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1つで3役の人気アイテム!無印の調理スプーン“スモールサイズ”の実力を検証してみた!
とあるテレビ番組で「無印良品スタッフが選ぶ 本当に便利なアイテム」1位に輝いたこともある「シリコーン調理スプーン」。数ある無印製品の中でもまさに永遠のベストセラーとも言える人気商品に、この冬待望のスモールサイズが登場しました。
そこで今回は、実際にシリコーン調理スプーン スモールサイズを使って調理、その使い心地を徹底チェックしてみました!
シリコーン調理スプーンはどこが優れているの?
シリコーン調理スプーンの人気の秘密、それはこれひとつで「炒める」「混ぜる」「取り分ける」が全部できてしまう便利さにあります。
この春から新たに一人暮らしを始める人で、それほど料理を作る予定がない人なら、まずはこれ一本と菜箸さえ準備してすれば、ほとんどの料理はカバーできるはずです。
しかもオールブラックでシンプルなデザインは、キッチンにぶら下げる「見せる収納」派の方にも最適です。
スモールはどこが“スモール”になった?
今回スモールサイズが登場したのは、「小さめのフライパンや小鍋で料理を作る時、もう少し小さなサイズが欲しい」という愛用者からの声がきっかけでした。
スモールサイズの外寸は、柄の部分を含めて約25cmです。従来のものが外寸約26cmなので、全体の長さは1cmほどしか変わりません。
そのためシチュー鍋のように多少深めの鍋でも、従来品と遜色なく使うことができます。
スプーンの部分は約7cmほどで、従来品のスプーンの部分が約9.5cmなので、ちょうどひと回りほど小さいイメージです。
横幅は約5cmで、重さは約50g。表面のシリコーンゴム部分の耐熱温度は200℃、中の芯材となっているナイロン部分の耐熱温度は180℃になっています。
こちらが小鍋に入れた時の状態。確かにスプーンの部分が従来品よりひと回り小さいので、かき混ぜる時などにより動かしやすい印象です。
従来品と同じく柄の一部には穴が開いているので、S字フック等で引っ掛けることもできます。
実際に調理をして使い心地を確かめてみました!
百聞は一見にしかず、実際に調理して使い心地をチェックしてました。今回作るのは丸いトックと呼ばれる餅を使う韓国料理「トッポッキ」です。
トッポッキを作るためにはコチュジャンが必要です。スモールサイズの調理スプーンを使うと、コチュジャンが入っている味噌のような容器からでも、必要な分だけラクに取り出すことができました。これなら、調味料用にスプーンも必要ありません。
こちらが調理中の様子です。従来品と同じく、テフロン加工されているフライパンで使ってもテフロンを傷つける心配がありません。さらにフライ返しと異なりスプーン状なので、中の材料にスープを回しかけて味を染み込ませることもできて大変便利でした。
ちょっと気になったポイントは…
やはり従来品よりスプーン部分がひと回り小さいので、どうしてもフライパンや鍋からすくえる分量は少なくなります。
ただ、今回は3人分を作りましたが、1〜2人分であればそれほど不便は感じないのかもしれません。
少人数世帯ならスモールサイズ1本でも十分!
1度使ってみるとその便利さから「もうほかの物は使えない!」という声も多い無印のシリコーン調理スプーン。1〜2人の世帯ならスモールサイズ1本で、それ以上の世帯なら従来品との2本持ちが便利だと感じました。
【商品情報】
商品名:シリコーン調理スプーン【スモール】
サイズ:長さ約25cm
価格:490円(税込)