【連載】気になる隣の家計簿を調査! --第5回:月の携帯電話料金と節約方法

節約したいとは思うけれど何からどう手を付けていいかわからないという方は、周りの節約上手な人の例を参考にしてみませんか?上手に節約しながら暮らしを楽しむインスタグラマーやブロガー5人に、リアルな家計を聞く本連載。今回は「月の携帯電話代や節約方法」について教えてもらいます。

【前回の連載】 第4回「【連載】気になる隣の家計簿を調査! --第4回: 月の貯蓄額や決め方どうしてる?」を読む55849d55a955792c

格安スマホとは?

5人のリアルな家計を紹介する前に、まずは「格安スマホ」を簡単に解説します。携帯電話の利用料を節約する際によく聞く「格安スマホ」という言葉ですが、基本的にはスマートフォン(以下、スマホ)の格安通信サービスの総称です。実は、格安スマホには「スマホ本体」と「通信料金(格安SIM)」の2つが含まれており、一般的には格安SIMの方を指している場合が多いです。

格安SIMは、大手キャリア(SoftBank、docomo、au)に比べて通信速度がやや遅かったり、実店舗ではなくWEB上で手続きをする仕組みで人件費が抑えられていたりすることが安さの理由。有名な格安スマホ事業者として、「Y!mobile(ワイモバイル)」や「楽天モバイル」、「UQ mobile(ユーキューモバイル)」、「イオンモバイル」などが挙げられます。

それでは、節約上手な5人の方の携帯電話代や節約方法などを見ていきましょう。

ななさんの場合

節約ブロガーのななさんは、夫婦ともにスマホとガラケーの2台持ち。ガラケーは通話専用として使っており、夫も妻も月々の利用料は300円強と驚きの価格です(本体料金は支払い済み)。またメールなどの通信用として使用するスマホの利用料も、夫婦ともに500円強、中学生の息子さんも700円程度におさまっているそう。利用料をかなり安くおさえていました。 

月の利用料を抑えるポイントの一つは、イオンモバイルの格安SIMを利用していること。1GBのプランですが家ではWi-Fiを引いているので、自宅での利用時に通信量が制限されることはありません。外出時のみ使う分にはこの容量で十分なのだそう。

また息子さんは楽天モバイルの格安SIMを契約。電話機能はついていませんが、家族以外に電話することはなく、家族とは「LINE」の通話機能(電話回線ではなく、4Gなどのモバイル通信を経由して音声通話ができる機能)を使って連絡を取り合っているのだとか。 

格安SIMを契約する際は「本体(スマホ)とSIMをセットで購入する」方法と、自分でSIMフリー(どのブランドのSIMカードでも使える)のスマホと格安SIMを別々に購入して組み合わせる方法があります。ななさんいわく、初心者さんには本体がセットになったプランの方が、最初の設定などがスムーズに使えるのでおすすめとのことでした。

anicaさんの場合

夫のスマホ利用料が月4,500円、妻の利用料が3,500円程度だという、節約ブロガーのanicaさん家。家ではWi-Fiを契約しており、月のWi-Fi利用料は4,000円ほどだそうです。

夫婦ともにY!mobileの格安SIMを利用していて、夫は容量9GBのプランを契約。大手キャリアで契約していた時代に比べると、夫婦合わせて月額で約1万円ほどの削減になっているといいます。

大手キャリアとの契約から節約のため格安SIMへと変更したanicaさん夫婦ですが、不便に感じる点は特にないそう。ただし、CMなどで広告されているプランは最安値のものが多いため「安さにひかれて内容を確認せず契約してしまうことには注意して」とのことです。自分の利用方法に合った会社やプランで契約しないと、通信料や通話料がオーバーしてしまって逆にストレスになることもあるといいます。

また格安SIMの契約時、元の契約会社や利用期間によっては解約手数料がかかることも。新しい契約会社が解約手数料を負担してくれる「キャッシュバックキャンペーン」などもありますが、キャッシュバックされるのは半年後など、期間があく場合もあります。申請が必要となることもあるため、忘れずに申請をすることや、気長に待つことが大切なのだとか。

eriさんの場合

Instagramで節約投稿が人気のeriさん夫婦も自宅にWi-Fiを引き、格安SIMを契約。月々のスマホ代はeriさんが980円(楽天モバイルで契約)、夫は本体料金の月割り支払いを含めて5,000円程度(Y!mobileで契約)だといいます。

eriさんはもともとY!mobileを利用していたそうですが、「楽天市場」や「楽天カード」を普段から利用しているため、一緒に利用することで楽天ポイントをまとめて貯められるなど、メリットの多い楽天モバイルに変更したそう。夫婦ともに現在利用している契約会社やプランに不満はないそうですが、格安SIMは利用時間によっては通信速度が遅くなることもあるため、動画を閲覧したりや通信量を使用するゲームをしたりする方はイライラする可能性もあるとのことでした。

