【白菜1/2個使い回し術】白菜の主菜・副菜・汁ものがあれば冬の献立はあっという間!!

冬になるとお買い得になり、常備しておくと何かと便利な白菜。白菜は主菜としても、副菜としても、汁物でも活躍してくれます。今回はその3パターンで使い切るアイデアを紹介します。

目次

冬になると、甘みとみずみずしさがアップしてぐっと美味しくなるのが白菜。白菜の旬は11月~2月で、店頭でも価格が下がり手に入れやすくなりますね。

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半玉で80円前後、1玉で100円前後なんてときもある白菜は、1/2玉で約1000g、1玉で2000gもの約重量が。ここでは1/2玉をメインおかず・副菜・汁物の3パターンで使い切るアイデアを紹介します。

①主菜レシピ:ロール白菜(白菜4枚分を使用)

ロール「キャベツ」ではなく、ロール「白菜」に挑戦!柔らかく、葉の大きい白菜を使うので「ロール」しやすく、初心者にもおすすめです。さらに、洋風の味付けではなく和風の味付けにすることでいつもとは一味違うメニューに!

材料(2人分)と作り方

  • 豚ひき肉…150g
  • 白菜…4枚(400g)
  • ○酒…大さじ1/2
  • ○片栗粉…大さじ1/2
  • ○しょうがチューブ…0.5cm
  • ○塩…小さじ1/4
  • ●和風だしの素(顆粒)…小さじ1
  • ●しょうゆ…小さじ2
  • ●塩…少々

1.下準備
白菜を耐熱皿にのせてラップをかぶせ600Wの電子レンジで4分加熱し、冷水にとる。ボウルにひき肉と○を入れてこね、4等分にして丸める。

2.白菜を巻く
まな板などの上に軸を手前にして白菜を置く。軸の上にひき肉をのせ、手前から巻いていく。途中左右の両端を内側に折り込みながら巻く。巻き終わりを楊枝でとめる。

3.煮る
ロール白菜を鍋に重ならないように並べる。水400ml(分量外)と●を入れ、中火にかける。沸騰したら弱火にして30分煮る。

②副菜レシピ:鯖缶と白菜のごまだれ和え(白菜2枚分を使用)

レンチンだけですぐできちゃうお手軽な副菜です。鯖缶の汁まで活用するので、旨みたっぷりの1品のできあがり。ストック用の鯖缶で簡単に作れるので、思い立ったらすぐ作れるのが嬉しい!

材料(2人分)と作り方

  • サバ缶詰(水煮)…1缶(190g)
  • 白菜…2枚(200g)
  • ○白すりごま…大さじ2
  • ○しょうゆ…大さじ1/2
  • ○味噌…小さじ1
  • ○砂糖…小さじ1
  • ○ごま油…小さじ1

1.材料を切る
白菜を芯と葉に切り分ける。芯は繊維に直角になるように包丁を入れて1cmに切り、葉は3cmの長さに切る。

2.電子レンジで加熱する
耐熱ボウルに入れてラップをかぶせ、600Wの電子レンジで4分加熱する。冷水にとり、水気をしっかり絞る。

3.和える
ボウルにサバ缶を汁ごと入れて○を混ぜる。白菜を加えて和える。

③汁ものレシピ:白菜たっぷり豚汁(白菜2枚分を使用)

具材を揃えなくても、たっぷりの白菜で食べ応えのある豚汁に。仕上げのしょうがで、体の芯からぽかぽか温まります。

材料(2人分)と作り方

  • 豚バラ薄切り肉…120g
  • 白菜…2枚(200g)
  • しょうがチューブ…1cm
  • ○和風だしの素(顆粒)…小さじ1/2
  • ○酒…大さじ1
  • 味噌…大さじ1と1/2〜(味噌によって調節)
  • ごま油…小さじ2

1.材料を切る
白菜は軸と葉に分け、軸は食べやすい大きさのそぎ切りにし、葉はざく切りにする。豚肉は2cm幅に切る。

2.煮る
鍋にごま油を入れて中火にかけ、豚肉を加えて色が変わるまで炒める。白菜の軸を入れ全体に油が回ったら、水300ml(分量外)と○を入れ5分煮る。白菜の葉も加えてさらに5分煮たら、味噌を入れて味を整える。

3.仕上げ
器によそい、しょうがをのせる。

主菜・副菜・汁物…白菜ならどれも外れなし!

どの調理でも、そしてどの食材とも相性がいいので、アレンジのきく白菜。旬を迎えた冬は価格も安くなるので、とりあえず買っておけば日々の献立を助けてくれそう!様々なレシピで白菜のおいしさを堪能してくださいね。

レシピ開発:管理栄養士 尾花友理

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