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1食200円で豪華な夕食献立実現!節約上手さん家の気になる献立内容は?
節約をしたいときに真っ先に思いつくのが「食費の節約」。今回は1人分200円以下の節約献立で上手に家計をやりくりするS子さんに、1週間の夕食の節約献立例を教えてもらいます。
※本記事中に出てくる食費には、お米や調味料など基本の食材・食品は含めて計算していません。
我が家の節約献立ルールは「簡単」「おいしい」「おなかいっぱい」
Instagramで節約や家計管理について投稿をしているS子です。我が家では食費を節約すべく、200円以下の献立をよく考えては作っています。献立を作るにあたり大切にしているルールは、「簡単」「おいしい」「おなかいっぱい」な料理であること。もちろん食費を節約したい気持ちはありますが、一日中仕事をして帰ってきた夫も満足できるような献立内容にするのが最優先です。
また「おかずは3品以上作る」や「今日のメイン料理は中華だから、副菜も中華にしよう」などと、決まりごとを作ると食費が上がりやすいので、そこはあまり縛りを設けずにゆるく考えるようにしています。
それでは、我が家の200円以下献立について、1週間分の献立例を紹介します。
月曜日
献立(1人分188円)
- ピーマンの肉詰め
- ポテトサラダ
- ひじき煮
- わかめスープ
- 白ごはん
ポテトサラダは、じゃがいもや人参、コーン缶などの材料がお手頃価格で手に入りやすいので重宝している副菜です。またわかめスープは簡単なうえ安く作れるので、こちらもよく作ります。
火曜日
献立(1人分107円)
- 肉豆腐
- 塩キャベツ
- たまご焼き
- 韓国のり
- 白ごはん
肉豆腐を作るときは、"お肉少なめ・豆腐多め"にして作ります。こうすることで節約になる他、ボリュームも出るので満足度も上がりお気に入りです。また、かさ増し食材や食感のアクセントとしてきのこを入れるのもポイント。肉豆腐以外にも、豆腐は節約食材として多用しています。
水曜日
献立(1人分141円)
- グラタン
- 彩り野菜のマヨ和え
- たまごスープ
- 白ごはん
グラタンは使うお肉の量が少なくても、チーズをプラスするおかげでごちそう感のあるメインおかずに仕上がります。また、たまごスープは「簡単」「安い」「おいしい」と三拍子揃っているのでヘビロテしているメニューです。
木曜日
献立(133円)
- ハンバーグ(キャベツの千切りを添えて)
- たまご焼き
- 麩とわかめの味噌汁
- 白ごはん
食費を抑えるために、我が家のハンバーグはいつも豆腐入り。パン粉に豆腐の水分を吸わせることで、ベチャッとならずふっくらボリューミーなハンバーグになります。400gの挽肉に豆腐を1/2丁(約200g)入れると、ハンバーグが6個ほど作れますよ。食べきれなかった分は冷凍して別の日に使ったり、お弁当のおかずなどにしたりしています。ごはんには、残り物のさばの味噌煮缶をのせました。
木曜日
献立(1食分181円)
- からあげ
- 彩り野菜のマヨ和え
- 梨
- たまごスープ
- 白ごはん
からあげは食費が高くなりやすいので、鶏もも肉が安いときに買ったり、鶏もも肉より安く売っている鶏肩肉を使ったりしています。安い時に何パックか買って、下味冷凍しておくのも食費を安く抑える手としてはおすすめ。片栗粉と薄力粉を半々の分量にしてお肉にまぶすと、カリッと揚がるのでお気に入りです。
土曜日
献立(1食分171円)
- 豚肉とほうれん草の豆乳パスタ
- 彩り野菜のマヨ和え
- たまごスープ
パスタは食費が上がりがちなのであまり作りませんが、使い切りたい食材があるときなどに作ります。今回は少しだけ残っていた豆乳とほうれん草を使ったメニューに。たまに食卓にパスタが登場すると、レア感があるのか家族も喜びます(笑)。
日曜日
献立(1人分73円)
- 豚大根
- 塩キャベツ
- 梨
- たまごスープ
- 白ごはん(ふりかけ付き)
1週間の献立を見ていただいたらお気づきの通り、何回も登場しているたまごスープは簡単でおいしいので本当に重宝しています(笑)。おかずにボリュームが無くてもスープで満足でき、食費もかなりカットできます。
この日作ったメインのおかずは豚大根。大根は食べ応えがあるので、満腹感に大いに貢献してくれる野菜の一つ。安いときに買うようにしています。豚肉がたまたま冷蔵庫にあったので、鶏ではなく豚を使った鶏大根風の一品にしました。味付けはにんにくとブラックペッパーを使って少しスパイシーに。味にアクセントがあるのも満足感を上げるポイントです。
食費の節約が叶えば、家計は大助かりですよね。我が家の簡単ラクチン節約献立が、ぜひお役に立ちますように。