8月に買っておきたい食材をチェック!食べ方&保存テクを紹介

暑さで食欲が落ちやすい夏は、うま味たっぷりの夏野菜を食卓に取り入れてみませんか?旬の野菜は、栄養満点で、お得に手に入ります。そこで今回は、8月に食べるべき野菜と、それらをおいしく食べる方法や保存方法をご紹介します。

目次

1. ピーマン

8月はおいしい季節

ピーマンは8月がおいしい季節。栄養価は抜群で、熱に強いビタミンCの含有量はトマトの約4倍。カロテン、ビタミンE、カリウムなども多く含んでいます。

おいしさを逃さない!丸ごと調理がおすすめ

ピーマンに数カ所楊枝を刺し、バター(ごま油でも)でじっくり焼きます。しょうゆで味付けすれば完成!焼いている途中で、刻んだにんにくなどを加えればさらに風味がアップします。

おすすめのレシピは?

【お弁当おかず】ピーマンの味噌バター炒め

**ピーマン、**にんじん、○めんつゆ(3倍濃縮)、○味噌、○砂糖、○バター、いりごま(白)

調理時間:10分

なすとピーマンのピリ辛肉味噌炒め

豚ひき肉、なす、ピーマン、○豆板醤、○しょうがチューブ、●味噌、●しょうゆ、●砂糖、ごま油

調理時間:20分

ピーマンとベーコンのチーズ焼き

ピーマン、ブロックベーコン、にんにくチューブ、ピザ用チーズ、黒こしょう

調理時間:15分

保存方法は?

ピーマンは水気に弱いため、水分がある場合は拭き取り、ポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。使いやすい大きさにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存も可能です。種が気にならなければ丸ごと冷凍してもOK。

ピーマンのベストな保存方法はこちらの記事をチェック!

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2. 枝豆

8月が旬の季節

枝豆は7月〜9月が食べごろ。大豆にはないビタミンCや、たんぱく質、糖質、脂質、ビタミンB1、B2、カルシウムを豊富に含んでいます。

塩ゆではレンジで簡単に!

枝豆はゆでるのが面倒と思っている方におすすめなのが、レンジ加熱。洗った枝豆250gを耐熱容器に入れ、ふたをかぶせ500Wで5分ほど加熱します。熱いうちに塩をふればできあがり。

おすすめのレシピは?

枝豆じゃこペペロンチーノ炒め

枝豆、ちりめんじゃこ、にんにく、唐辛子、オリーブオイル、塩・こしょう

調理時間:20分

枝豆のおつまみ春巻き

春巻きの皮、ゆで枝豆、ピザチーズ、黒こしょう、小麦粉、サラダ油

調理時間:20分

枝豆とブロックベーコンのペペロン炒め

ベーコン(ブロック)、枝豆(さやつき)、にんにく、赤唐辛子、塩・こしょう、オリーブオイル

調理時間:15分

保存方法は? 

収穫後は栄養素が減少していくため、購入したらその日のうちに調理するのがおすすめ!食すのが翌日以降になりそうなら、レンジ加熱または茹でてから、しっかりと水気を切り、冷凍用保存袋に入れて保存を。食べる際は自然解凍すればそのまま食べることができます。

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3. いんげん

8月はおいしい季節

いんげんは8月が旬の季節。収穫までの期間が短く、一年に三度も収穫できることから別名「サンドマメ」とも呼ばれ、カロテンやビタミンCを多く含んでいます。

いんげんは素揚げでおいしく!

いんげんを洗い、へたを切り落とし、熱した油に中温で素揚げにします。熱いうちに塩を振れば、簡単に出来上がり!

おすすめのレシピは?

いんげんとツナのサラダ

いんげん、ツナ缶詰(オイル漬け)、○酢、○粒マスタード、○はちみつ、○オリーブオイル、○塩・こしょう

調理時間:10分

牛肉とインゲンの黒こしょう炒め

牛こま切れ肉、いんげん、○しょうゆ、○酒、○片栗粉、●オイスターソース、●しょうゆ、●粗挽き黒こしょう、サラダ油

調理時間:10分

いんげんととうもろこしのバター醤油炒め

いんげん、とうもろこし、○しょうゆ、○みりん、○酒、○バター、○こしょう、オリーブオイル

調理時間:15分

保存方法は? 

