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マスク必須時代の強い味方!無印の「メガネ拭き付きハンカチ」が使うほどに魅力的な理由とは?
なかなか収まる気配のない新型コロナウイルスの流行。「with コロナ」の新たな日常生活では、マスクはもはや欠かせぬ存在です。しかし、マスクをしていると気になるのがメガネの曇り。いちいちメガネケースからメガネ拭きを出すのは面倒という人にぴったりな無印のアイテムをご紹介します!
ただでさえ暑くて蒸れるマスクですが、日常的にメガネをかける筆者にとってはレンズが曇って本当に不便!メガネが息で曇るたびにわざわざケースからメガネ拭きを取り出すのも、特に外出先では面倒なものです。
そんなときに無印で見つけたのが、このメガネ拭きが付いたハンカチ!さっそく使い心地を試してみました。
メガネ拭き付きハンカチってどんな風にできている?
ハンカチにメガネ拭きがどんな状態でついているのか、まずはその仕組みが気になるところです。購入後、すぐにハンカチを広げてみました。
すると四隅の一角だけ、色が変わった部分が。そう、この青い布の部分がメガネ拭きスペースになっているのです。
写真は、メガネ拭き部分をアップにしたもの。ハンカチ本体の素材はオーガニックコットン100%ですが、メガネ拭きの部分はポリエステル100%と、まったく異なる素材になっています。
小さなスペースながらメガネを拭くには十分!
ハンカチ全体の大きさは46×46cm。一般的なハンカチの平均的な大きさが45×45cmなので、気持ち少し大きい程度です。
ところがメガネ拭き部分のスペースは、かなり限られています。しかもメガネ拭きが付いているのはハンカチの片面だけ。果たしてこれでレンズに傷をつけずに拭くことができるのか、使う前はちょっと心配になりました。
でも大丈夫!実際に使ってみると、メガネを拭くのには十分な大きさでした。
写真では少しわかりづらいかもしれないですが、写真向かって左のレンズがメガネ拭きを使用した状態、右のレンズが未使用の状態です。汚れや曇りがきれいに取れています。
濡れても機能性は変わらない?
そしてもう一つ気になったのが、濡れてもメガネ拭きとしての性能は落ちないのか?という点。ハンカチですから、手を洗った後に濡れた手を拭いたり、汗をぬぐったりします。たとえメガネ拭き部分を避けて使用しても、多少は濡れてしまうはず。そこで、石鹸で洗った手をハンカチで拭いた直後に、メガネ拭きを使ってみました。
結論から言えば、性能に変化はありませんでした。むしろ適度に湿り気がついて、眼鏡がよりきれいになったように感じました。
また、筆者にはメガネ拭きを洗うという発想があまりなかったのですが、調べてみたところ、メガネ拭きも使用しているうちに細かい繊維の間に汚れが蓄積され、そのまま使用しているといくら拭いてもレンズの汚れが取れなくなってしまうのだとか。1週間に1回程度は洗濯することが推奨されているほどなので、ハンカチとして使用後は、普通に洗濯機で洗って大丈夫。管理が簡単なのも嬉しいポイントですね!
ちょっと気になったポイントは……
ひとつだけ気になったポイントは、790円(税込)という価格です。個人的にはハンカチはお餞別や仏事のお返しでいただくもの、そしてメガネ拭きは眼鏡を購入すると付属品として付いてくるもの、という意識があるので、ちょっと価格が高いなと感じました。
ただ、とにかくこの時期、今まで以上にメガネ拭きが活躍する場面が多いのに、メガネ拭きを持ち歩くのをついつい忘れてしまいがち。ハンカチなら必ず持ち歩くので、複数枚持っておいてこのハンカチをバッグに1枚忍ばせておけば便利だなと感じました。
ハンカチの便利さを見直すきっかけにも
公共スペースのトイレでエアドライヤーが普及したこともあってか、近年、ハンカチを持ち歩く人が減っている印象がありました。
ところが新型コロナウイルス感染防止の観点から使用が中止になり、ハンカチを持っていない人の中には手についた水気を床に振りまいたり、洋服にこすりつけたりして出ていく人の姿も見かけるようになりました。これでは不衛生ですし、感染予防の観点からも決して望ましいものではないはずです。
メガネ拭きにもなる多機能で便利なハンカチは、持ち歩くことでその便利さに気づく人も多いはず。このアイデア商品をきっかけに、ハンカチを持つ習慣が男女問わず広がるといいな、と思っています。
【商品情報】
商品名: インド綿 メガネ拭き付きハンカチ
サイズ:46×46cm
価格:790円(税込)
※商品の価格は購入時のレシートを参考にしています。
※店舗や時期によって在庫状況は異なります。また、商品は価格変更や販売終了などになることがありますのでご了承ください。