節約上手な主婦たちの食費節約術とは?今日から実践できる20のアイデア

節約のために意識したいのが食費。とはいえ、節約しているつもりでもあまり成果が出なかったり、めんどうになって挫折してしまったりした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?節約上手な主婦たちが実践する、今すぐできて続けやすい食費節約術を紹介します。

目次

※記事の中には買い物のアイデアをまとめたものもありますが、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、買い物をするときは“3密”を避けた買い物をまずは意識しましょう。

参考:「買い物は3日に1回に!「3密」を回避するために、スーパーの買い物で心がけたい6つのこと」

買い物前の節約アイデア

各週の食費をクリアケースで保管

各週の食費予算を決め、予算通りに家計がまわせたかパッと見てわかるようにする、こちらの方法。1週間分の食費を束ねて、1カ月間の週数分をクリアケースで保管しておきます。

1週間ごとにクリアケースから家計用財布に移し、その予算で翌週までやり繰り。「1カ月の食費を○円として、その予算内で買い物をする」というルールよりも、1週間の予算を決めてやり繰りした方が細かく振り返れて月の中で挽回もできますね。予算が残ったら次の週へは繰り越さずに貯金箱へ。こうすることで貯金もでき、一石二鳥です!

参考にしたアイデアはこちら→「クリアケースを使った家計管理方法--使い方やメリットを紹介」

在庫は必ず確認

「必要だと思って買い物したら、家にまだストックがあった」なんて経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。食べきれないと食品ロスにも繋がってしまうので、買い物前には必ず冷蔵庫や冷凍庫の中の在庫を確認しましょう。

参考にしたアイデアはこちら→「4人家族で食費は月3万円以下! 人気節約家に家計管理&買い物のコツを聞く」

1週間の献立を決める

買い物に行くたびに予定外のお菓子などまで買い、ついついしてしまう無駄遣い。無駄遣いを防ぐには買い物回数を減らせるまとめ買いが基本です!

スムーズにまとめ買いをするために、事前に1週間分の献立を決めて必要な食材を書き出しておきましょう。食材一つひとつのだいたいの予算も書き、1週間の食費予算内に収めるように献立を決めてくださいね。

参考にしたアイデアはこちら→「みんなの食費節約術を紹介!まとめ買いや食費専用財布など厳選6アイデア」

クレジットカードは持っていかない

買い物にクレジットカードを持っていくと、買いすぎて予算オーバーになっても支払うことができるため、無駄な買い物をしてしまうこともあります。またクレジットカードで支払うと、使った額の総額や、予算に対する残額が把握しにくくなり、家計簿をつけるときも大変。買い物には現金のみ持っていくことをおすすめします。

ポイント目的でクレジットカードを使う場合は家計簿をつけて予算を振り返るようにする、お財布をコンパクトにする目的でキャッシュレスにしたい場合はプリペイド式のカードを使うなど、予算を管理しながら使うようにするといいでしょう。

参考にしたアイデアはこちら→「『4人家族で食費3万円以下』を実現する節約上手さんの買い物の極意」

買い物中の節約アイデア

まとめ買いが基本!

毎日スーパーに行ってちょこちょこ買いをしていると、お金の無駄になってしまうだけでなく、時間も無駄にしてしまいます。できる限りまとめ買いをすることで、スーパーへ行く頻度を減らすことができ、無駄遣いを防ぎやすくなりますよ。

参考にしたアイデアはこちら→「家族3人食費月2万円の節約上手ママ実践『買い物のコツ』--店舗の使い分けがカギ」

スーパーへ行くときは1人で

家族全員で買い物へ行くのは楽しいですが、子どものお菓子や夫のお酒などをアレもコレもと希望を聞いて購入していると、予定外の出費になってしまうことも。買い物には基本的に1人で行くことで、買い物時の無駄な出費を抑えられます。

参考にしたアイデアはこちら→「『4人家族で食費3万円以下』を実現する節約上手さんの買い物の極意」

売り場で安いものを見つけて買う

買い物前に献立を決め、必要な食材を書き出しておくのは無駄遣い防止に役立ちますが、決めた食材を買うことにこだわりすぎると、その食材の価格が高い場合でも購入することになってしまいます。

ケースバイケースですが、売り場で代用できそうな安い食材があれば、変更するのもおすすめ。「豚バラ肉を買うつもりだったけど、特売の豚ロース肉の方が安い」「ほうれん草を買う予定だったけど、タイムセールの小松菜が安い」という場合などは思い切って変更し、お得に買い物をしましょう。

参考にしたアイデアはこちら→「【連載】気になる隣の家計簿を調査! --第1回:みんなの食費額と節約のコツ」

優先度順に店内をまわる

売り場をまわるときは、肉・魚・野菜など食事のメインになる食材から購入し、その次に卵・乳製品・調味料などの売り場へ行き、予算が余ったら嗜好品を購入するようにしましょう。優先度の高い食材から購入することで、後から購入する商品を調整することができます。

参考にしたアイデアはこちら→「4人家族で食費は月3万円以下! 人気節約家に家計管理&買い物のコツを聞く」

使いきれるサイズを買う

野菜や肉などは大容量で安く売っていることがありますが、使いきれずに悪くなることも。使い切れずに捨ててしまえば、お金を無駄にするばかりか食品ロスにもなってしまいます。大容量の方がお得に感じますが、家族構成や献立から考えると結果的にバラ売りの方が使いきれる場合もあります。

