【連載】気になる隣の家計簿を調査! --第1回: みんなの食費額と節約のコツ

日々の家計のやりくり。「他の人はこの費目にどの程度お金をかけているのだろう」「どこを節約すればもっと上手く家計がまわるのかな」と疑問に思ったことはありませんか? 何にどの程度お金をかけているのかについて、節約上手な主婦に教えてもらう本連載。今回は「食費額と節約のコツ」について紹介します。

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anicaさん(家族3人・食費月2.5万円)の場合

コツ[1] スーパーは月に3回

家族3人、大阪府で暮らすanicaさん一家の食費は月2万5,000円。節約のコツはスーパーには月に3回程度しか行かないこと。anicaさんの場合、いろいろな食材が揃うスーパーに行くとついつい無駄遣いをしてしまうため、まとめ買いをして買い物回数を減らしているのだそうです。

まとめ買いをした食材は家に帰ってから「下味冷凍」や「切るだけ冷凍」に。また、まとめ買いした食材が足りなくなってもスーパーへは追加で行かず、「野菜がなければ産直市場へ」「パンや牛乳がなくなればコンビニへ」行き、必要なものだけ購入。不要なものを目に入れないように買い物することを心がけています。

コツ[2] スーパーに行くタイミングを決めない

さらにスーパーへ行くタイミングはあえて決めず、食材を使い切ってから行くようにすることで、家にあるものでできるだけ長く生活をするよう意識しているといいます。食材は意外と家に眠っているので、「次の休みの土曜まで持たせる! 」というような意気込みで食材を発掘すると、限界を感じてからも2~3日は買い物までの日にちを延ばせるのだとか。

賞味期限切れも減り、「買い物に行かないと……」というストレスも減って時間・体力に余裕もできるおすすめの方法です。

コツ[3] 全てのメニューを一から作ろうとしない

anicaさんは料理をする際も、無理してまで全部のメニューを一から作らないと決めているそう。手作りにこだわりすぎると、調味料が増えて期限が切れてしまったり、疲れて外食に走ってしまったりするので、多少高くても完成された調味料やレトルト食品(麻婆豆腐の素やカレーのルー、ドレッシングなど)をよく使っています。anicaさんの食費節約にとって大切なのはストレスを爆発させないこと。料理をする際に「しんどいな」と感じる時は、無理せずこういった食品に頼ることもポイントです。

eriさん(家族4人・食費月4万円)の場合

コツ[1] あらかじめメニューと予算を決めて買い物に

夫婦と6歳の長男、4歳の次男と4人で愛知県に暮らすeriさん。買い物はまとめ買い派で、毎週2回(主に月、金曜日)に行くといいます。買い物前にメニューをあらかじめ決めて買い物に行き、買い物中は予算内に収まるように気を付けるのが食費節約のポイントです。

コツ[2] "嗜好品"は買い物最後に予算が余ったら買う

お菓子やお酒は"嗜好品"と考えて、肉や魚、野菜、パンを優先的に買うeriさん。その後、チーズや乳製品、乾物、冷凍食品を購入してから、予算が余ったら嗜好品も購入しているのだとか。予算内に食費が収まるよう、買い物の順番を工夫しています。

コツ[3] 調味料を買うのは残りが半分以下になってから

またeriさんは調味料のストックもなるべく持たないようにして、「使い切れず捨てる」という無駄をなくしています。使っているものが半分以下になってから買うように心がけているそうです。

コツ[4] 一汁三菜を目指さない

世間的なイメージでは理想の食卓は「一汁三菜」ですが、いろいろと作ろうとすると時間も食費もかかるので現実には厳しいときもありますよね。購入する食材の種類を増やしすぎると、使い切れずに捨ててしまうリスクも出てきます。eriさんはおかずの品数を多くせず、汁物をなるべく用意するようにしてお腹が満たされるようにしているといいます。

kiwigoldさん(家族3人・食費月4万円)の場合

コツ[1] 週2回の買い物で1週間の献立を回す

6歳の長男と夫婦の3人で京都府にお住まいのkiwigoldさん。1週間1万円を予算とし、1カ月の食費予算は4万円に設定しています。kiwigoldさんがスーパーへ行くのは週に2回。まとめ買いをした食材は帰宅してから、2〜3日分ずつの作り置きおかずにしています。

買い物前に献立も事前に決めておき、買った食材は無駄なくすべて使い切るようにすることで無駄な支出をカット。1週間分の買い物や作り置きをまとめてするのは大変ですが、週2回に分けることで負担が減るのだそうです。

