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「はさむ」と「ひっかける」でこんなに便利!無印のクリップがリピ決定の逸品だった
無印良品のグッズはデザインも機能もシンプルなものが多いですが、使い手のアイデア次第でいろいろとアレンジできるのが嬉しいところ。
今回はそんな無印商品の中でも、アイデア次第でさまざまな使い方ができると噂の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」を実際に買って試してみたのでレビューします!
まずは気になる構造をチェック!
「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」という商品名には、このクリップが持つ全ての機能が集約されています。
まず、材質は水濡れや汚れに強く、キッチンの流し台などにも使われている18-8ステンレス製。
さらに、長い柄の部分を使って「ひっかけられる」ようになっています。フックできる幅はおよそ1.5cmです。
クリップ部分を最大限に広げた時の幅はおよそ1.5cmで、あまり力を入れずに開くことができるのも嬉しいポイント。
シンプルなデザインで、一見するとよくあるクリップと大差ないように見えますが、ひとつの商品がこれらの特長を併せもっていることで、さまざまな使い方ができるようになるんです!
アイデア次第でさまざまな使い方ができて、とっても便利!
それではいよいよ、どんな使い方ができるのか、試してみます!
お風呂場や洗面所で、濡れたものを吊すのに便利!
水に強いステンレスの特性を活かすなら、一番活躍するのはやはり水回りです。お風呂場のボディースポンジや泡立てボールのように、そのままだと干すのが難しいものをひっかけて整理するのに最適!
また、立てたまま置いておくと、蓋の部分がヌルつきやすくなるスタンドタイプの洗顔料や歯磨き粉も、吊るして保管すればとても衛生的です。
この方法を応用して、冷蔵庫でチューブ式の調味料を吊るして保管すると、冷蔵庫内の省スペース化に繋がるだけではなく、取り出しやすくもなりますよ。
さらに、複数のゲストを自宅に招いた時に、洗面所のタオルの使い回しは避けたいもの。
そこで、ゲストの数だけ小ぶりのタオルタイプのハンカチを用意して吊るしておけば、1人ずつ専用で使ってもらうようにできるので衛生面の心配が小さくなります。
キッチンでもいろいろな使い方ができる!
次に、キッチンでの使い勝手を試してみました。
こちらは2個使いの事例。筆者宅ではキッチンの勝手口上部に小さな突っ張り棒を設置しているので、そこにクリップをひっかけて袋と吊るすことで、調理中に出るゴミをまとめる簡易ゴミ袋が簡単に作れます。
戸棚の取っ手などにレシピを書いたものを吊るしておけば、調理中に見るのにも便利です。マグネットで留めるのとは異なり、場所を選ばず、調理するとき見やすい位置に移動することができます。
筆者は1日の終わりに家計簿をつける際、何にいくら使ったかまで記録しているので、レシートも一緒に挟んで吊るしています。挟む力が強いので、複数枚のメモをまとめてクリップしても落ちる心配がないのも気に入っているポイントです。
リビングでも大活躍!
このワイヤークリップはステンレス製で高級感があるデザインなので、インテリアの一部としても活用できます。
収納が意外と面倒な、帽子かけにしてみました。ひっかけて使うにはバーが必要ですが、画びょうで留めて使えばどこでも使えます。
写真の例では、つまみ部分の穴を利用して画びょうで留め、フックの部分に帽子をひっかけて使用しています。この使い方なら場所を選ばず、ウォークインクローゼットや子ども部屋でも使えますよ!
さらに、リビングの壁にロープを取り付けて、お気に入りのカードや写真を飾れば素敵なインテリアにもなります!
ちょっと気になったポイントは……
実際に使ってみて、この商品にはあまり使いづらいと感じるポイントはありませんでした。ただリクエストできるとすれば、現在フック幅がおよそ1.5cmなので、もう少し幅が広いものがあると、太めのカーテンレールなどにも使えて便利だなと感じました。
使うほどに便利さを実感する逸品
「ひっかける」と「はさむ」という機能が組み合わさったことで、S字フックなどと比べて用途が格段に広いことを実感!1セット4個入りですが、すぐに買い足したいと思わせてくれる逸品でした。
【商品情報】
商品名:ステンレスひっかけるワイヤークリップ (4個入り)
サイズ:約幅2cm×奥行5.5cm×高さ9.5cm
価格:390円(税込)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。