冷蔵庫で保存する場合は、向きを揃え、ラップできっちり包みます。たくさん手に入った時は、新鮮なうちに固めに茹でて冷凍保存がおすすめ。煮物や炒め物にサッと使えて便利です。

4. かぼちゃ

意外と知らない?かぼちゃは夏野菜

ハロウィンや冬至のイメージが強いかぼちゃですが、実は夏野菜なんです!国産のかぼちゃは8月が食べごろ。甘みとほくほくとした食感が特徴で、おかずからスイーツまで変幻自在の野菜です。

おいしいかぼちゃの食べ方

薄めにカットし、レンジ加熱したかぼちゃをベーコンと一緒に炒めれば、甘みと塩気がたまらないおかずに変身。お弁当にも◎

おすすめのレシピは?

かぼちゃのそぼろ煮

鶏ひき肉、かぼちゃ、○しょうゆ、○酒、○砂糖、片栗粉

調理時間:25分

かぼちゃの肉巻き

豚バラ肉(スライス)、かぼちゃ、焼肉のタレ

調理時間:20分

かぼちゃのピリ辛ごま和え

かぼちゃ、○すりごま、○しょうゆ、○砂糖、○豆板醤

調理時間:15分

保存方法は?

丸ごとであれば風通しのよい場所で2ヶ月ほど保存可能!カットしたものは、種とワタを取り除き、ラップで包んでポリ袋に入れて野菜室へ。

5. オクラ

8月はお得に購入できる!

オクラは8月は流通量が増え、市場価格が下がるため、お得に購入することができます。ほどよい粘り気と種のプチプチと弾けるような食感が魅力です。

おいしい食べ方は?

生でも加熱しても食べることができるため、トッピングをはじめ、炒め物や煮込みの具材にも◎ 塩をまぶしてこすり、洗ったものを刻んで納豆に混ぜて、おくら納豆にするのもおすすめ。

おすすめのレシピは?

オクラとツナのごまポン和え

オクラ、ツナ缶詰(オイル漬け)、○ポン酢、○すりごま(白)、○砂糖、○ごま油

調理時間:10分

オクラのねばねば冷奴

豆腐(絹)、オクラ、梅干し、しょうゆ(好みで)

調理時間:5分

オクラの肉巻きフライ

豚ロース肉(薄切り)、オクラ、塩・こしょう、○卵、○牛乳、○薄力粉、パン粉、サラダ油、ソース(好みで)

調理時間:25分

保存方法は?

乾燥に弱いため、水で湿らせたキッチンペーパーで包み、ラップに包むかポリ袋に入れて野菜室で保存しましょう。3〜4日で使い切るのがおすすめ。

おくらの下処理のコツはこちらの記事をチェック!

旬のオクラは生がおいしい!安心して食べられる下処理のコツと新鮮なオクラの見分け方

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6. みょうが

8月はお得に購入できる!

みょうがは8月に流通量が増え、お得に購入できます。独特の香りは、アルファピネンというもので、食欲増進、消化促進、血行促進、発汗作用といった効果があげられます。

みょうがの食べ方は?

生姜焼きならぬ、豚の「みょうが焼き」は夏にぴったり!作り方は生姜の代わりにみじん切りのみょうがを使うだけ。生姜とはまた違った香りと食感でご飯がすすむおかずに。

薄切り肉で作れば、そうめんやうどんのトッピングにも使えます。また、刻まずにそのまま肉で巻いて、肉巻きにしてもシャキッと食感がおいしい一品に。

おすすめのレシピは?

さっぱりシャキうま!みょうがの肉巻き

豚ロース薄切り肉、みょうが、○しょうゆ、○酢、○砂糖、サラダ油、大葉(あれば)

調理時間:10分

みょうがと豚の梅炒め

豚こま肉、みょうが、梅干し、○ポン酢、○酒、○みりん、サラダ油

調理時間:10分

あじとみょうがのさっぱり丼

あじ(刺身用)、みょうが、ご飯、小ねぎ(あれば)、○しょうゆ、○酒、○みりん、いりごま(白)

調理時間:15分

みょうがの保存方法は?

水で湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。または、密閉容器にみょうががかぶるくらい水を入れる方法も。

長持ちさせるみょうがの保存方法は、こちらの記事をチェック!

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