また格安SIMの契約手続きはとても簡単なものの、元の契約会社で解約手数料などの負担が発生する場合もあるので、「本当にお得か?」を一度計算してみるのがおすすめだそうです。

la_kurashiさんの場合

la_kurashiさんは節約投稿が人気のインスタグラマー。少し前まで楽天モバイルの格安SIMを利用し、月額利用料は夫4,000円・妻1,000円程度だったといいます。今は端末が0円でもらえ、キャッシュバック特典などもあったUQ mobileに乗りかえ、夫婦ともに月額3,000円程度となったそうです。

電話を使うときはLINEの通話機能を極力利用したり、「節約モード」(低速通信となるが通信料がかからないモード)を使ったりして利用料金をおさえています。大手キャリアを利用している時よりも、夫婦合わせて月額9,000円ほどの節約になったそう。

最近はスマホ内に入ったデータを簡単に移行できる“データ移行アプリ”もあるため、機種変更や契約会社を乗りかえるのにもストレスはそこまで感じないとのこと。乗りかえが当たり前になってきた今、手続きも簡単になったのかなという印象、とのことでした。

tko_mamaさんの場合

節約や暮らしに関するInstagram投稿で注目を集めるtko_mamaさん。夫婦の仕事柄、電話の“かけ放題”や“パケット放題”が必要となるため、必要なプランを提供している大手キャリアで契約中で、夫婦ともに4,000円程度が月の利用料です。

大手キャリアの利用にしてはかなりお安い月額利用料となっていますが、キャンペーンをうまく利用して交渉したのがポイントなのだとか。本体料金は値引き交渉をしたうえで月払いではなく一括払いにして、支払額をおさえることに成功したそう。月の利用料に本体代が含まれないことから、この料金が実現できているといいます。

最近は大手キャリア以外にも電話が格安になるプランが登場していることから、今後は乗りかえも検討。自分達の仕事や生活に合った一番お得なプランを探していきたいとのことでした。

「ハードルが高そうで未だに格安スマホ・格安SIMに手を出せていない……」という方も多いと思いますが、節約するには通信費の見直しは不可欠。ぜひ見直しの参考にしてください。

※記事中の契約料金や通信量はご本人から申告があったものを記載しています。詳しくは各社の公式サイトをご確認ください。

※格安スマホは月の利用料に加え、本体料金の支払いが必要となる場合もあります。月額の利用料が安くてもスマホの本体価格で総負担が大きくなることもあるので、ご注意ください。

今回お話を聞いた方(五十音、アルファベット順)

ななさん

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フリーランスで一児の母です。北海道のゆったりした環境の中でのんびりと楽しく節約ブロガーをしています。ブログ:「年間100万貯金節約ブログ」

anicaさん

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夫と息子、犬のいる暮らし。 0円から始めた貯金計画は、2年で500万円を突破!インスタグラムフォロワー数2万人。「平凡な収入でも大きく貯める」「節約と家族満足を両立する」をモットーに、走り続けるフルタイムワーキングマザーです。目からウロコの節約ノウハウをブログにて公開中。Instagram::@anica_1626 、ブログ:「あっちゃんちの節約暮らし」

eriさん

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夫と育ち盛りの兄弟(6歳4歳)の4人家族。家計管理と断捨離で持たない暮らしをしています。Instagram: @ie___y

la_kurashiさん

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節約だいすき主婦です。夫と5歳と2歳の子どもと暮らしています。 夫の月収のみで暮らすために、日々奮闘中。 目標は、年2回の旅行を楽しみつつ、住宅ローンを早期完済、教育費、老後費を備えていくことです。Instagram: @la_kurashi

tko_mamaさん

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節約や貯金のこと、家のインテリアや家族のあれこれをインスタグラムで「高尾家日記」として公開しています。夫と、娘2人の4人家族。毎月の目標貯金額10万円を叶えるべく、日々さまざまな工夫をしています。インスタグラム:@tko_mama

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