カミソリでおなじみ「貝印」直伝! 顔の産毛をきれいに剃る方法

顔剃りのメリットやポイントを心得たら、さっそく実践してみましょう。前編に引き続き、女性用使い捨てカミソリシェア国内ナンバー1の刃物メーカー「貝印」広報の高多杏子さんに、おすすめのアイテムと正しい剃り方をレクチャーしてもらいました。

目次

くすみを払拭して透明感があがり、ワントーン明るい肌に導いてくれるフェイスシェービング。前編ではそのメリットや剃る際のポイントを紹介しました。続く後編は実践編です。

顔剃りに必要なもの

顔剃りに必要なアイテムはフェイス用のカミソリと保湿クリームのみです。剃った後のケア用に化粧水や乳液もマストアイテムですが、こちらは普段試用しているものでOKです。

おすすめのフェイスシェービング用カミソリ

30年以上のロングセラー「プリティー」ブランリドから新たに発売された敏感肌用カミソリ。肌に負担をかけずに剃れる仕組みが随所に施されています。

「プリティー 敏感肌用フェイスL」(3本入り 税抜300円) 画像提供: 貝印株式会社

1秒間に約100回の音波振動を与える顔用L型電動カミソリ。

「bi-hada ompa(ビハダ オンパ) 替刃1ヶ付」(オープン価格) 画像提供: 貝印株式会社

正しい顔の産毛シェービング法

いよいよ顔剃りスタート。部位ごとに剃る方向や剃り方のポイントを解説します。前編でも紹介した、カミソリを持たない手で剃る部分の皮膚を引っ張る「張り手」を使うことを大前提に進めます。

額とまぶた

画像提供: 貝印株式会社

額は髪の生え際から1cmほど離れたところからスタートします。まずは輪郭を剃り、その後上から下に向かって眉の上までカミソリをあてて剃っていきます。眉の上1cmほどのところでストップしましょう。

生え際から1cmは産毛を残す理由は、産毛と髪の間にある毛を残すことで不自然な仕上がりになることを避けるためです。

眉の下も上から下へ向かって丁寧に剃ります。まぶたには眉毛の一部も生えているのでまぎらわしいのですが、産毛の毛並みに沿ると「上から下へ」となります。

頬とこめかみ

画像提供: 貝印株式会社

顔の中で最も面積が広い頬は、目の下の頬骨の上をまずは内側から外側に向かって剃ります。その後、残りの頬部分は上から下に均等にカミソリをあてていきます。

こめかみは、髪の生え際から1.5cm程度離れたところからスタートし、ここも上から下へ剃ります。

鼻、口元

画像提供: 貝印株式会社

鼻筋を上から下へ剃ったら、小鼻は張り手で横に倒し、丸みに合わせて上から下へ剃ります。鼻の下も上から下へ。口の周りは外側から内側へ向けて剃ります。

あご、フェイスライン

画像提供: 貝印株式会社

あごも上から下へ、あごの裏側はあごから喉の方向に向けてカミソリを走らせます。フェイスラインも上から下へ剃ります。

コツをつかめば簡単!

顔剃りはコツをつかめば誰でも安全かつ簡単に行える美容法です。カミソリがコンビニエンスストアやドラッグストアですぐに入手できるのもお手軽ですね。透明感のあるコンディション良好な肌を手に入れるために、ぜひトライしてみてください。

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