キャンプにも、災害時の備えにも!無印ヘッドライトが軽くて機能性抜群!

東日本大震災から10年目を迎える今年、2月にも大きな地震があり、震源地とは離れた地域でも長時間の停電が起きました。特に夜間に地震や台風といった災害に見舞われた場合に、真っ先に必要になるのが灯りの確保です。

そこで今回は、軽量、コンパクトな機能性の高さから、災害時だけではなく、キャンプでも大活躍間違いなしの無印良品「コンパクトヘッドライト」の実力を徹底検証してみました。

目次

ヘッドライトがコンパクトに!

従来のヘッドライトは豆電球で、複数の乾電池を使うものが多く、大きさや重さの割には十分な明るさが確保できませんでした。

そこで登場したのがLEDを使ったコンパクトタイプのヘッドライト!電球ではなくLEDを用いることで明るさの確保とコンパクト化を実現、コイン型のリチウム電池のため軽いのも魅力です。

無印良品「コンパクトヘッドライト」の特徴は……

無印のコンパクトヘッドライトも、軽量でコンパクトサイズが特徴のヘッドライトです。

高輝度チップタイプの白色LEDを使い、電源はリチウムボタン電池2個だけ。点灯時間は約15時間、点滅の場合には約140時間で、防滴仕様になっています。

キッチン用のスケールで計測したところ、電池込みでわずか32g。これなら、子どもや高齢者の方でも負担を感じることなくヘッドに装着することができ、価格的にも990円と1,000円を切っていてお手頃です!

電池の入れ方はとても簡単!説明書付きで親切!

箱を開けると、本体の他にリチウム電池2個が付いているので、購入してすぐに使用できます。

電池の入れ方を含め、使用説明書も箱の中に同封されています。最近は大型家電でもパソコンを開けてサイトにアクセスしないと説明書が読めない製品が多いなか、やはり説明書があるのは、すぐに使い方がわかるため助かります!

電池の入れ方は、とても簡単!可動式のライト部分を開いて、裏にある蓋の部分をコインで開けてリチウム電池2個を入れるだけで、完了です。

90度調整できるヘッドライト!

実際に使ってみる前に、機能性を検証をしてみました。

まずは「ヘルメットの上からもつけられるの?」と疑問に思い、頭囲74cmのぬいぐるみに付けてみましたが、全く問題なくつけることができました。ベルトは伸縮性があり、細身なので身につけてもそれほど締め付け感はありません。

ヘッド部分はおよそ90度調整できるため、足元だけを照らしたい時、手元を照らしたい時など、目的に応じて角度を変えられるのでとても便利です。

暗闇でも十分な明るさが確保できる!

それではいよいよ気になる明るさを確認してみましょう。

写真は、同じ場所でヘッドライトを照らす前と後の状況です。十分な明るさが確保できていることがわかります。

同じ場所で、ヘッドライト部分を90度下向きに下げた状態です。これだけ足元の明るさが確保できれば、階段も安心して降りられます。

少し気になったポイントは……

コンパクトヘッドライトには、着脱が可能なクリップ機能があります。しかし挟める幅が狭いので使用できる場所が限定されそう。ちなみに著者宅のタオルかけハンガー部分には挟めませんでした。

薄手のTシャツの襟元にも挟んでみましたが、生地が重さに負けてヘッド部分が下を向いてしまうので、少し使いづらさを感じました。

1人1個備える価値アリ!

災害時、家具などが倒れている状況ではハンズフリーでなるべく移動したいもの。さらに避難所での生活を強いられることになった時にも、片手が塞がっているのはなにかと不便です。

コンパクトで場所を取らず価格も1,000円以下!災害時だけでなく、キャンプなど日常生活にも使えるので、家族で1個ではなく、1人1個備えておくべき商品だと感じました。

【商品情報】
商品名: コンパクトヘッドライト
サイズ:幅40×奥行40×高さ36mm
重さ:32g(電池を含む)
価格:990円(税込)

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