目次
キャベツが一瞬でなくなる大量消費レシピ30選!簡単作り置きやスープのレシピも紹介
キャベツを買ったものの、なかなか使い切れずに困っていませんか?
今回の記事では、そんなときに役立つ「キャベツの大量消費レシピ30選」を管理栄養士がご紹介します!
このレシピを活用すれば、余ったキャベツが一瞬でなくなっちゃいますよ。
簡単な作り置きレシピやスープのレシピなど、さまざまなジャンルのレシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
キャベツを大量消費できるメインおかずレシピ13選
まずはメインおかずになる、キャベツを大量消費できるレシピ13選をご紹介します。
豚バラロールキャベツ
豚バラ肉とキャベツをくるくると巻いた、ちょっと変わったロールキャベツのレシピです。
じっくりと煮込まれた、とろっとしたキャベツがおいしいですよ。
キャベツをたっぷり食べられ、お通じ改善にうれしい食物繊維もしっかり摂れます。
逆ロールキャベツのトマト煮
こちらは豚肉の中にキャベツを包み込んだ、“逆”ロールキャベツです。
キャベツをたっぷり食べられるうえ、ロールキャベツのような手間がかからず、簡単に作れるのがうれしいレシピです。
キャベツに含まれるビタミンCと、トマトに含まれるβ-カロテンやリコピンはお肌にうれしい栄養素。
美肌づくりにもおすすめです!
逆ロールキャベツのトマト煮
豚ロース薄切り肉、キャベツ、塩・こしょう、○トマト水煮缶(ダイスカット)、○顆粒コンソメ、○白ワイン(もしくは酒)、塩、オリーブオイル、ドライパセリ(あれば)
調理時間:30分
春キャベツの肉巻き
たっぷりの千切りキャベツを豚バラ肉で包み、フライパンでこんがりと焼いています。
あっさりとした味付けで、たくさんキャベツを食べられますよ。
甘くてやわらかい春キャベツは、たっぷり食べてもカロリーの心配が少ないのがうれしいところ。
カロリーが気になる豚バラ肉も、キャベツと一緒に食べると少量で満足できるので安心です。
ひき肉とキャベツ炒め
ひき肉とキャベツだけで作るシンプルな炒め物は、焼肉のタレで味付けをして、ご飯が進むメインおかずに。
10分で完成するため、時間がないときにもぴったりです。
キャベツに含まれるビタミンCは、疲れをためたくないときにぴったり。
焼肉のタレで箸も進みやすいので、スタミナをつけたいときにもおすすめです。
キャベツたっぷりメンチカツ
とにかくキャベツがたっぷり入った、ジューシーなメンチカツです。
キャベツが入ることでひき肉の量が少なく済むため、カロリーオフできるのもうれしいポイントです。
また、キャベツに含まれるビタミンUは、消化を助けてくれる働きがあります。
そのため、こってりした揚げ物との相性が◎です。
春キャベツのレンジシュウマイ
焼売の皮の代わりにキャベツを使った、ヘルシーなレシピです。
キャベツは糖質が少なめなので、糖質オフしたいときにもおすすめです。
ジューシーな肉だねに、あっさりとしたキャベツの味わいがマッチします。
電子レンジで作るため、あっという間に完成しますよ。
豚肉とキャベツのフライパン蒸し
フライパンに入れたら「放置でOK」な簡単レシピです。
蒸すことでキャベツがしんなりして、とにかくたっぷり食べられますよ。
キャベツはβ-カロテンの含有量が少ないため、β-カロテンを含むニラとの相性がばっちり。1品でさまざまな栄養素を摂れます。
バター香る豚のちゃんちゃん焼き風
鮭で作るのが定番のちゃんちゃん焼きですが、豚肉でもおいしく作れます。
キャベツ以外にも、玉ねぎ、にんじんが入ってボリューム満点です。
野菜から食物繊維をたっぷり摂れるため、便秘対策としてもおすすめできるレシピです。
豚とキャベツのレンジ蒸し
豚バラ肉とキャベツをレンジで加熱するだけ!
