目次
【テーレッテレー!】あの「ねるねるねるね」が実は知育教材として注目されていた!
魔女のCMが印象的なお菓子「ねるねるねるね」。色が変わってふくらむお菓子としても記憶に残っている人も多いのでは?あの魔女はどうしているのか、そして現在「ねるねるねるね」はどんな変化をとげているのか?製造元のクラシエフーズさんに直撃インタビューしてきました!

魔女のCM、覚えていますか?
あなたが子どもの頃ワクワクして食べた思い出のお菓子は何ですか?
子どもの頃に食べたお菓子といえば、美味しさだけでなく、パッケージのかわいさや食べるときの楽しさが印象に残っていることもありますよね。
特に30代〜40代を中心に記憶に強烈に残っているという人が多いのが「ねるねるねるね」。
粉と水を混ぜるだけで色が変わってふくらむという不思議さと、魔女が出てくる「テーレッテレー!」のCMは、40代になった今でも強烈に記憶に残っています。
そんな「ねるねるねるね」ですが、発売から35年経った現在もそっくりなCMが放映されていることをご存知でしょうか?

現在のCMはこちら。「懐かしい!」と思った人もいるのでは?
はじめに見たときは、びっくり!!--と同時に、「さすがに同じ人ではないよね……??」とふと疑問が。
あの魔女は今どうしているのか?そして、これらの作って遊べるお菓子たちは今どんな進化をとげているのか??
製造元であるクラシエフーズのご担当者に直接聞いてきました!
「ねるねるねるね」の担当者にお会いしました!
お話をおうかがいしたのは、マーケティング室菓子・PVMグループで商品開発担当の木下さん。さまざまな商品が並ぶクラシエフーズの社内で「ねるねるねるね」をはじめとした、今話題のお菓子について教えてもらいました。

実際に商品を見せていただきながらお話を聞きました





「ねるねるねるね」以外も進化中!人気のお菓子を試してみた
クラシエフーズでは、「ねるねるねるね」以外にも気になるお菓子を製作しているそう。ラインナップの一部を見せていただきました。

どれもカラフルで、見ているだけでワクワク♪
発売以来変わらぬ人気の「ねるねるねるね」は、定番の「ブドウ味」と「ソーダ味」に加え、現在は「ライフガード味」、そして大容量の「DXねるねる」や、味変ができる「まじょまじょねるねる」が発売中。

「ねるねるねるね」だけでこんなにラインナップが!!(後ろの「つかめる!ふしぎ玉」「グミつれた」は別シリーズ)
定番の「ねるねるねるね」は、発売当初と変わらない作り方。現在は保存料や合成着色料も使わず、安心な素材でできています。
4〜5人で食べることを想定して作られた「DXねるねる」は、そのボリュームにびっくり!味に変化をつけられるよう、4種のトッピングがついています。

みんなでわいわいしながらとりわけて食べられるよう、個別のスプーン付きです
パッケージも、発売当初はイラストでしたが、現在は写真をベースにしたリアルな絵柄になりました。

イラストだった頃のパッケージデザインはこちら。「懐かしい!」という人も多いのでは?
最近人気のお菓子は?
そして現在、TikTokやYouTubeで大きな話題になっているのが、「グミつれた」というお菓子。

小学生だけでなく中高生にも人気という「グミつれた」
ジュースの中に粉を入れ、ストローですくい上げると、粉が瞬時に固まりぐーんと伸びて、まさに「釣れる」ようにグミができます。
この驚きの変化が「動画映えする!!」と話題に!
ここまでのブームになるとは、クラシエさんでも予想していなかったとのことでした。

お二人のアドバイスを聞きながらチャレンジしてみましたが、最初はコツがつめず釣り上げられたのはここまで……!これはちょっぴり悔しい……!
気になる味は甘酸っぱくておいしい!味もグミの釣り上げも楽しめる満足度高めのお菓子でした。
次々と話題のお菓子を生み出しているそのポイントは「知育菓子Ⓡ」というキーワードにあるとのこと。パッケージにも記載のある「知育菓子Ⓡ」って……?
パッケージの「知育菓子Ⓡ」ってなに?
クラシエフーズでは、知育菓子Ⓡを商標として登録し、子どもが楽しみながら学んでいけるお菓子を展開しているのだそう。

提供:クラシエフーズ株式会社/各商品のパッケージに入っているこちらのロゴが目印



提供:クラシエフーズ株式会社/2017年に大阪四天王寺小学校で開催した出張授業。みんな真剣な表情です…!







家族で一緒に作ることも念頭に置いている、というこのシリーズ。コミュニケーションの機会が増えるだけでなく、お菓子作りを通じて子どもが自信をつけていく姿を見ることは、親としても嬉しいですよね。
なお、後日、実際に編集部員の子どもに「ケーキモンスター」を作ってもらいました!

子どもなので、粉の混ぜ方などにどうしてもムラが出てしまいましたが、電子レンジでチンしたらちゃんとケーキの形になっていました!レンジを開けたときに思わず歓声が……

顔のパーツのシールを貼り付ける時は、我が子ながらすごい集中力!

「自分で作ったお菓子」は、やはり特別だったようで、次からは「あれを食べたい」だけでなく「作りたい」という理由で欲しがるようになったとのこと。
「子どもにとって、何かを作る楽しさや不思議さを感じるきっかけになればいいな、と思っています。」とのことでした。
「ねるねるねるね」を始めとする知育菓子Ⓡには可能性がいっぱい
久しぶりの子どもとのお菓子作り体験。自分の手でお菓子を作れる喜びと、目の前で色や形が変わる不思議、自分で好きな色や形を選べる楽しさ。そして大人になって食べてもやっぱりおいしい!と、わくわくする時間を過ごすことができました。
他にもいろんなシリーズがあるとのこと。子どものお菓子だと思っていたけれど、筆者もハマってしまいそうです!
お菓子としてのワクワク感は「ねるねるねるね」の誕生以来変わらず、更に作ることで想像力や個性が身につくこのシリーズ。
CMを見て懐かしくなった人も、お子さんと一緒に自分も楽しんじゃいたい人も。
この機会にぜひ、家族みんなで作ってみませんか?

商品が並ぶ棚をバックに、キャラクターのねるねくんと一緒に。楽しいお話をありがとうございました!