ちふれグループから百貨店専用ブランド「HIKARIMIRAI」誕生

ちふれホールディングス株式会社のグループ会社である株式会社光未来は、9月1日に百貨店向け新ブランド「HIKARIMIRAI」の販売をスタート。美しく年齢を重ねる女性のためのスキンケア、ベースメイク、ポイントメイクアイテムを全国約130の百貨店で取り扱います。
※紹介している商品の価格はすべて税別です。

目次

「ちふれホールディングス株式会社」のグループ会社から、デパートコスメブランドとして誕生する「HIKARIMIRAI(ヒカリミライ)」。同社では、これまで百貨店でカウンターを設置して販売していた「綾花」ブランドはそのままに、2つのブランドを展開することになります。

ターゲットはミドルエイジ

ヒカリミライというブランド名には、「光輝く未来」「明日は今日より輝く」という意味が込められているそう。ターゲットは、40歳前後のミドルエイジ女性。美容部員からカウンセリングを受けたうえで商品を購入したい人や、より効果を実感したい人におすすめだそう。20代、30代で初期エイジングケアをしっかり行いたい人にも向いています。

ブランドミューズには藤原紀香さんが就任

「リンゴタンニン」に注目

ヒカリミライは、数年に渡るリンゴタンニン(リンゴポリフェノール)の研究からヒントを得た「PSS理論」を応用。このPSSとはPerforming Shin Surfaceの略称で、化粧品や成分そのものが肌内部に浸透していかなくても、肌表面で働くことで内面を守るという意味で名付けられました。リンゴなど果物の多くは、皮に外部ストレスから内部を守る科学成分「フィトケミカル(リンゴの場合はリンゴポリフェノール)」を含んでいて、皮で外的刺激をブロックして内部を守っているとのこと。その事実を研究し、一部のスキンケアやベースメイクに保湿成分としてリンゴタンニンを配合していることがヒカリミライの特徴です。

気になる価格帯は?

ちふれグループが発売するデパートコスメブランドということで、ちふれファンには価格帯が気になるところですね。主なラインナップと価格は以下になります。

スキンケア

美しく年齢を重ねる女性のためのスキンケア。日中は紫外線をはじめとした光の負の作用から肌をプロテクト、夜は受けた光のダメージをトリートメントします。洗顔後のケアは化粧水と乳液(朝用と夜用それぞれ)のみの2ステップです。

左から: 「バランシング ローション」(160ml 5,500円)、「プロテクト デイ エマルジョン」(40ml 6,300円)、「プロテクト ナイト エマルション」(40ml 6,300円)

ベースメイク

メイクアップアイテムは、年齢とともにぼやけてしまいがちな印象を光と影のバランスを駆使して陰影を際立たせ、つや感や立体感のある顔に仕上げます。また、すべてのアイテムにおいてUVカット機能も導入しています(化粧下地はSPF27 PA++、クリームファンデーションはSPF35 PA+++、パウダーファンデーションはSPF17 PA+++、おしろいはSPF7 PA+)。

左から: 「コントラスト パウダー ファンデーション」(10g 4,000円)、ファンデーション別売りケース(1,500円)、スポンジ(500円)、「コントラスト クリーム ファンデーション」(25g 4,500円)、「コントラスト プライマー」<化粧下地>(30g 3,800円)、「コントラスト フェイス パウダー」(20g 4,000円)

ポイントメイク

ポイントメイクは立体感やつやを引き出したベースメイクの上に、輝きをプラスします。

口紅: 「イルミネイト リップ」(2g 3,000円)、アイシャドウ: 「イルミネイト アイズ」(4,000円)、チーク: 「イルミネイト クリーム チークス」(4g 3,500円)

ちふれの「適正価格」は健在

リーズナブルな価格が魅力のひとつであるちふれブランドに比べると、ヒカリミライはとても高価なイメージではないでしょうか。確かに、いわゆる"デパートコスメ価格"ではありますが、同社が掲げる「高品質なものを適正な価格で」という信念はヒカリミライにも健在です。贅沢な配合成分を考えると、この価格で購入できるのはすごいことなのだとか。自分へのご褒美にしたり、ここぞというときに使うコスメにするのもよさそうですね。

ヒカリミライのコスメカウンターは今後徐々に各百貨店に展開されていくとのことです。9月1日からは、百貨店のちふれ化粧品売り場またはHIKARIMIRAI綾花売り場で販売を開始し、美容部員によるカウンセリングもしっかり受けられるそう。まずは気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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