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洗濯機を"洗濯かご"代わりはNG!黒カビ・におい・汚れをよせつけないお手入れ法
毎日のように使う洗濯機。どれくらいの頻度で掃除していますか。今回は「洗たく槽クリーナー」を販売するシャボン玉石けん株式会社に、洗わない洗濯機の不衛生さや掃除のコツを解説してもらいました。
洗濯槽のお手入れの頻度はどのくらい?
洗濯機の蓋を開けて眺めてみると、きれいに見える洗濯槽。本当に掃除の必要はあるのでしょうか。
「もちろん、定期的に洗うことをおすすめします! きれいに見えても、1〜2ヶ月洗わずに使っている洗濯槽の裏側には、黒カビが生え、におい、汚れがたまっています。さらに、その黒カビやにおいが洗濯物に付いてしまい、悪臭の原因になります」。そんな衝撃の回答をしてくれたのは、シャボン玉石けんの広報担当。
洗濯槽の掃除の頻度は、1〜2ヶ月に1度が理想とのこと。縦型洗濯機、ドラム式洗濯機どちらタイプを利用中の場合でも、大切な服をカビや悪臭から守るために、洗濯槽の掃除を心がけたいですね。
洗濯槽の洗い方
今回は、シャボン玉石けんの「洗たく槽クリーナー」を使った洗濯槽の掃除方法を教えていただきました。なお、本商品は縦型洗濯機のみ利用可能です。ドラム式洗濯機には使用できません。ドラム式向けのクリーナーも市販されているので、ドラム式洗濯機をお使いの場合はそちらの製品をお試しください。
手順
1. 洗濯機の電源を入れ、洗濯機の水量を最高位に設定し、高水位まで水または湯を入れて洗たく槽クリーナーを入れる。
2. 3〜4分洗濯機を回し、あとは3〜4時間放置しておくだけでOK。ゴミが浮いてきた場合には、ゴミ取り用のネットなどを利用し取り除く。
3. 汚れが取れたあとは、標準コースで1、2回まわして完了。
日ごろから汚れをためないためのポイント
1、2カ月ごとの洗濯槽の掃除は必要ですが、日頃からの注意で汚れにくくすることはできます。
「まずは、洗濯機近くの窓を開けておくなど、洗濯機の周辺の風通しをよくします。洗濯機は常に開けておくよう心がけ、洗濯機を洗濯カゴがわりに使わないようにしましょう」。縦型洗濯機、ドラム式洗濯機共に共通して注意したいポイントです。
汚れが見えにくい洗濯機ですが、日頃から汚れをためない方法も実践し、快適に洗濯したいですね。
取材協力
「健康な体ときれいな水を守る」を理念に、化学物質や合成添加物を含まない、無添加石けんにこだわり製造・販売を行う。