そうめんのレシピ
そうめんの茹で方は説明をしなくてもいいくらい簡単ではありますが、たっぷりのお湯で茹でる、パッケージに書かれた茹で時間を守る、冷水でぬめりを取るようにしっかりと洗う様にすることで、つるっとしたのど越しのよいそうめんになります。
そうめんを茹でる際には油断するとすぐに吹きこぼれるため、「そうめんを茹でる時にはその場を離れない」のが一番のコツかもしれません。
また、最近はフライパンで簡単にそうめんを茹でる方法も人気です。フライパンにお湯を沸かし、そうめんを入れたら火を止めて蓋をし5分ほどして麺が柔らかくなれば出来上がり。
後は冷水で洗い流して完成です。茹でる時間も短く手軽にできますよ。
▼茹でないそうめんのやり方はこちら
「茹でないそうめん」とは、Twitterやメディアなどで紹介された方法!普通に茹でるそうめんに比べて、つるつるとした喉越しを楽しめて、しかも、くっつきにくいのだそうです。本当においしいそうめんができるのか検証してみました。
▼カンタン!電子レンジでそうめんを作る方法
お鍋でそうめんを茹でるのが億劫な時は、電子レンジで簡単に済ませてしまいましょう!詳しいやり方を写真付きで解説します。
そうめんのおすすめ具材(薬味)定番・変わり種35選
定番1:しょうが
薬味としてすり下ろしつゆに入れればピリッとした辛みに爽やかな風味で、よりそうめんをおいしく食べることができます。また、みじん切りしたしょうがを甘辛く佃煮にした物や、刻んだ紅ショウガを加えてもおいしいですよ。
定番2:長ネギ
千切りした長ネギをたっぷり加えて食べれば、爽快感とともに長ネギの辛みがたまりません!大人好みな薬味ではありますが、お子さんが一緒に食べる際には軽くレンジ加熱することで適度に辛みが抜けて食べやすくなりますよ。
▼ネギやみょうがなどの薬味は冷凍がおすすめ
暑いからそうめんにしたのに、薬味を用意するために台所での作業が増えるのはつらい…。そんな悩みを解消するのが「冷凍薬味」。涼しい時間帯のうちにまとめて作って冷凍しておくだけで、準備がグッと楽になりますよ!
定番3:オクラ
ねばねば食感で人気のおくらは細かく輪切りにしてつかえばよりねばねば感を楽しめますし、厚めに切ればねばねばと同時にザクザク食感も楽しむことができます。切り方で味わいが変わるので是非色々な切り方でも楽しんでほしい食材です。
定番4:納豆
ねばねば食材といえば納豆も外せません。食欲のない時にも納豆なら、植物性たんぱく質を胃に負担をあまりかけず摂ることができます。おくらと一緒に盛り付けてぶっかけそうめんとして食べるのもおいしいです。キムチや海苔との相性も良いですよ。
定番5:なす
香川県の郷土料理である「なすそうめん」をご存じでしょうか?炒めた茄子を甘辛く煮てそうめんと合わせて食べるのですが、シンプルながらにとろっとした茄子が本当においしく、そうめんとよく合います。油揚げと一緒に煮たものもおいしいですよ。
定番6:水菜
シャキシャキの水菜は刻んでそうめんと一緒につゆにつけた食べるのも良いですし、そうめんと一緒に皿に盛り付けてストレートつゆとお好みでマヨネーズをかけてもサラダ感覚でおいしく食べられます。トマトやツナも一緒に盛り付けるとよりボリュームが出ますよ。
定番7:レタス
もしかしたらレタスは定番の食材では無いかもしれませんが、筆者の家では大人気。食べ方は細かくちぎってサラダそうめんの様にして食べる以外に、千切りにしてそうめんと一緒につゆにつけて食べたり、レタスにそうめんとキムチ、そぼろなどを一緒に巻いて食べるのがおいしくておすすめです。
定番8:コーン
お子さんに人気のコーンはそうめんのトッピングにもおすすめです。やや食べにくさはありますが、つゆと一緒に甘いコーンを食べるのがおいしい!冷たいそうめんとあたたかなそうめんどちらにも合います。
定番9:トマト
サッパリとした酸味は冷たいそうめんと相性ピッタリ。串切りにしてジューシーなトマトを豪快に味わっても良いですし、ダイス状に切ってつゆにいれてもおいしいですよ。
