きゅうり1本の重さはどのくらい?カロリーと栄養価を解説!

レシピを見ながら料理をする時、「きゅうり100g」と表記されていたらすぐにどのくらいの大きさかイメージできますか?1本あたりの重さや、カットしたときの量をイメージできていれば、レシピを見ても悩むことはありません。今回はきゅうり1本の重さ、また、1本あたりの栄養価について解説します!

目次

きゅうり1本の重さは何グラム?

全体の約95%が水分といわれるきゅうりですが、1本あたりの重さはいくらでしょうか?実際にスーパーで販売されていたきゅうりを量ってみました。

平均的な重さを知るために3本ほど量ってみた結果、一般的に食べられるサイズ感のきゅうり一本あたりの重さは約107gでした。

今回購入したきゅうりは長さ20.5cm~22.0cmと、スーパーでよく見る一般的なサイズ。
見た目の感覚としても大きすぎず小さすぎず「ふつう」サイズです。

重さは一番軽いもので104.5g、一番重いものは、長さは数センチしか変わりませんが下の部分が少し膨らんでいたため138.5g。ふつうサイズで太さが大きく変わらないものであれば、概ね100g強という結果でした。

料理をするときに両端を切り落とすことを考慮すると、一般的なサイズ1本が100g程度と考えてよさそうです。

きゅうり1本分の栄養価は?

では、きゅうり1本あたりにはどんな栄養素が含まれているのでしょうか?
約95%が水分で、1本(約100g)あたり14kcalと野菜類の中でも低いエネルギー量。「きゅうりには栄養がない!」なんて噂を聞くことがありますが決してそんなことはなく、ナトリウムを排泄する作用のあるカリウムは200mg、抗酸化作用を持つビタミンCは13mg、その他各種のミネラルやビタミンも含みます。
またぬか漬けとしても良く食べられるきゅうりは、ぬか漬けにすることでビタミンB1や乳酸菌が増加します。

きゅうりに栄養ないは嘘!ダイエット・むくみ予防に美肌効果まで!?効果的な食べ方や旬まで解説【管理栄養士監修】

サラダやお漬物など私達にとって身近な野菜、きゅうり。 いろいろな料理に使いやすい一方で、きゅうりは栄養がない野菜というイメージが強いですが、本当のところはどうなのでしょうか? 今回の記事では、きゅうりの栄養や旬な時期、おすすめの料理などについて管理栄養士が解説します。

今回はそんな美味しくて低カロリーなきゅうりを丸ごと一本使った簡単レシピをご紹介します。

きゅうり1本ですぐできる!おすすめレシピ

2ステップで簡単!きゅうりの一本漬け

材料(作りやすい分量)

きゅうり…3本
塩…小さじ1
昆布…約5×10cm
酢…小さじ1

作り方

①きゅうりは両端を切り落とし、ピーラーで縞模様に皮をむく。
②塩をふってまな板の上で転がして板ずりする。保存袋に酢・昆布とともに入れてなじませ、冷蔵庫で一晩漬ける。

きゅうり を縞模様にむいてから漬けることで、塩が入りやすく、きゅうりのえぐみも感じにくくなります。きゅうりから出てくる水分を、昆布が吸収して旨みが出てくるので保存袋に入れる時はできるだけ空気を抜いてくださいね。

ふつうサイズのきゅうりなら1本が大体100g。きりの良い数値で、レシピに書かれていた場合でもイメージしやすいのではないでしょうか。ぜひ覚えておいてくださいね!

▼きゅうりの塩もみの正しい方法
正しい方法を覚えれば、いつもの料理がおいしさアップ!きゅうりの塩もみのコツやおすすめの料理などを詳しく紹介します。

きゅうりの塩もみ、正しい方法で料理をもっとおいしく!

きゅうりの塩もみ、正しくできていますか?「何となくやっているけど正しい方法がわからない」なんて、お悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。しっかりコツを押さえれば、いつもの料理がもっとおいしくなるかもしれません!この記事ではきゅうりの塩もみについて、コツやおすすめの料理などを詳しく紹介していきます。

▼漬物は長期保存できない?きゅうりを長持ちさせるコツは
手作りのピクルスや浅漬けなどの漬け物は、長期保存が期待できません。きゅうりの保存方法を、冷蔵、冷凍、常温の場合に分けて詳しく解説します。

きゅうりが長持ちする保存方法は?冷蔵・冷凍・常温それぞれのコツと日持ちの目安

1年中安く手に入り、食卓に欠かせない存在のきゅうり。しかし、気付くと冷蔵庫で傷んでいた……という経験をしたことがある方も多いはず。この記事ではきゅうりを長持ちさせる保存方法や日持ちの目安について、冷蔵・冷凍・常温の場合に分けて解説します。

調理方法・準備
ランキング

全体ランキング