなどで混ぜ合わせておく。

3.その他の具材を包丁でカットする。エリンギは手で割いてから半分の長さに切り、玉ねぎとトマト、ウィンナーは薄切りにする。オーブンを230度に予熱開始する。

4.まず「ウィンナーコーン」のピザを作る。オーブンシートにのせておいた基本のピザ生地1枚は、全体をフォークで刺して穴を開け、合わせておいたピザソースをスプーンで塗る。

5.オーブンシートごと天板に移動し、玉ねぎ(半量)をまんべんなく広げてのせたら、トマトとウィンナー、コーン(半量)をトッピングする。最後にピザ用チーズ(半量)を全体にのせる。

4.もう1枚で「照り焼きチキン」を作る。先ほどと同様に、フォークで生地に穴をあけ、2のボウルに入っているたれを塗ってから残りの玉ねぎを広げる。照り焼きチキン、残りのコーンとチーズをのせる。

5. 上からマヨネーズをかけたら、予熱の終わったオーブンで20分程焼く。こんがりと焼き色がつくまで焼き上がったらOK。

5. 上からマヨネーズをかけたら、予熱の終わったオーブンで20分程焼く。こんがりと焼き色がつくまで焼き上がったらOK。

ベーキングパウダーを使ったクリスピータイプの薄焼きピザは、少ないこねでもおいしく仕上がり、発酵具合を気にせず作れる点が魅力。生地のボリュームが少ない分、具材もたっぷり楽しめますね。今回紹介したほかにも、好みの具材で気軽にお楽しみください。

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