世界ランキング1位にもなった「ルンダン」
スーパーマーケットや専門店、コンビニエンスストアなどで販売しているお弁当やお惣菜から、食の専門家により選定される「お弁当・お惣菜大賞」。
2023年の「各国料理部門」で優秀賞を受賞したのが、成城石井の「シンガポール風ビーフルンダン」です。
「ルンダン」とは、牛肉や鶏肉などをハーブやスパイスなどを入れてじっくり煮込んだ、インドネシアやアジアの郷土料理。CNNの「世界で最も美味しい料理ランキング」で1位に輝いたこともあるそうです。
世界一！しかも受賞商品！気になってさっそく購入しました。
牛すね肉を9種のスパイスで煮込む
商品名の「シンガポール風ビーフルンダン」の下には、「9種スパイスの牛すね肉煮込みご飯」と書かれていました。
使用しているスパイスは、パッケージには書かれていませんでしたが成城石井の公式ページを見ると八角、シナモン、カルダモン、アニスなどを使用しているようです。アジア料理によく使われるタマリンドペーストやパクチーも入っています。
蓋をしたままレンジに入れ、2分30秒（500Wの場合）あたためます。
取り出す時は熱いので注意が必要です。蓋を開けると、スパイスのいい香りが鼻をくすぐります…！
かぼちゃやおくら、パプリカなどが大きくカットされて入っているのがわかります。
上の容器にルーが、下の容器に白いご飯（国産米）が入っていました。
ほろほろの牛肉がたまらない
外から見たときは気づきませんでしたが、2時間半しっかり煮込まれてほろほろの牛肉が存在感たっぷりです！
ルーは複雑なスパイスの香りと、まろやかなコクのバランスが絶妙。ココナッツはクリームだけでなくフレーク状のものも入れて本場の味に近づけた上に、なんと沖縄・伊平屋島産の黒糖も入っているそうです。
商品開発にあたっては、シンガポール大使館に行ってスパイスの使い方を学んだ上で、本場の味を再現しつつ日本人の好みにも合う味付けを研究したとのこと。ご飯との相性も抜群なのは、それが理由かもしれません。
こだわりたっぷりの「シンガポール風ビーフルンダン」
ルーとご飯を別々のまま食べても、豪快にご飯の上にルーをかけても。スパイシーですが辛さは無いので、辛いものが苦手な方にもおすすめです。
手間と時間を惜しまず何段階にも工程を分けて味の深みを追求したという、成城石井の「シンガポール風ビーフルンダン」。受賞も納得の味でした！
【商品情報】
商品名：シンガポール風ビーフルンダン
内容量：1食
価格：754円（税込）
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。
