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【2022年最新】イースターはいつ? 何をするイベント?手作りイースターエッグも紹介
クリスマスやハロウィンなど、現在の日本で一般的に行われているイベントは海外生まれのものがたくさんあります。そんななか、ここ数年で徐々に認知度を上げているイベントが「イースター」。この記事では「復活祭」ともいわれるイースターについての基本知識や、イースターエッグの作り方などをお教えしします。
イースターとは
イースターは英語表記だと「Easter」。日本語訳では「復活祭」と言います。復活祭とは何かというと、イエス・キリストの復活を祝うお祭りです。キリストが十字架にかけられて処刑されたことはよく知られていますが、実は処刑後にキリストは復活していると言われています。そのキリストの復活をお祝いしているのが、このイースターというイベントです。
2022年のイースターは4月17日
キリストが復活したのが日曜日だったということで、イースターの日にちは春分の日以降、最初の満月から数えた最初の日曜日と定められています。具体的な日にちは決まっていないのですね。では次のイースターは何月何日なのかというと、日本を含めて世界で一般的に使われているグレゴリオ暦では、2022年は4月17日がイースターの日となります。ちなみに2023年は4月9日、2024年は3月31日です。毎年変わるので、春が近づいてきたらチェックしてみましょう。
イースターの食事や遊び
イースターの食事
イースターの日はクリスマス同様に、家族でご馳走を食べてお祝いをして過ごします。一部の宗派ではイースターまでの一定期間に卵や肉、乳製品などを禁止する習慣があることから、解禁日となるイースター当日は食卓に動物性食品を中心としたメニューが並ぶことが多いようです。また、地域ごとに復活祭用の菓子パンやケーキなどのメニューも。
日本で楽しむ際は、卵や肉などをメインにしたパーティ料理を用意するのはいかがでしょうか?
イースターの遊び
クリスマスと違うところは、イースターならではの遊び。キリスト教において生命の誕生を意味する「卵」がイースターのシンボルですが、本場のイースターではその卵を使った遊びを行います。これらにはきれいに色付けした「イースターエッグ」が使われます。
イースターエッグを用いた遊びの例
- エッグハント: 家の中や庭に隠した卵を見つける
- エッグレース: スプーンに乗せた卵を落とさずに、一番早くゴールまでたどり着くのを競う
- エッグロール: 卵を割らないように転がす
本物の卵を使うと割れた時に片づけが大変なので、たまご型のおもちゃなどで代用してもいいですね。
イースターの飾りつけは?
カラフルな卵とかわいらしいうさぎの飾りつけが、イースターを華やかに彩ります。それぞれ、実はこんな意味があるんですよ。
イースターエッグ
先述のように、キリスト教では卵は生命のシンボル。復活祭というだけあって、イースターではその生命のシンボルである卵をきれいにペイントします。本場ではゆで卵や中身を抜いた卵が使われますが、最近ではプレゼントや食べること前提で、卵型のチョコレートを使うことも多いのだとか。食べ物にペイントしたくないという人は、卵型の発泡スチロールでもOKです。
イースターバニー
子どもをたくさん産むうさぎは、豊穣(ほうじょう)や繁栄の象徴。また、イースター前夜にいたずらうさぎが卵を隠したという言い伝えから「エッグハント」が生まれたという説もあり、うさぎもイースターのシンボルになっています。卵を持ち踊っているうさぎの置物などが、雑貨屋さんによく売られています。
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イースターエッグを手作りしてみよう!
イースターのシンボルであるイースターエッグは自分でも作れます。自分好みの柄にしたり、子どもと一緒にペイントを楽しんだりして、イースターというイベントを更に楽しみましょう。今回は本場の作り方に近づけるために、ゆで卵での作り方を紹介します。
作り方
1. 卵を覆うほどの水を入れた鍋の中に生卵を入れ、火にかけて沸騰したら、火を止めて蓋をしたまま12~13分放置します。出来上がったら、よく冷ましましょう。ポイントは、殻にひびが入らないように固ゆでにすることです。
2. 耐熱性の容器に好きな色の食紅20滴ほどと熱湯240ml、酢小さじ1を入れて混ぜ、1を漬けます。長く漬けるほど色が濃くなります。
3. 色づいた卵に、サインペンやシールなどでデコレーションすれば完成。
好みのイースターエッグや飾りつけで、イベントが更に楽しくなりますね。ご馳走も卵料理をメインにして、家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。
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