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キャベツ1玉の使い切り節約レシピ!冷蔵・冷凍保存の方法と合わせ管理栄養士が解説します!
野菜のお値段が高い昨今、買った野菜はなるべくかしこく使い切りたいですよね。
キャベツ1玉を買ったら、徹底的に使い回しましょう。
まとめ食材の使いこなしのくふうを一挙に公開します!
キャベツ使い切りレシピ&保存のコツとは
買い物頻度を減らしてお得に食材を使い切るポイントは
①よく使う食材を
②まとめ買いして
③徹底的に使いこなす
こと。
今回はそんな食材としてぴったり&リーズナブル&生でも炒めても煮てもとアレンジ豊富な「キャベツ」1玉の使いこなしを、管理栄養士の尾花友理さんが徹底的におしえてくれました。
キャベツ1玉を買ったら最適な保存方法は?使い切りレシピは?
スーパーには半分や1/4でも売られているキャベツ。
でも、まるごと1玉のほうが断然お買い得。
どうせなら1玉で買って上手に使い回しましょう。
▼キャベツ1玉の重さはどれくらい?
1玉の重さは収穫された季節によって変わります。キャベツ1玉やカットしたときの重さに加え、葉の状態の重さを実際に測ってみました。保存するときや料理をするときの参考にしてください。
キャベツの冷蔵保存方法
丸ごと買ってきたキャベツ。みなさんどうやって保存してますか?
丸ごとのキャベツは芯をくりぬいて濡らしたキッチンペーパーを詰め、全体をラップに包んで野菜室に入れると長持ちします。
衛生面からキッチンペーパーは3日に一度程度交換しましょう。
使うときは外側からつかっていくようにすると、最後まで傷まずに使い切ることができます。
キャベツの冷凍保存方法
キャベツはどちらかといえば冷凍には不向きな野菜。
でも、切り方や使いみちを選べば冷凍できないこともありません。
冷凍するならば小さくまたは細く切り、水けをしっかり拭き取ってから生のまま冷凍します。
冷凍したキャベツはどうしても水っぽくなってしまうので、炒めもののような調理法は残念ながら不向き。
鍋ものやスープに入れる、塩もみして水分を出してしまうようなコールスローのようなサラダや餃子などには問題なく使えます。
キャベツ1玉を徹底的に使い切るレシピ7選【保存と合わせて知る】
ここからは、キャベツ1玉を無理なく使い切れるレシピをご紹介します。
サラダからメインまで使いこなせば、家族に「またキャベツ?」と言われる心配もありませんよ。
レシピは2人分なので、3人の場合は1.5倍に、4人の場合は2倍にして作ってくださいね。
やみつきになる味わい「キャベツと納豆のサラダ」
【キャベツ1/6玉分使用】
「納豆でサラダ」意外に感じるかもしれませんが、マヨネーズと納豆のタレで和風の味付けにするとくせになる和風サラダに。
揚げ玉の食感がアクセントになりお酒のおつまみにもぴったり。
キャベツがシャキシャキ!「キャベツとひき肉の炒めもの」
【キャベツ1/8玉分使用】
ひき肉とキャベツを手早く炒め、焼肉のたれで味付けすれば、10分でご飯がすすむメインの完成。
ピーマンやにんじん、にらなどを入れると彩りや栄養もさらにUP。
ご飯にのせて丼にしても◎。
フライパンひとつで完成「キャベツとウインナーのワンポットパスタ」
【キャベツ1/12玉分使用】
コンソメスープの中でパスタと具材を煮て作るワンポットパスタ。
キャベツは火を通し過ぎないようにすると、食感よく仕上がります。
キャベツのほか、玉ねぎやきのこを入れたり、ウインナーの代わりにベーコンやツナを使ってもおいしくアレンジできます。
ふわふわ食感の「キャベツと豆腐のお好み焼き」
【キャベツ1/12玉分使用】
お好み焼きは高カロリー…と敬遠している人も安心して食べられる、キャベツと豆腐のヘルシーなお好み焼き。
ふわふわの食感なので、小さな子どもも食べられます。
食べ盛りの子どもには豚肉や魚介類など加えてボリュームアップアレンジを。
火を使わずにメインが完成「キャベツと豚バラのレンジ蒸し」
【キャベツ1/8玉分使用】
加熱することで、キャベツのかさが減ってたっぷり食べられます。
今回は白だしでご飯がすすむおかずに仕上げましたが、加熱後にポン酢やドレッシングをかけてさっぱり系で味わっても◎
ご飯がすすむ「キャベツと鶏肉のちゃんちゃん焼き風」
【キャベツ1/8玉分使用】
鮭の代わりに鶏肉で作るちゃんちゃん焼き。
甘めの味噌ダレがご飯との相性バツグン。
キャベツと一緒に玉ねぎ、にんじん、もやしなどを加えても。
味噌の種類によって味をみて調節してください。
しみしみキャベツが絶品「豚バラでロールキャベツ」
【キャベツ1/3玉分使用】
シンプルイズベスト!
豚バラロールキャベツでごはんをもりもり食べましょう!
キャベツ1玉使い切りのコツは保存方法と大量消費レシピにあり!
今回の記事では、管理栄養士の尾花友理さんに、アレンジ豊富な「キャベツ」1玉の使いこなしを徹底的に解説してもらいました!
生で食べても加熱してもおいしいキャベツ。
色々なレシピで楽しんでみてくださいね♪
▼正しい保存方法でキャベツのおいしさをキープ
キャベツは最後まで使い切るのが難しい野菜ですが、正しく保存すればキャベツをおいしく長持ちさせることができますよ。キャベツを長持ちさせる保存方法を管理栄養士が解説します。
▼キャベツの賞味期限は?
キャベツは加工食品ではないため明確な賞味期限はありません。キャベツの日持ちの目安と傷んだときのサインを解説します。
▼キャベツの栄養を逃さない洗い方は?
キャベツにはビタミンCや食物繊維、カリウム、ビタミンKなどの豊富な栄養素が含まれています。栄養を逃したくないときは切る前に葉を1枚ずつ洗いましょう。詳しい洗い方を以下の記事で解説します。