参考にしたアイデアはこちら→「家計上手さんに聞く!食費節約のために「料理で割り切っていること」」

店舗を使い分ける

スーパーや個人商店、大型モールやドラッグストアなど、店舗ごとの特徴で使い分けるのもポイント。たまごやパンなど消費のはやい食品はドラッグストアで日用品の買い物ついでに購入する、どうしても足りないものだけは最寄りのコンビニで購入するなど、ケースに応じてお店を使い分けると、時間も、意外とお金も節約できるもの。

ドラッグストアはお菓子やパン、飲料が安かったり、コンビニは全体的に高い分、無駄遣いをせず必要な物だけ買えたりというメリットもあります。

参考にしたアイデアはこちら→「家族3人食費月2万円の節約上手ママ実践「買い物のコツ」--店舗の使い分けがカギ」

買い物後(食事作り)の節約アイデア

使い切れない分は冷凍する

せっかく1週間分のまとめ買いをしても、消費・賞味期限が来て使いきれなかったら意味がないですよね。すぐに使い切れない分は買い物から帰ってきたタイミングで冷凍保存することで、長持ちし無駄なく使いきれます。冷凍の際には食材に下味をつけて冷凍しておくと、毎日の献立を考える負担や調理時間の時短にもつながりますよ。

参考にしたアイデアはこちら→「【連載】節約上手ママ直伝! hachiの下味冷凍で時短&節約レシピVol.1--鶏もも肉編」

作り置きをする

まとめ買いした食材は作り置きおかずにする方法も。体力に余裕があるときに作り置きをしておけば、日々の食事に何かと使え、食材を使い切れず無駄にするリスクも減らせます。毎日の調理の負担を軽減できるばかりか、日々の光熱費も浮きそうですね。

参考にしたアイデアはこちら→「みんなの食費節約術を紹介!まとめ買いや食費専用財布など厳選6アイデア」

かさ増し食材でボリュームを

週の途中で肉や魚などメイン食材が足りなくなってきたら、かさ増し食材を活用して料理にボリュームを出しましょう。豆腐や油揚げ、もやしなどの食品でかさを増せば、安く購入できて節約になる上に、食べ応えも出て満足できます。

参考にしたアイデアはこちら→「主婦が家計で一番見直したい食費、節約テクと平均額を解説」

料理で無理をしない

「今日は料理をしたくない!」と思う日だってありますよね。そんなときは、お惣菜を買ってきたり、冷凍食品やインスタント食品を活用したりして、適度に手を抜きましょう。外食するよりも安いうえ、無理に料理をするストレスからも解放されるので、翌日からの節約をまた頑張れるはずです。

参考にしたアイデアはこちら→「【連載】疲れない、頑張らない『節約術』--第4回 年に数回、金額気にせず遊ぶ日も!」

丼ものやパスタなど1食1品で乗り切る

食材の在庫や予算がなくなってしまったときは、おかずなど作らずに1品で乗り切りましょう!丼ものやパスタ、カレー、焼きそばなど、1品でも食べ応えのあるメニューがおすすめです。家族がおいしく食事ができることが一番大切なので、申し訳なさを感じる必要はありません!

参考にしたアイデアはこちら→「4人家族で食費は月3万円以下! 人気節約家に家計管理&買い物のコツを聞く」

食品ストックを使い切る

「そろそろ買い物に行かないといけないかな」と思っても、冷蔵庫・冷凍庫・ストック食品置き場の奥を確認してみると意外と食品が眠っていることもあるものです。乾麺やレトルト食品などを活用すれば意外と数日しのげたりも。在庫の確認は食品ロスを防ぐことや食費の無駄を省くことにつながります。

参考にしたアイデアはこちら→「家族3人食費月2万円の節約上手ママ実践『買い物のコツ』--店舗の使い分けがカギ」

その他

賞味期限か保存日時を記載して冷凍保存

冷凍を活用することで長期間の保存ができますが、それでも食べきる期限はあります。保存容器や保存袋に賞味期限もしくは保存日時を記載すると、いつ冷凍したか分からずに廃棄してしまったり、新しく冷凍したものを先に使ったりすることを防止できます。

参考にしたアイデアはこちら→「冷凍庫、整理収納で節約上手に!整理整頓のポイントやマネしたい収納術」

ネットスーパーも活用する

自家用車がなければまとめ買いをしても荷物が多すぎて疲れ、ストレスが溜まる結果になることもありますよね。疲れてしまうと節約へのやる気もうせがちです。店舗でのまとめ買いが難しい人は、ネットスーパーを活用するのも節約のコツ。1週間分の献立を考えながら冷静に買い物ができるので、無駄遣いを防ぐことにつながりやすいです。

参考にしたアイデアはこちら→「主婦が家計で一番見直したい食費、節約テクと平均額を解説」

19. ふるさと納税の返礼品を活用

お米やお酒、肉、魚、野菜などは、ふるさと納税の返礼品でお得にゲットすることができます。日常的に使う食品をもらえる地域もあるので要チェックです!

参考にしたアイデアはこちら→「費目別に節約ポイントをおさえる!節約生活のために意識したいこと」

20. ポイ活を利用

お店の会員カードやクレジットカードなどを使って買い物をしていると、ポイントが貯まっていきますよね。ポイントの種類にもよりますが、店舗で貯まったポイントを使って買い物ができたり、ギフト券に交換できたりします。ポイ活は手持ちのお金を減らさず、お得な買い物ができる方法としておすすめです。

参考にしたアイデアはこちら→「節約上手の買い物テクニックとは?--みんなの食材まとめ買い記録を公開!」

家計の中でも大きな支出を占める食費ですが、節約を意識したときに一番に見直したい部分でもあります。無理なく節約するために買い物や調理を工夫して自分に合った方法を見つけてくださいね。

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