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4月に食べたい旬食材をチェック!選び方&保存方法を紹介
スーパーに春野菜が並ぶ季節。旬の野菜は栄養価が高く、値段もお手頃です。そこで今回は、今が旬の春野菜を、かしこく選んで美味しく食べ切る方法をご紹介します。
1. たけのこ
「小ぶりでずっしり」を選ぼう
穂先が締まり緑色になっていないものを選びましょう。小ぶりでずっしりとし、皮は淡黄色でツヤがよく、根元のいぼが少ないものが◎
茹でた時の白い粉って食べていいの?
茹でた時の白い粉はアミノ酸の一種であるグルタミン酸などのうまみ成分です。洗い流さず食べるのがおすすめです。
保存方法は?
えぐみの元となる成分が一晩で増えてしまうため、購入したらすぐに茹でるのがおすすめ!茹でたものであれば水につけて1週間ほど保存が可能です。水は毎日変えるのが◎。
冷凍保存をする場合は、薄切りまたはひと口大にカットしたたけのこに砂糖をまぶして馴染ませ、保存用袋に入れましょう。
おすすめのレシピは?
アク抜き方法はこちらの記事をチェック!
2. 春キャベツ
「巻きがゆるくて軽い」ものを選ぼう
外葉の緑色が濃くみずみずしいものが新鮮です。選び方のポイントは、冬キャベツと違い、「巻きがゆるくて軽いもの」を。カットしてあるものは芯が大きすぎないものを選びましょう。
生で食べた方がいいって本当?
キャベジンとも呼ばれる成分 ビタミンUが豊富で、胃の健康を守ってくれます。また免疫力アップや美肌に役立つビタミンCや、骨を作るビタミンKも!水に溶けやすく熱に弱いため栄養価でみれば生食がおすすめです。
おすすめのレシピは?
3. にら
通年出ているニラですが、香りがよく葉がやわらかいのは春なんです。
ハリのあるものを選ぼう
葉の色が鮮やかで根元を持った時にハリがあるものが◎茎は太すぎないもののほうが口当たりが柔らかいです。
根元の白い部分って食べてもいいの?
にらの根元の白い部分にはアリシンという血行を促進したり、胃の働きを活発にして食欲を増進させる成分が多く含まれています。根元も切り捨てずに食べるようにしましょう。
しおれない保存方法は?
乾燥や水気に弱くしおれやすいため、使いやすい長さに切ったものをキッチンペーパーで包んでからさらにラップに包み、野菜室で保存しましょう。
冷凍保存もOK!使いやすい長さに切り、保存袋に入れて冷凍。凍ったままで調理できるので便利です。
おすすめのレシピは?
4. スナップえんどう
「ガク」が瑞々しくふっくらハリがあるものを
選び方のポイントは、ふっくらとしてハリがあるものを。さやの上についたヘタのような部分は「ガク」といい、瑞々しいものがおすすめです。
栄養素が豊富!調理の注意点は?
サビないカラダ作りに有効なビタミンCやβカロテンのほか、食物繊維やカリウムなども含まれています。茹でたあと水にさらす際は、栄養素が流れ出てしまうため、時間のおきすぎはNG。
意外と知らない保存方法
あまり日持ちがしないため、そのままであればポリ袋に入れて野菜室へ。2〜3日で使い切るのがおすすめです。また、茹でたものの場合も冷蔵庫で2〜3日を目安にしましょう。
冷凍保存する場合は、かために茹でるか、レンジで1分ほど加熱し、水分を取ってから保存袋に入れましょう。調理する際は、凍ったまま炒め物やスープにするのが◎