豚バラ肉のうまみをキャベツがたっぷり吸い込んでくれて、簡単なのに大満足のおかずです。
キャベツに含まれるカリウムやビタミンCは、茹でると流れ出てしまいやすい栄養素です。電子レンジで調理すると、茹でる場合に比べて栄養素をたっぷり摂れますよ。
キャベツと鶏肉のちゃんちゃん焼き風
あっさりとしたキャベツと鶏肉を、味噌とバターで味付けて、ちゃんちゃん焼き風に。
しっかりめの味付けで、ご飯の進むおかずです。
鶏肉は、キャベツにはあまり含まれない亜鉛やビタミンDを含むため、キャベツの栄養をさらに強化してくれます。
さばとキャベツのごまみそ和え
さばの味噌煮缶詰を使ってキャベツと和えれば、魚の栄養をたっぷり摂れるメインおかずになります。
味付けも簡単で、10分で完成するのもうれしいポイントです。
キャベツには意外にもカルシウムが含まれる野菜。
さばの味噌煮缶にもカルシウムが豊富なので、骨の健康づくりにもおすすめのレシピです。
厚揚げとキャベツの味噌炒め
シャキシャキとしたキャベツと、ジューシーな油揚げの相性は抜群です。
豆板醤が入ってピリ辛なので、おつまみにもぴったりです。
厚揚げは鉄が豊富で、貧血対策に役立ちます。
キャベツに含まれるビタミンCが鉄の吸収を高めてくれるため、相性のよい組み合わせです。
ふわふわ卵のキャベツ炒め
キャベツの食感と、ふわふわとした卵の食感が楽しめるレシピです。
家にある材料で簡単に作れるので、あと1品ほしいときにもおすすめです。
卵は完全栄養食品といわれるほど栄養豊富な食材。
ビタミン・ミネラルをたっぷり含むキャベツと組み合わせたら、栄養バランスのよい1品になります!
キャベツを大量消費できる作り置き&副菜レシピ11選
続いて、作り置きにもおすすめの副菜レシピ11選をご紹介します。
【作りおきおかず】ツナキャベツのレンジ煮
簡単にキャベツをたっぷり食べられる、作り置きおかずです。
作り方はツナとキャベツ、調味料を耐熱容器に入れて、電子レンジで加熱するだけ。
時間がないときにもおすすめです。
ツナ缶はタンパク質や鉄を含み、手軽に使えて栄養補給もできる食材です。
食物繊維やビタミンCをたっぷり含むキャベツと組み合わせると、栄養満点の作り置きになりますよ。
ウインナーとキャベツのガリバタ炒め
ウインナーとキャベツをさっと炒め、ニンニクとバターで味付けしています。
黒こしょうがピリッと効いた、大人の味付けのレシピです。
朝ご飯は野菜の量が少なくなりがちですが、キャベツたっぷりのこのレシピなら、手軽においしく野菜をとれます。
食物繊維が摂れるので、お通じ対策に◎
キャベツと魚肉ソーセージのコンソメバターソテー
ボリュームのある魚肉ソーセージとキャベツを炒めて洋風に味付けしたレシピです。
たくさん作っておけば、朝食やお弁当のおかずとして使えますよ。
魚肉ソーセージはタンパク質補給にもぴったりの食材。
キャベツはタンパク質の代謝をサポートするビタミンB6を含むので、タンパク質食材と相性のよい組み合わせです。
キャベツの塩昆布和え
塩昆布のほどよい塩気と、甘みのあるキャベツはとってもよくあいます。
箸が止まらなくなる味付けなので、倍量で作ることをおすすめします!
たっぷり食べてもカロリーの心配が少ないので、食べすぎを防ぎたいダイエット中にもおすすめです。
納豆とキャベツのサラダ
納豆と天かす、キャベツの意外な組み合わせのサラダ。
意外とおいしいと好評のレシピです。
いつものキャベツレシピに飽きたときは、ぜひ試してみてください。
納豆は鉄が含まれる食材です。
キャベツに含まれるビタミンCが鉄の吸収を助けてくれるので、貧血対策にもおすすめできるレシピです。
りんごとキャベツのコールスロー
りんごのさわやかな風味と甘みが、クセのないキャベツとよくマッチします。
さっぱりとした副菜を食べたいときにおすすめです。
りんごは皮ごと食べることで、ポリフェノールや食物繊維をたっぷり摂れます。
ビタミンCが豊富なキャベツと組み合わせるので、美容にもおすすめです!
春キャベツとアスパラのアンチョビバターソテー
キャベツとアンチョビをあわせた、おつまみにぴったりなレシピです。
キャベツは食感が残るようにサッと炒めるのが、おいしく仕上げるポイントです。
アンチョビは鉄、ビタミンD、タンパク質を多く含むため、キャベツやアスパラガスの栄養をより強化してくれますよ。
春キャベツのコールスロー
キャベツは塩を振ってしんなりとさせているため、もりもりとたくさん食べられます。
さっぱりとした味付けのため、箸休めとしてもおすすめです。
キャベツに含まれるビタミンKと、にんじんに含まれるβ-カロテンは脂溶性の栄養素。
マヨネーズと組み合わせると、効率的に摂取できます。
春キャベツとわかめのナムルサラダ
キャベツは電子レンジで少し加熱しておくことで、味の染みがよくなります。
ニンニクが効いたパンチのある味付けです。
わかめは水溶性食物繊維が豊富で、キャベツの食物繊維をさらに強化してくれます。
糖や脂質の吸収を穏やかにしてくれるため、健康づくりにもおすすめできる組み合わせです。
春キャベツと新じゃがのカレーマヨサラダ
たっぷりのキャベツと、ごろっとしたじゃがいもを使った、カレー味のサラダです。
カレーの風味がキャベツとよくあい、たっぷり食べられますよ。
キャベツはもちろん、じゃがいももビタミンCが豊富な食材。
紫外線ダメージをやわらげてくれる働きがあるため、紫外線が気になる時期にぴったりのレシピです。
春キャベツと生ハムのシーザーサラダ
キャベツと生ハムを合わせて、ちょっぴりおしゃれなシーザーサラダに。
生ハムの塩気とキャベツの甘みの相性がとても良く、チーズの風味も楽しめるレシピです。
キャベツにもカルシウムが含まれますが、チーズを使うことでさらに強化!
