これひとつで、本格ホイップクリームが簡単に！セリアの「ふりふりクリームメーカー」

ホイップクリーム作るのハードル高すぎ問題

今年の冬はどうやらおうちで巣ごもりの予感。気分がふさぎがちな寒い日には、温かいココアやカフェオレ、焼きたてのパンケーキなどホイップクリームを使ったメニューでリッチなおうちカフェタイムはいかがでしょう？白くてふわふわのクリームは、ドリンクやデザートにのせるだけで、なんともしあわせな気分になりますよね。そう……、味わっている間だけは……。

ですが、すてきなおうち時間の後には、怒涛の洗い物タイムが待っています。泡立て器やボウル、計量カップetc、油分の多い生クリームをきれいに洗うのって面倒なものです。それに、ふんわりホイップクリームにありつくまでの工程もなかなか大変！電動ホイッパーを使えば簡単にはなりますが、洗い物や準備は増えてしまうという難しい問題を抱えています。なんとも、小難しい言い方をしてみましたが、単にズボラなだけの筆者です。

しかし、ホイップクリームへのハードルの前で立ち尽くしている皆さまに朗報です！面倒なアレコレをまるっと解決できちゃうアイテムを、セリアで発見してしまったのです。

やっと出会えた「ふりふりクリームメーカー」

こちらがセリアの大発明、「ふりふりクリームメーカー」。哺乳瓶のような丸みを帯びたボトルに、ピンクのキャップが付いています。ボトル部分は握ると潰れる柔らかさ。キャップ部分は二重になっており、星型の口金とそれにぴったり合う蓋が付いています。

勘のいい皆さまならすでにお気づきでしょうが、ホイップするために必要なものはこの「ふりふりクリームメーカー」と生クリーム、砂糖だけ！砂糖もスティックシュガーや使い捨ての紙の上などで量ってしまえば、洗い物は「ふりふりクリームメーカー」ひとつでOKなんです。

たった5分！レッツ・ホイップ！

使い方はびっくりするほど簡単です。まずは、生クリームをボトルの線の部分まで注ぎます。一度にホイップできるのは約100mlとのこと。多少アバウトでも問題なくホイップできますのでご安心を！

続いて、お好みの量の砂糖を投入。筆者はケーキ屋さんから「100：7」が黄金比との話を聞いたので、7gのグラニュー糖を入れました。こちらももちろん好みの甘さでOKです。

説明には、３～５分でホイップできると書かれていたので、あとは、無心でシェイク、シェイク、シェイク！筆者は冷蔵庫で冷やしておいた生クリームを使い、室温23.5度前後の部屋でシェイクすること5分弱、しっかりツノが立つ固さに仕上がりました。

ホイップ完了の目安は“音”

はじめのうちはパシャパシャと水が跳ねる音がしますが、クリームが泡立ってくるとポテッ、ポテッと重たい音に変化してきます。ほとんど音がしなくなったら、完成の合図！

振りすぎると分離してしまうので、注意しつつ好みの固さになるまで微調整してくださいね。口金が付いているので、ボトル部分を手でギュッと握ることでホイップすることができます。

子どもでも失敗しづらいけれど、クリームの“暴発”に注意

お子さんでも簡単にホイップできるので、楽しみながらお手伝いしてくれるかも。

ただ、注意しておきたいのは、蓋が密閉されているわけではない点。蓋を軽く押さえながらシェイクすれば漏れることはありませんが、ボトルが柔らかいため夢中になって握ってしまうとクリームが飛び出してしまう危険があります。お子さんが使う際などは、キャップ部分をテープで留めておくと安心です。

また、ボトルからそのままホイップできるものの、口金が小さいためボリューム感が欲しい場合は詰め替える必要がありそうです。とはいえ、パンケーキに添えたりプリンにトッピングしたりと、おうちデザートに使うのであればボトルのままで充分すてきな仕上がりに。

ひとつの「ふりふりクリームメーカー」でホイップできるのは100ml分なので、ホールケーキのデコレーションなど大量のホイップクリームが必要な場合には、ボウルで泡立てた方がいいでしょう。

おうちで楽しいカフェタイムを過ごして

多少腕は疲れるけれど、ホイップクリーム分のカロリーを先に消費しておくと思えば頑張れる……はず！今年の冬は、「ふりふりクリームメーカー」で手軽にホイップクリームを作り、おうちでいろんなカフェメニューを楽しんでみてくださいね。

＜商品情報＞
商品名：ふりふりクリームメーカ
ー価格　：110円（税込）
サイズ：約172×55×55mm
耐冷　：-20度
耐熱　：60度
容量　：約230ml（ホイップできるのは約100mlまで）
材質　：本体／ポリエチレン
　　　　蓋・絞り口／ポリプロピレン