【連載】暮らし上手の愛用品vol.4 「持たない暮らしでも、持ちたいもの」節約インスタグラマーeriさん編

暮らしを上手に楽しむ方に、毎日を楽しく、ラクにしてくれるお気に入りの品を教えてもらう本連載。今回は節約や“持たない暮らし”の投稿が人気のインスタグラマー、eriさん編です。

【前回の連載】 第3回「【連載】暮らし上手の愛用品vol.3 「料理に役立つ珠玉の5アイテム」料理ブロガー・小林瞳さん編」を読む

Instagramで家計管理や持たない暮らしの日々を公開しているeriです。持たない暮らしを始めて3年ほどが経ちました。

持たない暮らしを始めた頃は手放すものの基準が曖昧で、勢いよく手放したものの、少し不便を感じてまた買いなおすようなことも(笑)。当時流行ったミニマリストを意識しすぎて「もっと物を捨てなければ」と、必要以上にストイックになっていました。

最近、ようやくライフスタイルに見合った、ちょうどよい物の量を維持できるようになりました。今回は「持たない暮らしの中でも、持ち続けたい」と思える、お気に入り品を紹介します。

ILIFE「ロボット掃除機」

私のInstagramでも何度か紹介しているロボット掃除機。高価なイメージと「本当にきれいになるの?」という疑問もあり、なかなか購入に踏み切れませんでした。しかし育児や家事に加えパートもする中で、パートで疲れて帰った後に床掃除まで手が回らないことがストレスとなり、思い切って購入。今では「もっと早く買えばよかった……」と思うほど、日々の生活になくてはならない存在になっています。

我が家は平屋なので掃除機を移動させずとも、LDKや洗面脱衣所、トイレの床が1回の掃除できれいになります(※床に物を置かない、ドアを開けておくなどの対応は必要です)。充電がなくなったら自分で充電場所に戻るのも、とっても愛らしいです。

人間のように細かいところまでは掃除できていなかったり、床に落ちた靴下を吸い込んで止まってしまったりすることも時々ありますが、それもご愛敬。持たない暮らしには不要と思われそうですが、我が家を助けてくれる便利な家電です。

小黒三郎さん作品「木製の季節飾り」

我が家は夫と息子2人の4人家族。男の子がいますが五月人形はありません。その代わり……にはならないかもしれませんが(完全に私の趣味ですが)、小黒三郎さんの、木製の五月人形を飾っています。

手のひらサイズなので置き場所に困らず、インテリアにも馴染み、木製だからこその経年劣化も楽しめるお気に入り品!毎年飾るたびに「買ってよかった」と思います。子どもたちが大きくなっても飾れると思うので、大切にしたいアイテムです。

ちなみに、クリスマスツリーも大きなものが欲しいなと毎年思うのですが、なかなか「コレ!」と思うものに出合えず木製の小さなインテリア雑貨を飾っています。子どもたちから本格的なクリスマスツリーが欲しいと言われたら、真剣に探そうと思ってます(笑)。

PLASTEP「白くま貯金箱」(Polar Bear Money BOX)

私のInstagramのアイコンにしている白くまの貯金箱は、貯金箱としてはもちろん、おしゃれな見た目でインテリアとしても楽しめる優秀アイテム。ほんっとうに、お気に入りです。

友達が遊びに来ても目にとまるようで、必ずと言っていいほど「かわいい~」と手に取ってくれます。持ち上げると重く、じゃらじゃらとお金の音がするので「え!貯金箱なの!?」と驚かれることも、よくある光景(笑)。

底に鍵がついていて壊さなくても中のお金が取り出せるので、たまに開けていくら貯まったかなと数えるのも楽しみです。掃除が面倒なので我が家ではあまり小物を飾らないようにしていますが、この貯金箱だけはずっと目立つ場所に置いています。

「持たない暮らしは無駄のない暮らしで、物が本当になくて寂しい」そんな、殺伐としたイメージがあるかもしれませんが、実はそんなこともないんです。お気に入り品に囲まれながらシンプルに暮らすのは、とても幸せですよ。

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