トマトは冷凍すると栄養価キープ&時短に!おいしさ保つ冷凍方法を解説

サラダや煮込み料理、ソースなど、いろいろな料理に使えるトマト。お手頃価格の時にたくさん買っておけば節約になりますが、使い切れず腐らせてしまっては元も子もありません。そんな時は冷凍保存がおすすめ。トマトのおいしさをキープできる冷凍保存方法について解説します。

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目次

トマトは冷凍できる?

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真っ赤に熟れたトマトは甘くてジューシー。いつもより価格が下がっているときに少し多めに買っておくと、何かといろいろな料理に使えますよね。

トマトが使い切れない場合は冷凍をしておくのがおすすめ。トマトは冷凍保存が可能な野菜です。

トマトを冷凍するメリット

トマトを冷凍するメリットは以下の通りです。

長持ちする

冷凍しておけば、常温や冷蔵庫で保存するよりも長く日持ちします。使い切れずに腐らせてしまう……なんてことになる前に、たくさん買ったり使い切れなかったりする場合は冷凍しておきましょう。

栄養素がキープできる

野菜全般にいえることですが、採ってから時間がたつにつれ栄養価が下がってしまうので、何日も冷蔵庫で保存するよりも、早いうちに冷凍したほうが栄養素がキープできますよ。

栄養成分やうまみ成分が出やすくなる

トマトは冷凍すると中の水分が膨張して細胞壁が壊れるため、栄養成分やうまみ成分が出やすくなるというメリットもあります。

皮がむきやすくなる

トマトの冷凍をおすすめする理由がもう一つ。

生のトマトの皮をむく場合、湯むきをしたり、直火で皮をあぶったりしますが、冷凍したトマトは凍ったまま流水で皮を洗うようにするだけで、つるんと皮がむけるのです。料理の時短になりますね。

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トマトの冷凍方法

さて、ここからはトマトの冷凍方法をみていきましょう。

そのまま、まるごと冷凍する場合

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トマトはまるごと冷凍しても、切ってから冷凍してもどちらでもOK。まるごと冷凍する場合はトマトをよく洗い、ヘタを取り除きましょう。

ヘタは雑菌がついていることもあるうえ、冷凍すると取り除きづらいので取り除く作業は必ず冷凍前に。ペティナイフや果物ナイフなど、小さめの包丁を使うと取りやすいです。

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ヘタが取れたら水けをしっかり拭き取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。熱伝導のいい金属製トレーにのせて冷凍庫に入れると、冷凍にかかる時間が減らせるので味が落ちにくくなります。

切ってから冷凍する場合

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続いて紹介するのは切ってから冷凍する方法。トマトをよく洗ったらまるごとのときと同様にヘタを取り除き、あとは適当な大きさに切ります。写真では2cmくらいのさいの目切りにしています。

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切ったトマトはまるごと冷凍するときと同じく冷凍用保存袋に入れて、なるべく重ならないように平らに広げて冷凍庫へ入れましょう。

ミニトマトも冷凍可能?

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トマト同様にミニトマトも冷凍保存が可能です。洗ってヘタを取り除き、水気をよく拭き取ってからレ冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。

なお、お弁当にミニトマトを入れる際、凍ったまま入れる方がいらっしゃいますが、これはおすすめできません。解凍するときにどうしても水分が出てしまうため、衛生面から控えるようにしましょう。

おいしく冷凍するコツ

トマトをおいしく冷凍するために、以下のポイントも意識するようにしてみましょう。

金属製のトレーを使用する

先述の通り、冷凍するときは金属トレーにのせて冷凍庫に入れると、熱伝導がいいため冷凍時間が短くなります。冷凍に時間がかかると味が落ちてしまうので、完全に凍るまでは金属トレーにのせておきましょう。

