2020年もすぐそこ。家計簿を続けるため、購入時に注意したいポイントとは?

11月に入ってから、手帳や家計簿が店頭にたくさん並ぶようになりました。2020年もすぐそこですね。今年は家計簿を断念してしまったけど、「来年こそ!」と買うか検討している人も多いのではないでしょうか?せっかく買ったからには続けたい家計簿。家計簿を続けられるコツと選ぶポイントをファイナンシャルプランナー(FP)が紹介します。

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家計簿が続かない理由

家計管理に役立つ家計簿。毎年、年始に家計簿をつけようと決心するも、書き始めたはいいが続けられず、断念する人が多いようです。続かない理由は主に3つあります。

始める時期に無理がある

多くの方は家計簿をキリのいい1月1日から始めようとしますが、年始は予定も支出も多いもの。気がついた時には、何にいくら使ったかが把握しきれなくなり、家計簿をつけるのが嫌になってしまうのです。始めようと思ったら、年の変わりを待たずにすぐに書き始めましょう。

書くことをルーティンにしていない

“気が向いたら家計簿をつける”というように、タイミングを決めず「なんとなく」つけていると、忙しくて1週間以上ほったらかしにしてしまった……なんてことも。そうなると「もういいや!」と継続を断念しがちです。毎日の夕食後に、お風呂上りに、など家計簿を書くタイミングを決めて日々のルーティンワークにすれば、書く事柄が溜まらずさらりと書けていきますよ。

目的に合った家計簿ではない

家計簿にはいろいろなタイプがあります。項目ごとの支出管理をしたいのか、収支を確認したいのかなど、つける目的も様々でしょう。家計簿をつける目的に対して使用する家計簿がそもそも合っていないと、書くことに意味を見出せず続けることができません。

では、どのように家計を選べばよいのでしょうか?

家計簿を選ぶポイント

【1】書けそうな項目分けになっている

乳製品、お菓子、野菜……など、食費だけでも細かく項目が分けられている家計簿は、自分にとって必要でしょうか?項目ごとにしっかり支出を管理して使いすぎを防止したいなど、具体的な目的があれば別ですが、一般的には細かな項目分けは不要です。

スーパーであれば(多少日用品が入っているかもしれませんが)、「食費」として書いてもいいでしょう。まず大切なのは何でも細かく把握することではなく、自分に合った方法で継続し家計を把握していくこと。自分が書けそうな分類で項目分けしてある家計簿がおすすめです。

【2】厚すぎない

日々の家計のやりくり記入だけでなく、月間のまとめや貯蓄・保険など、多くの事柄が記入できる家計簿は、1冊で家計のすべてを管理できそうで一見便利ですが、どうしても厚みが出てしまいます。厚いものだと、家計簿を取り出す時に重さがあり、出し入れが面倒になりがち。ポイント【1】の繰り返しになりますが、自分が求める必要最低限の項目があることをベースに、厚すぎない家計簿にしておきましょう。

【3】「家計簿」であることにこだわらない

やる気を出して家計簿を選ぼうと書店に足を運んでも、どれを買っていいか迷ってしまい、結局買うのを断念……なんて経験はありませんか?「家計簿」として販売されているものではなくても、家計簿はつけられます。例えば大学ノートを使い、日付と買ったお店、使った額を1行で記載し、別ページにレシートを貼って管理する「1行家計簿」(これはFPである筆者が実践していて10年以上続いています)や、手帳の一部に支出を記載して管理したり、家計簿アプリを利用したりする方法もあります。「家計簿」という商品にこだわらず、自分にあった「家計管理」ができる方法を探すとよいでしょう。

ただ支出を書き出すだけでは、家計簿ではなく単なる「おこづかい帳」になってしまいます。最近はクレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済が増え、自分がいくら使ったのか、以前よりも把握するのが難しくなってきていることでしょう。請求がきてから慌てないよう、自分なりの家計簿でしっかり管理してきましょう。

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