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白菜の旬はいつ?おいしい白菜が食べられる時季と選び方を解説
年中スーパーで売られている白菜ですが、旬の時季をご存じですか?白菜は旬になると甘みが増して、より一層おいしくいただける野菜です。この記事では、白菜の旬とおいしい白菜の選び方について解説します。白菜を購入するときの参考にしてくださいね。
白菜の旬はいつ?
白菜の旬は10~2月頃の秋から冬にかけてです。出荷量が最も多い期間なので、スーパーなどで手頃な価格で手に入るのもこの頃です。
寒くなると、白菜は自身が凍らないように糖分を蓄えるようになるため、旬の白菜は甘みが増して一層おいしくなります。鍋や煮物、サラダなど、さまざまな料理で白菜の味を堪能しましょう。
年中白菜が買えるのは産地を変えて生産しているから
旬の時季以外にも白菜が手に入るのは、産地を変えて1年を通して生産されているからです。
秋冬の白菜が茨城県や愛知県などの都市に近い地域で栽培されている一方で、夏の時季は長野県や群馬県などの涼しい地域で生産されています。冬の白菜よりも甘みは少なく小ぶりですが、みずみずしいのが特徴です。旬の時季に比べると出荷量が少ないため、この時季は価格が高くなります。
おいしい白菜の選び方
白菜は、ずっしりと重みのあるものの方が巻きがしっかりしていておいしいといわれています。手に取ってみて、重たく感じるものを選びましょう。
丸ごと1玉の場合は、上部を押さえてみてふかふかしているものは避け、弾力があるものを選びます。これは葉先まで巻きがしっかりしている証拠です。
カットされたものの場合は、葉がしっかり詰まっていて、断面が平らで切り口がみずみずしく白いものを選びましょう。白菜はカットされたあとも成長を続けようとするため、カットされてから時間が経ったものは断面が盛り上がってきます。また切り口が茶色くなっているのも時間が経っている証拠なので、避けるようにましょう。
旬の白菜がおいしく食べられるレシピ
旬の白菜の甘さを味わうなら、スープや煮物などの白菜の甘みが溶けだす料理や、生の白菜の甘みをそのまま楽しむサラダがおすすめです。
甘くておいしい白菜をたくさん味わって
旬の白菜は甘くておいしいうえに、安く手に入るのもうれしいところ。鍋だけでなく、煮物やスープ、炒め物、サラダとさまざまな料理に活躍するので、旬の時季はぜひたくさん味わってくださいね。