"100円ショップで買うもの、買わないもの"を節約上手さんに聞く vol.1 みてみてさん編

こんにちは、未就園児2人の育児をしている主婦「みてみて」と申します。100円ショップは家の近くにあるのでよく利用しますが、安いからと言ってついつい買いすぎてしまうと節約にはつながりません。今回は、FP(ファイナンシャルプランナー技能士)3級の資格を持つ節約大好きな主婦の私が、100円ショップ活用術を紹介します。

目次

100円ショップで買うもの

なんでも揃う100円ショップですが、なんでも買うわけではありません。安いからといって「必要のないものまで買ってしまった」「使ってみたら質がイマイチで失敗した」なんて経験は皆さんにもあるはず。100円ショップを上手に使うには、「買い物のルール」を決めることが大切。私自身は、安いからこそ100円ショップでは消耗品を中心に買うようにしています。

キッチンクリーンシート

キッチン掃除のコツは汚れが定着する前の小まめな掃除。そこで役立つのが100円ショップの掃除グッズです。キッチン周りの汚れは油汚れなど落ちにくいものが多いので、ここは割り切って使い捨てのキッチンクリーンシートを使うのがおすすめで衛生的。100円ショップで買うと、品にもよりますが1枚5円程度なので、毎日の掃除に使いやすいです。

キッチンの壁用クリーンシート

料理をしているとどうしても飛び散ってしまう油。放っておくとこびりついた汚れになり、掃除が大変です。こちらはコンロ周りなどの壁に貼るだけの、油から壁を守るシートです。汚れたら取り換えるだけなので掃除の時短が可能になってとっても快適。私が使っているものは2層になっていて、1度貼れば2回使えてとってもお得です。

キッチンタオル

キッチンの汚れをサッと拭いたり、フライパンに残った油の拭き取りにも便利なキッチンタオル。それだけではなく、キッチンタオルの凸凹した表面が、洗面所の鏡に残った水跡の掃除や湿気で固まったホコリ掃除にも適しています。洗った野菜の拭き取りや豆腐の水切りには吸水性に優れたメーカー品を、掃除には100円ショップの商品を、というように使い分けることで、日用品費の賢い節約につながります。

子ども用グッズ

実は100円ショップは子ども用のグッズが豊富。みんなで遊べるおもちゃから一人で取り組めるブロックまで、当たり前ですが全部100円で買えてしまいます。子どもはすぐにおもちゃを壊してしまったり飽きたりしますが、100円の商品なので親の気持ちも楽になります。

我が家では、指先の訓練にも使えるプチブロックが子どもたちに大人気。

パーツが小さいので親子で協力して作っています。ボールペンと比べると小ささが際立ちますね。

また、子ども用ドリルや塗り絵もおススメ。写真で紹介しているものは年齢別に細かく分かれていて選びやすく、とてもコスパの良い教材です。

ちなみに、ドリルは大人用の物もあります。

  • 大人のぬりえ
  • 数独やクロスワード
  • ペン習字
  • 家計簿
  • ヨガ

など、バリエーションが豊かなので、家事のスキマ時間に少しづつ解いて自分磨きに使っています。

100円ショップで買わないもの

「買う理由が値段ならやめておけ」とは節約の鉄則。「これは買わない」とマイルールを作っておくと衝動買いを減らせます。私は、以下のものは100円ショップで買わないようにしています。

調味料

100円だからとついつい買ってしまいがちですが、珍しい調味料だと口に合わずに「期限内に使い切れない」ということも。食材ロスを増やさないためにも、お試し買いはほどほどを心がけましょう。

お菓子

100円ショップの商品は一律100円なので、品揃え豊富なお菓子コーナーはとても魅力的。ですが、実はスーパーの特売品の方が安い場合も結構あったりします。お菓子を扱っているドラッグストアでも頻繁に安売りをしているので、要チェックです。

収納ケース類

お部屋の整理整頓に欠かせない収納グッズですが、片付けに大事なのはまず「ものを減らすこと」です。片付けが苦手な人ほど収納グッズで部屋がいっぱいになりがち。まずはものの整理から始めましょう。ものが減れば収納ケースを買わずにすむので、他のことにお金を回すことができます。

いろいろなアイテムが売っていて行くだけで楽しい100円ショップですが、「買う」「買わない」のルールを決めることで無駄買いや失敗買いの防止につながりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

おトク
ランキング

全体ランキング