不足しがちなカルシウムもしっかり補えます。
キャベツを大量消費できるスープレシピ3選
次は、キャベツを大量消費できるスープのレシピを3つご紹介します。
春キャベツの豚汁
大根や人参などが定番の豚汁ですが、シンプルにキャベツと豚肉だけで作ってみませんか?
キャベツの甘みと豚肉のうまみがマッチして、キャベツのおいしさをたっぷり味わえるレシピです。
キャベツに含まれるカリウムは水溶性のため流れ出てしまいやすいのですが、豚汁なら煮汁ごと栄養素をムダなく摂れるのがうれしいポイントです。
ひき肉とキャベツの中華スープ
ひき肉とキャベツを合わせて、ピリ辛の中華風スープに。
生姜の香りと豆板醤のピリ辛が効いています。
キャベツは加熱するとたっぷり食べられるのがうれしいところ。
食物繊維をしっかり補給できるので、腸内環境を整えたいときにもおすすめです。
キャベツと肉団子のスープ
肉団子とたっぷりのキャベツが入った、ボリューム満点のスープです。
肉団子は意外と簡単に作れますよ。
ひき肉の中でも、鶏ひき肉はカロリーが控えめ。
キャベツもたっぷり食べられるので、ダイエット中にもぴったりです。
【その他】キャベツを大量消費できる鍋や主食レシピ3選
最後に、鍋や主食としてキャベツをたっぷり食べられるレシピを3つご紹介します。
丸ごとキャベツの豚バラ辛味噌鍋
キャベツを丸ごと1玉使った鍋のレシピです。
キャベツをやわらかく煮込むため、1玉があっという間になくなりますよ。
とにかくキャベツをたくさん食べられるため、ビタミンCをたっぷり摂れます。
ビタミンCは免疫機能の維持に必要なため、寒い冬はしっかり摂りたい栄養素です。
豆腐とキャベツのお好み焼き
豆腐とキャベツをたっぷりと使って、ヘルシーなお好み焼きはいかがですか?
ヘルシーとは思えない食べごたえで、キャベツもたくさん消費できます。
豆腐のタンパク質や鉄も摂れ、キャベツの栄養を強化。
ダイエット中でもさまざまな栄養素を補給できます。
ツナとキャベツの和風パスタ
家にある材料で、簡単な和風パスタを作れます。
シャキシャキとしたキャベツとパスタの相性がよく、簡単なランチにもおすすめです。
パスタはカロリーが高くなりがちですが、キャベツをたっぷり使うと麺が少なくても満足しやすく、カロリーオフにも役立ちます。
キャベツ大量消費!たっぷり使って早めに使い切ろう!
今回の記事では「キャベツ大量消費レシピ30選」を管理栄養士が紹介しました。
クセのないキャベツは、さまざまなレシピにアレンジ可能です。
ぜひお好みのレシピを試してみて、キャベツを最後までムダなく使い切ってくださいね。
▼正しい保存方法でキャベツのおいしさをキープ
キャベツは最後まで使い切るのが難しい野菜ですが、正しく保存すればキャベツをおいしく長持ちさせることができますよ。キャベツを長持ちさせる保存方法を管理栄養士が解説します。
▼キャベツの賞味期限は?
キャベツは加工食品ではないため明確な賞味期限はありません。キャベツの日持ちの目安と傷んだときのサインを解説します。
▼キャベツの栄養を逃さない洗い方は?
キャベツにはビタミンCや食物繊維、カリウム、ビタミンKなどの豊富な栄養素が含まれています。栄養を逃したくないときは切る前に葉を1枚ずつ洗いましょう。詳しい洗い方を以下の記事で解説します。
▼“作りたい!”が必ず見つかる【ネギ大量消費レシピ】
栄養豊富なネギを効率よくたっぷりと食べられるレシピが揃いました!