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いざというときにあると便利!無印良品「指型歯みがきシート」の実力を試してみた!
お手頃価格で使い勝手も良いと人気の、無印良品のヘルス&ビューティー商品。以前から携帯用の歯磨きシートが販売されていましたが、今回新しく「指型」の歯磨きシートが発売されました。さっそくその使い心地をレビューしたいと思います!
歯磨きシートは水なしで歯が磨ける便利グッズ!
歯磨きシートは、水もブラシも使わずに口腔内の汚れを除去してくれる便利な商品です。洗浄成分配合のシートで口内を拭き取って汚れを落とします。
知り合いのキャビンアテンダントの方から、「歯磨きの時間が十分にとれない長時間のフライトの際に役立つ」との評判を聞いており、筆者も以前から飛行機に乗る時などに愛用していました。
指型タイプのメリット、通常のシートとの違いは?
通常のシートタイプを使っている時、前歯の表面など磨きやすい箇所を拭き取るのには不便を感じませんでしたが、指にシートを巻きつけて奥歯を拭き取ろうとすると破れてしまうことがあり、多少の使いづらさを感じていました。
指型タイプの場合、シートが4重構造になっていて、2枚目と3枚目の間に指を入れます。
そのため通常のシートタイプより破れにくく、接着部分も丈夫なので使用中にシートがバラバラになったり、よれてしまったりすることもありませんでした。
こちらが実際に使用する時の状態。写真は男性の手ですが、それでも指の付け根までしっかりカバーされていて、手が直接口腔内に触れるリスクを軽減してくれます。
使ってわかる歯へのフィット感の良さ!
実際に自分で使ってみると、直接指を動かして磨くことができるので、まさにかゆいところに手が届き、気になる場所にジャストフィット!しっかり汚れは落ち、口の中もさっぱりさせることができました。
歯磨き粉を選ぶ際は味や使用感も無視できませんが、無印の指型歯みがきシートは、軽い清涼感とほのかな甘みを感じました。これは虫歯予防効果があるとされるキシリトールやメントールが含まれているためですが、ほのかに感じる程度で決して強い刺激ではありません。磨いた後うがいをしたくなるような感覚は全くありませんでした。
ちょっと気になったポイントは…
衛生的かつ水なしで使えるため、旅行時や災害時などのシーンで活躍しそうな指型歯磨きシート。使い勝手はとてもよかったですが、日常的に使う頻度は高くないこと、ウイルスや細菌感染リスクの高い口腔内で使用する商品であることから、使用期限がどのくらいなのか少し気になりました。
ただ、1パック12枚入りの少量タイプなので、4人家族で使えば3回でなくなります。災害時用にストックしておき、何事もなければ旅行時に持って行って使い切り、また新しく買ったものをストックしておく、という風に循環させる使い方をするとよさそうです。
また、多くの歯磨き粉に含まれている研磨剤成分がこちらの歯磨きシートには含まれていないため、通常の歯磨き粉よりは汚れを落とす力は低いかもしれません。しかしこの点も、言い換えれば研磨剤の刺激に弱い方でも使用できるということなので、緊急時に広く役立つことは間違いないでしょう。
工夫次第でこんな使い方も!
小さなお子さんのいる家庭では、毎日の乳児の歯磨きや幼児の仕上げ磨きは大変ですよね。歯ブラシの代わりにこの歯磨きシートを使えば、指で隅々まで磨ける上、口に入れた時の異物感が軽減されて子どもの抵抗も小さくなりやすいので重宝しますよ。
災害時や旅行時、日々のお子さんの歯磨きなど、さまざまなシーンで活躍する指型歯磨きシート。口腔内の汚れは意外とストレスになりやすいので、いざというときのために持っておくと助けられる場面は多そうです。
【商品情報】
商品名:指型歯みがきシート 12枚入
サイズ(外袋):約50mm×120mm
価格:350円(税込)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。