面倒なアイロンがけが楽に! 衣類スチーマーの本命!? パナソニック製品の使用感

主婦が苦手な家事ランキングでも上位に入るアイロンがけ。そんな中、主婦が欲しい家電製品の1つとして人気を集めているのが「衣類スチーマー」です。現在、複数のメーカーから製品が発売されていますが、今春発売されたパナソニックの「NI-FS750」が注目です。

目次

衣類スチーマーとは

衣類スチーマーとは、衣類に高温のスチームを噴射することでしわ伸ばしが行える家電製品。アイロン台の上で衣類を広げなくても、ハンガーに吊るしたままの状態でしわ伸ばしができるため、アイロンがけが苦手な人でもお手軽かつ簡単に作業が行えます。高温のスチームの効果で、衣類の除菌や、衣類の繊維に染み込んだ汗やタバコ、食べ物などの不快なニオイを脱臭する効果もあります。

衣類スチーマーもプレスアイロンも

従来から定評があったパナソニックの衣類スチーマー。コンパクトで、通常のプレスアイロンと衣類スチーマーの2Wayであることが特徴でした。加えて小型で取り扱いがしやすく、コスパのよさで人気でした。電源を入れてから使用開始までの立ち上がりの時間が24秒と速く、すぐに使える機動力のよさも魅力でした。

一方、本体が小型なぶん、連続使用時間が短め。前モデルの「NI-FS540」は、最長4分間でした。それが新モデルでは、タンク容量が100mlと2倍になり、連続使用時間が約8分に延長。1回の注水で使える時間が長くなり、手間が軽減されました。

タンク容量2倍なのに本体サイズも重量もほぼ変わらず!

新製品が技術的にスゴイのは、本体サイズと重量をほとんど変えることなく、2倍のタンク容量を実現したこと。片手で持ち上げた状態で、吊るした衣類にスチームを当てる衣類スチーマーは、本体の重さや形状は作業のしやすさを左右するとても重要な要素。重さは705gから740gとアップしましたが、重心の位置を腕への負担を軽減するように最適化されているため、重さを感じにくくなっています。360度どの角度に傾けても安定したスチーム噴射ができ、ストレスなく使用できます。

1分間あたりのスチーム噴射量が最大11gは従来モデルと変わっていませんが、約3倍のスチーム量を約3秒間噴射する「瞬間3倍パワフルスチーム」を搭載。ガンコなシワとニオイ取りにも対応します。

スチーム量だけを比較すると他社製品に引けを取ってしまうものの、本製品の魅力は1台でプレスアイロンとしても併用できること。アイロン面は常時中温設定のため、素材を気にせず使用できることもメリットです。

子どもの制服のケアもラクチン

筆者はこれまで、時短のために、ノーアイロンで済む衣料や、形状記憶繊維のシャツなどで極力アイロンがけの機会を減らしてきました。しかしこの春から子どもが中学校に進学。毎朝制服で登校するようになり、アイロンがけと向き合うことになりました。

しかし、衣類スチーマーのおかげで大幅な家事負担増からは逃れることができました。プレスアイロンとしても"ちょこっと使い"に最適なパナソニックの衣類スチーマーの新製品なら、襟の先だけ、ズボンの端だけなどピンポイントなアイロンがけにも1台でそのまま対応できるので、フォーマルシーンなどいつもよりもピシッとさせたい時にも重宝します。

アイロンがけは、出したりしまったりすること自体もおっくうなものですが、コンパクトかつスタイリッシュなデザインで出しっぱなしにしておいても気にならず、気軽にサッと使える点も魅力です。

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