冷凍庫の開け閉めをしない

冷凍庫の扉を開け閉めすると庫内の温度が上がってしまい冷凍に時間がかかります。こちらも、完全に凍るまでは開け閉めを控えましょう。

冷凍トマトの解凍方法

一度冷凍したトマトは食感が落ちるため、残念ながら生の状態のようなジューシーさを味わうことはできません。そのためサラダには不向き。冷凍トマトは加熱して食べるのがおすすめです。解凍しきってしまうと水分と一緒にうま味や栄養も流れ出るので、凍ったまま加熱して料理に使用しましょう。 

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切ったトマトは重ならないように平らに冷凍しておくと、凍っても手で折れるので使いたい分だけ取り出すことができます。切ったトマトの場合も凍ったまま加熱してくださいね。

冷凍トマトの保存期間

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通常、生のトマトは冷蔵庫で1週間程度(どの程度熟しているかによって前後します)。対して冷凍保存したトマトは1カ月ほど日持ちします。袋に冷凍した日付けを書いておくと使い損ねを防ぐことができますよ。

一度解凍したものを再度冷凍すると水分が出て味も栄養も落ちてしまうため、使う分だけ解凍するのがおすすめです。

冷凍トマト、こんな料理におすすめ!

煮込み料理や炒め物などの加熱調理メニュー

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冷凍トマトはスープやトマトソース、カレーに加えて煮込んだり、炒めものに入れたりするなど、加熱して使うのがおすすめです。生のトマトよりも水分が出やすいので加熱時間は短くてOK。調理時間を短縮できます。

また皮をむいたトマトは凍ったままスープに加えたり、トマトソースにしたりと活用できますよ。

凍ったまま調理し、ドレッシングやスムージーに!

さらに、加熱せずに冷凍のままのおいしさを楽しむ方法も。

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トマトを凍ったまますりおろします。すりおろしたトマトはオリーブオイルとレモン汁、塩こしょうを加えてトマトドレッシングにしたり、めんつゆに加えてそうめんやそば、うどんのつゆにすれば、暑い季節にぴったりの冷たいトマトつけ麺になりますよ。

そのほか、加熱不要の食べ方でおすすめなのがスムージー。野菜や果物と一緒に、切ってから冷凍したトマトを凍ったままミキサーへ入れると、あっという間にトマトスムージーが完成します!

冷凍トマトを使ったレシピ

最後に、冷凍トマトをおいしく味わえるおすすめのレシピを紹介します。

トマトの炊き込みピラフ

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材料(4人分)

ベーコン 3枚 / トマト 1個 / 米 2合 / にんにくすりおろし 小さじ1/2 / 洋風スープの素(顆粒) 小さじ1 / 酒 大さじ1 / 粉チーズ(好みで) 適宜 / 塩・こしょう 少々

作り方

1. 米をといで30分吸水させ、ザルでしっかり水けを切る。冷凍トマトは流水で洗いながら皮をむく。生のトマトの場合は、皮はむかずにヘタを取り除く。ベーコンは1cm幅に切る。

2. 炊飯釜に米を入れて平らにし、トマトを中央にのせる。ベーコンとにんにく、洋風スープの素、酒、水240ml(分量外)を入れて炊飯する。

3. トマトをつぶして混ぜ、塩とこしょうで味を調える。皿に盛り、好みで粉チーズをふる。

トマトと卵のふわとろスープ

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材料(2人分)

トマト(食べやすい大きさに切って冷凍したもの)…1個分
卵…1個
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1
塩・こしょう…適量
片栗粉…小さじ1
ごま油…小さじ1

作り方

1. 鍋に水300ml(分量外)と冷凍トマト(凍ったまま)、鶏ガラスープの素を入れて火にかける。

2. ボウルに片栗粉と水小さじ2(分量外)を入れて混ぜる。別のボウルに卵を割り入れ、溶く。

3. 沸騰したら水溶き片栗粉を回し入れる。再び沸騰したら溶き卵を少しずつ注ぎ入れる。塩・こしょうで味を調え、ごま油を入れて火を止める。

冷凍トマトは長持ちするだけでなく、加熱することで、うまみや栄養が出やすくなり、調理時間が短縮できるメリットも。ぜひ料理に活用くださいね!

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