コツ[2] 買い物時は予算額しか財布に入れない

kiwigoldさん一家の週の食費予算は1万円。週のはじめに1週間分の食費だけを財布に入れ、それ以外のお金は入れないようにすることで、予算オーバーを防いでいます。

コツ[3] 「0円デー」を作る

他にもkiwigoldさんが食費の予算を越えないために実践するのが、「1日全くお金を使わない日を週に3日の目標で設定すること」だそう。お財布を開かない日が増えると、当然ですが出費がなくなります。出費0円で過ごすのは意外と難しいですが、ゲーム感覚で楽しみ節約にも役立てています。

la_kurashiさん(家族4人・食費月2万円)の場合

コツ[1] 特売品や旬の食材、ふるさと納税を活用

夫婦と5歳の長男、2歳の次男と4人で関東にて生活するla_kurashiさん。料理に使うのは、その時スーパーでお買い得に買える食材(特売品や旬のもの)がベースです。お肉やお魚は「ふるさと納税」をフル活用。特別な返礼品ではなく、普段からよく使う食材を返礼品にしているところを寄付先に選んでいるそうです。

コツ[2] お惣菜も積極的に利用

子どもたちが食べないメニューには、自分で作るよりも安く買えるお惣菜を利用。特別な料理や忙しい日の料理は、できあいのものを上手く取り入れて、家計の負担も身体の負担も減らしましょう。献立がシンプルになってしまいそうなときは、子どもの献立にふかし芋やトマト、チーズ、ちくわなどを添えることで栄養も補っています。

S子さん(家族3人・食費月2.5万円)

コツ[1] 週1回のまとめ買い

1歳の長女と夫婦2人、それに7歳の猫と新潟県で暮らすS子さん。月の食費は2万5,000円です。何回も買い物に行くと誘惑が多く"ついで買い"が増えるため、スーパーでの買い物は週に1回が基本。週の初めに買い物へ行き、冷蔵庫が空に近づいてくる週末も、家にある食材でなんとかして、冷蔵庫をからっぽにします。

コツ[2] 広告の品を買う

食費を抑えるために、買うつもりだった食材を別のものに変更することもあるS子さん。たとえば「買おうと思っていたほうれん草は高いけど、広告に載っていた隣の小松菜は安い」という場合は、迷わず小松菜を買うそうです。S子さんのように、そのとき安く売ってるもので献立を考えていくと少しずつ節約が叶いそうですね。

コツ[3] お惣菜は買わない

S子さんはお惣菜を基本的に買わず、自分で作った方が安くすむ場合は自分で作るといいます。お惣菜やレトルト食品の活用はご自身の状況に合わせて判断し、作れそうならS子さんみたいに努力するのも良いですね。

それぞれいろいろな食費節約のコツを持っていた節約上手さんたち。ぜひ取り入れられそうなものからチャレンジしてみましょう。

今回お話を聞いた方(アルファベット順)

anicaさん

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夫と息子、犬のいる暮らし。 0円から始めた貯金計画は、2年で500万円を突破! インスタグラムフォロワー数2万人。「平凡な収入でも大きく貯める」「節約と家族満足を両立する」をモットーに、走り続けるフルタイムワーキングマザーです。目からウロコの節約ノウハウをブログにて公開中。Instagram: @anica_1626 、ブログ: 「あっちゃんちの節約暮らし」

eriさん

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夫と育ち盛りの兄弟(6歳4歳)の4人家族。家計管理と断捨離で持たない暮らしをしています。Instagram: @ie___y

kiwigoldさん

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小さな賃貸ハイツで夫と4歳の息子と3人暮らしのフルタイムワーキングマザーです。北欧雑貨好き。かわいく自分らしく暮らしていきたい。ブログ【絵本のある暮らし】では、大好きな無印グッズの紹介や日々のことをつづりながら、小さい頃に読んだ絵本の記憶や今子どもと一緒に読んでいる絵本たちなどお気に入りの絵本も紹介しています。 ブログ: 絵本のある暮らし

la_kurashiさん

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節約だいすき主婦です。夫と5歳と2歳の子どもと暮らしています。 夫の月収のみで暮らすために、日々奮闘中。 目標は、年2回の旅行を楽しみつつ、住宅ローンを早期完済、教育費、老後費を備えていくことです。Instagram: @la_kurashi

S子さん

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私、夫、娘+猫の3人+1匹家族です。楽しく節約しながら少しでも貯金できるように頑張っています。 料理、買い物、家計簿……など、私が気をつけていることや工夫していることをInstagramにUPしています。 Instagram: @s___life___y

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