しょうがと新しょうがの違いは?身体を温め、冬にぴったりの“買い”食材

辛味や香りが特徴のしょうが。夏はそうめんや冷奴の薬味として大活躍ですが、冬はあまり使わないという人もいるのでは?しかし、寒い季節にこそしょうがを取り入れるのがおすすめです。そんな理由を管理栄養士が解説します。

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しょうがに関する基礎知識

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しょうがといえば、年間を通して見かける黄色っぽいゴツゴツとした形のものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。画像のような夏にだけ店頭で見かける、先がピンク色をした白っぽいしょうがは、新しょうが。このふたつ、一体違いは何でしょう?

実はしょうがと新しょうがは、収穫時期が違うだけで同じもの。春に植えて夏のうちに収穫したものが新しょうがで、秋に収穫して数カ月貯蔵してから出荷するものが、いわゆる一般的なしょうがです。

通常出回っているしょうがが繊維質で辛味が強いのに対して、新しょうがは辛味が少なく水分が多いのが特徴。お寿司屋さんのガリ(甘酢漬け)には新しょうがが使われます。

しょうがが「買い」な理由

さて、ここからはしょうがが本当の意味で買うべき食材である理由を見ていきましょう。

"買い"ポイント1:体に嬉しい効果が!

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様々な漢方薬にも配合されているほど体に良いとされているしょうが。特に冬に向かうこれからの時期に注目したい成分は、辛味成分であるジンゲロールです。ジンゲロールには強い殺菌作用があり、細菌やウィルスを撃退してくれます。また鎮静作用なども期待できるため「風邪を引いた時はしょうが湯を飲むと良い」という言い伝えは理にかなっていると言えるでしょう。

このジンゲロールは加熱するとショウガオールという成分に変わり、身体の末端まで血流を良くして温めてくれます。体が温まると、代謝が促進されたり免疫力が高まったりなど様々な利点が。温かい紅茶にすりおろししょうがを加えたしょうが紅茶は、お手軽で体が温まるのでぜひ試してみてください。

"買い"ポイント2:臭み消しに煮込みに、下味に

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先述の通り、しょうがには強い殺菌成分があるので食中毒を予防する効果も。お寿司にガリ(新しょうがの甘酢漬け)が添えられているのも、しょうがに殺菌成分があるためと言われています。

そのほか肉料理や魚料理の際、下味にしょうがのすりおろしを加えたり、煮込み料理に1カケ入れたりすると生臭さが気になりにくくなるという効果もあります。

"買い"ポイント3:冷凍保存でいつでも使える

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しょうがは買ってきたら皮をむいて使いやすいサイズにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存をするのがおすすめです。煮込み料理などで丸ごと使いたい場合は、凍ったまま鍋にポン。すりおろしも凍ったままできます。凍ったものを使うと生のものよりもすりおろし器に繊維がひっかからず、すりおろしやすいですよ。せん切りやみじん切りにする場合は解凍してから使ってください。

しょうがの良さをいかしたレシピを紹介

「ブリのしょうが焼き」

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冬が旬のブリを、しょうが焼きにしておいしくいただきましょう。塩を振って水気を拭き取ったり、焼く際に出るあぶらを拭き取ることで魚のにおいが気になりません。

材料(2人分)

ブリ切り身 2枚 / 生姜 1かけ / 塩 少々 / しょうゆ 大さじ2 / 酒・みりん 各大さじ1 / 砂糖 小さじ1 / サラダ油 小さじ1 

作り方

1. ブリに塩を振り、10分。水分をペーパータオルで拭き取る。

2. しょうがはすりおろしてボウルに入れ、しょうゆ、酒、みりん、砂糖と合わせる。

3. フライパンにサラダ油を中火で熱し、ブリを入れて片面3分ずつ焼く。

4. フライパンに2を加え、ブリを裏返しながら煮詰める。

5. タレにとろみがついてきたら火を止める。

6. 皿に盛り、フライパンに残ったタレをかける。

寒くなるこれからの季節、しょうがパワーで体を温め、風邪やインフルエンザに負けずに元気に過ごしましょう。

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