【連載】4万円以下のおすすめロボット掃除機--第4回 2万円を切る「Eufy RoboVac 11S」

筆者はロボット掃除機を購入して既に10年ほどになりますが、なくてはならない存在になっています。元祖とも言うべき、アイロボット社の「ルンバ」シリーズをはじめ、いまや市場には多数のロボット掃除機が存在しており、価格もピンキリ。

【前回の連載】 第3回「【連載】4万円以下のおすすめロボット掃除機--第3回 薄型で隙間掃除も! 水拭き両用ECOVACS「DEEBOT OZMO SLIM15」」を読む520de2dee214f93e

これまで何台ものロボット掃除機を試してきた筆者としては、以前にも「ロボット掃除機、価格の違いは何の違い? 家電評論家が解説」の記事で解説したとおり、一般に10万円前後の高価格帯の製品のほうが満足度は高い傾向にあると思います。

2万円を切るロボット掃除機

とはいえ、家庭に初めてロボット掃除機を購入するにあたって、いきなり高価な製品に手は出せないという心情もよくわかります。そこで4万円以下の手の届きやすい価格ながら、性能・機能も一定の基準を満たした初心者に最適な製品をご紹介する連載の最後は、アンカー・ジャパンの「Eufy RoboVac 11S」です。直販価格はホワイトが1万9,800円(2019年3月5日現在、編集部調べ・ブラックは1万8,800円)と、ご紹介した中ではもっとも低価格なラインナップです。

本体サイズは直径約32.5㎝、高さ約7.8㎝と、直径も高さもわずかにルンバよりもコンパクト。ロボット掃除機としては、高さを抑えた薄型の形状です。本体上面には白色の強化ガラスカバーを採用した、スッキリとミニマルなデザインが好印象なだけでなく、傷が付きにくいのも特長です。

リモコンを使えば様々なモードが選択可能

走行方法はランダム方式で、室内を自由に動き回って掃除をしますが、障害物を避けるための赤外線センサーや落下防止技術、自動充電機能といった標準的な機能はしっかりと押さえています。本体ボタンでは「自動モード」しか選択できませんが、付属のリモコンにより、特定の場所を円を描くように集中的に掃除する「スポットモード」、壁周辺を念入りに掃除する「エッジモード」、1部屋を30分間集中的に掃除する「シングルルームモード」、リモコンの方向ボタンで任意の位置に操作する「マニュアルモード」が選択できます。

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付属のリモコンを使えば、「自動モード」以外の様々なモードが選択可能

床の種類など環境に応じて吸引力を自動調整する独自の「BoostIQテクノロジー」も搭載しています。動作音は一般的な電子レンジの動作時と同程度の55dBと、ロボット掃除機としては静かな部類だと思います。

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動作音は55dBとロボット掃除機としては静かな部類

高機能フィルター内蔵で排気も安心感が

連続稼働時間は最大100分と標準レベル。ダストボックスが0.6Lと本体サイズの割に大きめで、3層構造の高機能フィルターも備えており、排気に対する安心感もあります。

無線LAN対応やSLAMといった高度なテクノロジーは備えていないものの、ロボット掃除機として必要な機能はしっかりと網羅しており、「過不足のない一台」と感じる製品。ロボット掃除機としては非常にオーソドックスですが、最初の一台としてはお値段的にも納得のいく製品ではないかと思います。

ちなみに、プラス1.5万円ほどで、Wi-Fi機能を備え、スマホ連携ができ、吸引力を若干高くした上位モデルの「Eufy RoboVac 30C」もあります。

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