先日、友人と「今日の夕飯に何作る?」って話をしてる最中に、
「豚汁って具材を炒めてから作るレシピと、直接煮るレシピあるけどどっちが美味しいのかな?ちなみに私はコクが出るから炒めてから煮るんだけど、肉が鍋にこびりつくし、なんか最終的に肉が硬くなるんだよねー」
という話が出ました。
炒めてから煮ると全体にコクのある仕上がりになる。直接煮るほうは肉が硬くなりにくい。それぞれにメリットがあるのですが……。
今回は「コクがあるのに豚肉は柔らかく仕上がる」豚汁の作り方をご紹介します。
豚肉柔らかでコクのある豚汁の作り方をご紹介!
まずは食べやすく切った野菜を、ごま油でさっと炒めましょう。野菜は大根、人参、ごぼう、長ねぎ、冷蔵庫に残ってたきのこ数種類を入れました。そう、ここでは豚肉は入れずに野菜だけ炒めるのがポイント!
▼どうする?【豚汁の具】まさかの変わり種“チーズ”使用も…!
豚汁具材の組み合わせアイデア5つをご紹介します。おいしく仕上げるコツを含め、作り方も併せてご覧ください。
出汁を入れて中火で10分ほど煮ます(具材の切り方や種類によって時間は変わります)。今回は水とだしパックで作りました。
ちなみに、私はここで半量程度の味噌を入れてしまいます。その方が野菜にも味噌の味が染み込む感じで好きなので。これはあくまで個人の好みの問題かもしれません。
▼味噌汁を“沸騰”させるとマズくなる?
味噌汁を作るとき、つい目を離して沸騰させてしまったことはありませんか?実は、沸騰させずに作った味噌汁と飲み比べてみると、味の差は歴然です。どうして、味噌汁を沸騰させるとマズくなってしまうのでしょうか?。その理由を解説します。
野菜に火が通ったら少し火を弱め、豚肉を入れましょう。
しゃぶしゃぶみたいに菜箸で広げながら加えます。
肉の色が変わったら味噌を溶いて完成です。
豚肉の存在感もしっかりあるし、豚肉のうまみはきちんと汁に移っています。野菜をごま油で炒めたから、香ばしいいい香り〜。
豚肉も火を通しすぎてないから柔らか〜い!翌日温めなおす際も、グラグラ煮すぎず沸々とわく程度で火を止めれば、豚肉が硬くなりませんよ。
これと白いご飯があれば、おかずいらないっ!ってくらいに美味しい豚汁、ぜひ試してみてくださいね。
▼豚汁の具は“冷凍大根”がおすすめ
いちょう切りなどにして保存した冷凍大根は、冬に食べたい豚汁やけんちん汁の具としても大活躍。大根があるだけで食べごたえもアップするので、切って冷凍しておくと汁物調理が楽になります!