炊飯器だけで完成! 無印「手づくりキット カオマンガイ」で簡単に本格的な味に!

冒頭からいきなり失礼しますが、この時期の全国の主婦の気持ちを代表して思い切り叫ばせていただきます!「暑い夏はキッチンに立ちたくない!」「料理で火は使いたくない!」「夏休みだからって3食作るのは嫌だ!」と。そこで今回、ズボラ主婦代表の筆者が目をつけたのが、無印の「手づくりキット」シリーズです。その中から、炊飯器だけで簡単にエスニック料理が作れる「手づくりキット カオマンガイ」をご紹介します!

目次

カオマンガイってどんな料理?

「カオマンガイ」とは、マレーシア・シンガポール・タイなどの東南アジアで親しまれている鶏肉を使った屋台でいただくことの多いファストフード的料理です。

写真はイメージです/撮影:筆者

「東南アジア風チキンライス」などとも呼ばれますが、ケチャップで味付けする日本のチキンライスとは全く異なります。チキンを茹で、その茹で汁で炊いたご飯の上にチキンをのせていただく料理です。

ソースは、東南アジアでは大豆を発酵させた味噌をベースに、醤油やにんにく、唐辛子などを加えた濃厚な特製のタレでいただくのが一般的です。日本では、生姜醤油やタイのチリソースなどと合わせていただくこともあります。

本格的に作るとなれば、まず鶏肉を茹で、その茹で汁でご飯を炊き、そして特製タレを作る必要があり、なかなかに面倒な料理なのです。

用意するのは鶏肉とお米のみ!

こちらが、手作りキットを開封した状態です。中に入っているのは2つの袋のみ。左側がご飯を炊く時に入れるダシ汁、そして右側が鶏肉につけるタレです。

用意すべき材料、そして作り方は全て袋の裏面に書かれています。それによると1袋でご飯2合分作ることができ、準備するのはお米と鶏もも肉(皮つき)となっています。

作り方は超簡単! 調理器具は炊飯器のみ!

それではさっそく作ってみましょう!

まずはお米を2合分といで水を加え、その中にだし汁を入れます。この時水の分量は通常通りでよいとレシピに記載されています。

そしてお米の上に鶏肉をのせます。
レシピによると鶏肉1枚丸ごと皮の部分を上にしてのせる、とのこと。

ですが、筆者宅ではよく火が通った料理を好む家族がいるため、切った状態でのせてみました。

こちらが炊き上がった状態です。ここから一度鶏肉を取り除き、ご飯をよくかき混ぜてお皿に取り、その上に鶏肉をのせれば完成です。

レシピではソースは別添えでとなっていますが、ソースを上にかければご飯にタレが染みて美味しくいただけそう。
お好みでアレンジしてみてはいかがでしょうか?

また、添える野菜はきゅうりが一般的ですが、どんな野菜とも相性がいいので、好きな野菜を多めにトッピングすれば、野菜も同時にたっぷりといただけます。

気になるお味は?

実際に食べてみると、お店で食べる味に近くてビックリ!

ご飯にはわずかに生姜風味が感じられ、ちょっと食欲が落ちる夏の時期に最適です。

炊飯器料理だけなのに、鶏肉にしっかりと熱が通っており、ふっくらと美味しい仕上がり♪
味噌風味の濃厚味のタレとの相性もバツグンです!

全体的にエスニック料理独特のクセのある味や香りは感じられませんでした。

子どもから大人まで、そしてちょっとエスニック料理は苦手という人も含めて、美味しくいただける味に仕上がっていました。

ちょっと気になった点は……

レシピ通りの水かげんで炊いたのですが、ご飯が少し柔らかめの仕上がりに。硬めの炊き上がりが好きな場合には、通常より少し水分を減らすといいかもしれません。

また、ご飯を炊き上げるのと同時に鶏肉にも火を通すので、クイック炊飯は選択できません。

炊飯器にもよりますが、炊き上がりまでには通常60分程度はかかります。

夏場の救世主として活躍しそう!

実際作ってみて一番ありがたい!と思ったのは、とにかく火を使わずに炊飯器だけで作れる点です。

夏場はこれが本当にありがたい!

また、調理工程も簡単なので、夏休みに子どもと一緒に料理を楽しむ時にも最適ですよ!

【商品情報】
商品名:手づくりキット カオマンガイ
 価格:290円(税込)

※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。

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