定番10:大根おろし
大根おろしは適度な辛みと爽やかさで暑い時には特にたっぷりつかいたい!と思う方が多いのではないでしょうか?辛みが強すぎる時は軽くレンジ加熱して冷ましてからつかうと辛みが抜けて辛いものが苦手な方も食べられますよ。
定番11:大葉
そうめんの薬味として大葉は外せない!という方も多いのではないでしょうか?大葉特有の風味がそうめんとよく合います。大葉と一緒にゴマ油をつゆに入れるのもおいしいですよ。
定番12:パプリカ
生でも食べられて彩りの良いパプリカは、どうしても単調になってしまいやすいそうめんの薬味と一緒に添えるのがおすすめ。甘みもあるパプリカならお子さんでも食べやすく、サラダそうめんの具としても彩りが良くなって良いですよ。
定番13:しいたけ
砂糖、みりん、しょうゆで甘辛く煮たしいたけをそうめんの具としてしようするのもおいしいですおいしいです。また、干しシイタケで作った麺つゆも風味豊かで格別ですよ。
定番14:みょうが
みょうがでしか出せない独特な風味はそうめんの清涼感と本当によく合います。お子さんだと少し癖があるので苦手と思うかもしれませんが、ほんの少し刻んでつゆに忍ばせたところ小学3年の娘はみょうがのおいしさに目覚めました。
定番15:キムチ
辛みが強いキムチですが、ここ最近は辛みがマイルドで食べやすいキムチも出ていますので辛いものが得意でない方もおいしく食べられると思います。ピリッとした辛みは暑い夏にピッタリ。そうめんの味変としてつかうのもありですよ。
定番16:わかめ
ヘルシーなわかめは細めに刻んでそうめんと一緒につゆにつけて食べたりサラダそうめんやぶっかけそうめんとしてしようするのもおすすめです。また、温かいそうめんにもトッピングとして使用するのもおいしいですよ。
定番17:のり
刻みのりや、もみのりをそうめんと合わせる方が多いかと思いますが、筆者のおすすめは韓国のり!味が付いていてそうめんのトッピングにピッタリなんです。キムチとの相性も良いですよ。
定番18:あげ玉
つゆだけで食べているとちょっと単調で油気が欲しくなることも。そんな時に便利なのがあげ玉です。サッとふりかけるだけで香ばしさと油気を足すことができます。温かいスープに乗せればやわらかくなったあげ玉がスープを吸ってまた違ったおいしさになってくれますよ。
定番19:乾燥小エビ(桜エビ)
エビの風味を手軽に追加できるため重宝している乾燥小エビは、聞き馴染みのある桜エビよりも安く手に入るため筆者は良く購入します。
定番20:ツナ
お子さんから大人まで幅広いジャンルで空かれるツナは万能食材。そのまま麺つゆに加えても良いですし、サラダそうめんやぶっかけそうめんのトッピングにもつかえます。ごまだれやマヨネーズソースをかけて食べるのもおいしいです。
定番21:カニカマ
カニカマは冷やし中華の時によく使うトッピングですので、もちろんそうめんでもつかえます。軽く割いてそうめんに乗せるか、そのまま豪快に乗せてもOK。筆者の家ではカニカマをてんぷらにしてそうめんと一緒に食べることが多いです。
定番22:卵
生卵や半熟でトッピングしたり、たれに入れてコクをプラスするのも良し、錦糸卵にしてトッピングにつかうのも良しと、色々な使い方ができる卵はそうめんでも無くてはならない食材です。
定番23:えび
お子さんも大好きな食材であるえびはそうめんのトッピングにすることで豪華になり見た目も華やかに!スーパーで蒸しエビを買えばそのままそうめんの上に乗せるだけで手軽です。
定番24:ハム
そうめんだけだとちょっと味気ない!物足りない!という時にはハムをプラスするのはどうでしょうか?冷たいそうめんなら細切りにしてそうめんと一緒につゆにつけて食べたりトッピングし、温かいそうめんならそのまま2〜3枚乗せてあげるだけでハムの油分がスープに移ってよりおいしく感じますよ。
定番25:豚肉
ガッツリ食べたい時には豚肉をつかうのがおすすめ!そうめんと一緒に炒めて焼きそうめんにしたしたり、豚肉だけ茹でそうめんの上に野菜と一緒に乗せたらドレッシングやごまだれをかければ立派な1品になりますよ♪
▼1年中楽しめる!そうめんのアレンジレシピ
暑い季節はそうめんが大活躍!とはいえ、毎日同じものだと飽きてしまいがち…。そうめんは色々な味付けにアレンジ可能なので、マンネリを感じたときはぜひ参考にしてくださいね。
変わり種1:ニラ
生でもおいしく食べられるニラは、細かく刻んで醬油やゴマ油、顆粒鶏ガラスープの素、オイスターソースを合わせたタレにつけてニラだれにします。そうめんにかけるとニラの風味がまた違ったそうめんのおいしさを引き出してくれますよ。
変わり種2:トマトジュース
冷たく冷やしたトマトジュースに、希釈タイプの麺つゆを入れると、程よく酸味の効いたトマトつゆに♪サッパリしていてそうめんがどんどん進んじゃいます。粉チーズをプラスするとよりイタリアンな風味になります。
変わり種3:パクチー
アジアン風のそうめんが食べたいときには、パクチーを使ってみて下さい。少量でもアジアン風味が口の中で広がります。実際にタイにもそうめんにとてもよく似た麺があるんですよ。ややお子さん受けはしなさそうですが、パクチー好きな方には是非試していただきたい薬味です。
変わり種4:玉ねぎ
生でも甘みがある玉ねぎはザクザク粗みじんに刻んでつゆに加えることで食べるつゆの様になりますし、玉ねぎの辛みが良いアクセントになります。新玉ねぎは薄くスライスし、サラダそうめんの上にたっぷり乗せ、かつお節も乗せたらストレート麺つゆをかけるのもおいしいです。
変わり種5:クルミ
カリッとした食感と香ばしさがあるクルミは砕いたり、刻んで直接そうめんの上に乗せても良いですし、つゆの方に加えてもOkです。また、クルミだれをつゆにちょい足しするのも、コクと香ばしさがプラスされてとってもおいしいですよ。
変わり種6:担々麺スープの素
ちょっぴり刺激的なそうめんが楽しみたい方には、担々麺のレトルトパウチをつかうのが手軽でおすすめです。コクがあり食べ進めるごとに辛みも感じられ、どんどん食べ進められちゃいます。
変わり種7:アボカド
生のアボカドを切ってトッピングし、サラダそうめんとして食べるのもおいしいですし、フォークで潰してアボカドソースにし、コンソメや白だしで味付けをしてアボカドソースとしそうめんにかけて食べるのもクリーミーでおいしいです。
変わり種8:鯖の水煮缶詰
山形の郷土料理に「ひっぱりうどん」というものがあり、鯖缶を使っているのですが、そうめんとの相性もばっちりなんです、麺つゆを加えてそうめんをつけて食べてみてください。新しいおいしさにお箸が止まらなくなるかも♪しょうがや納豆を加えてもおいしいですよ。
変わり種9:たくあん
パリパリとした食感が楽しいたくあんは粗みじんや細切りして薬味として使っても良いですし、ぶっかけそうめんの具の一つとしてつかうのもおすすめです。塩味があるためつゆやタレの量は調整するようにしてください。
変わり種10:なめたけ
ご飯のおともであるなめたけですが、そうめんとも相性がいいんです。つゆに少し足すのもおいしいですし、混ぜそばの具の一つにするのもおすすめです。なめたけに塩味がしっかりあるのでつゆは少量で大丈夫です。ゴマ油を足すのもおいしいですよ。
様々な食材でそうめんをたのしみつくそう
いかがでしたか?そうめんはそのままでもおいしいですが、他の食材と合わせることで無限の楽しみ方があります、是非たくさん試して自分好みの味を見つけて下さいね。
▼毎日でも飽きないそうめんの無敵アレンジ
ぶっかけそうめん、つけそうめん、にゅうめんに炒めもの。和にも洋にもアレンジできるそうめんの調理バリエは無限!いつものそうめんに飽きたら、ぜひ色々なアレンジを試してみてください。
▼「ひやむぎ」と「そうめん」の違いは?
見た目はそっくりな「ひやむぎ」と「そうめん」に違いはあるのでしょうか?太さや製法、栄養面などの観点から詳しく解説します。