巷で話題の「ダルゴナコーヒー」とは?その由来・作り方&簡単レシピ・アレンジ方法を解説!

おうち時間に楽しめるドリンクとしてSNSを中心に大流行した「ダルゴナコーヒー」。
作るのはちょっぴり大変だけど、家にある材料で手軽にチャレンジできるのが嬉しいところです。

真っ白な牛乳とほろ苦いコーヒーのコントラストが見た目にもおいしいダルゴナコーヒー、アレンジしても楽しめます!

今回の記事では「ダルゴナコーヒーとは?その由来・簡単レシピ・アレンジ方法」をご紹介します♪

目次

話題のダルゴナコーヒーって何?

ダルゴナコーヒーとは、インスタントコーヒーと砂糖、少量のお湯をホイップして牛乳の上に浮かべたドリンクのこと。
ホットでもアイスでも楽しめます。

家にある材料で作ることができる上、チョコレートチップやクッキーなどをトッピングしても可愛らしい「映える」ドリンクだと話題に火がつき、2020年ごろからSNSで大流行しました。

ダルゴナコーヒーって、どこ発祥?

聞きなれない「ダルゴナ」は韓国語で「カルメ焼き」という意味。
コーヒークリームの色や味がカルメ焼きを思わせることから、その名がつきました。

ホイップされたコーヒークリームと牛乳で作る飲み物自体の発祥には諸説あり、インドやパキスタン、マカオで古くから親しまれている「whipped coffee」「beaten coffee」がオリジナルといえるそう。

一説によると、マカオの食堂で撮影されたコーヒーが「映える」と韓国のSNSで話題になり、やがて「ダルゴナコーヒー」の名前で知られるようになったのだとか!

ダルゴナコーヒーの飲み方

ダルゴナコーヒーは、ふんわり泡立ったコーヒークリームと、牛乳の層をゆっくり混ぜながら楽しむのがおいしい飲み方。
グラスの縁までこんもり盛られたクリームは溢れやすいので、ストローやスプーンを使うのがオススメです。

クリームをすくってカサを減らすとこぼれません

ふわっと溶けていくクリームの香りを楽しみながら、好みの味を探してみてくださいね。
すべて混ぜると、カフェオレのような味わいになりますよ。

どんな味?

コーヒクリームはインスタントコーヒーと砂糖、少量のお湯でできているので、一般的な分量で作ると濃いめのコーヒーに近い、ビターな味わい。
とはいえ、たっぷり空気を含んでいるので苦すぎず、お子さんでも比較的チャレンジしやすいのではないでしょうか。

コーヒーが苦手な人や、甘党の人は蜂蜜やチョコレートソースなどをトッピングするとさらに飲みやすくなりますよ。

優しい甘さのお菓子と合わせるのが王道

甘すぎないのでクッキーやチョコレートと楽しむのがスタンダードかと思いますが、筆者はこの冬ダルゴナコーヒー+ポップコーンで見事に増量しました……。
ふわふわのコーヒークリームと、軽やかな口当たりのポップコーン、非常に相性がよいのです。嗚呼……。

お休みの日のブランチに、サンドイッチやフレンチトーストなどと合わせるとカフェ気分も楽しめますが、くれぐれも飲み過ぎにはご注意を。

ダルゴナコーヒーの作り方

<材料> 1杯分
・インスタントコーヒー 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・お湯 大さじ1
・牛乳 適量

①インスタントコーヒー・砂糖・お湯を小さめのボウルまたはカップに入れ、混ぜ合わせる。
②インスタントコーヒーが溶けてきたら、ホイッパーで泡立てる。(砂糖は多少じゃりじゃりしていても大丈夫)
③ホイッパーの跡がつく程度に泡立ったら、グラスに注いだ牛乳の上にクリームをふわっと乗せる。

インスタントコーヒー・砂糖・お湯はそれぞれ1:1:1と覚えておけばOK!
1杯分だけを作る場合など、少量のクリームを泡立てたい時には使うボウルも小さめにすると簡単です。

上手に作るコツは?

インスタントコーヒーは、原材料が「コーヒー豆」のみのものだと失敗しにくくオススメです。
ダイエット中の方も、砂糖の分量はそのままで!砂糖を減らすと泡立ちにくくなってしまいます。

筆者が試したところ、ダイエットシュガーでもホイップできたので、砂糖の種類を工夫してみてくださいね。

電動ホイッパーを使うと、4〜5分で簡単に完成します

より短時間で簡単に作りたいなら電動ホイッパーや袋を使ったお手軽レシピがオススメです。

とにかくお手軽なのが袋を使ったレシピ。
インスタントコーヒー・砂糖・お湯を袋に入れて口を縛り、袋を二重にしてひたすら振るだけ!

5分〜10分ほどで中のクリームがもったりとしてきたら、袋の角を切って牛乳に載せればできあがりです。
ポリ袋を使う場合は、食品に利用できるものを使ってくださいね。

アレンジすれば全く別の味わいに変身するダルゴナコーヒー!

インスタントコーヒー以外でホイップすると、抹茶なら緑、ココアならコーヒーよりもさらに濃い茶色など、さまざまな色のダルゴナドリンクを作ることができますよ!

ただし、インスタントコーヒー以外で作る場合は、生クリームや卵白を使わないと泡立たないので注意してくださいね。

ちなみに、「直訳したら“カルメ焼き抹茶”なんじゃ……?」なんて思っちゃダメですからね、フィーリングが大事!

ダルゴナ抹茶

ダルゴナ抹茶は、牛乳に抹茶クリームをトッピングしたダルゴナドリンク。
ふんわり泡立った抹茶クリームと牛乳の相性は抜群!抹茶ミルクよりもごちそう感のあるドリンクメニューです。

作り方

<材料> 1杯分
・抹茶 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・生クリーム 50ml
・牛乳 適量

①抹茶を小さじ1程度のお湯で溶かし、氷水を張ったボウルで冷やし粗熱を取る。(冷蔵庫で冷やしてもOK)
②ボウルに①の抹茶・砂糖・生クリームを入れ、泡立て器でホイップする。
③泡立った抹茶クリームを、牛乳の上にそっと載せる。

室温が高めの場合は、氷水を張ったボウルの上でホイップすると早く泡立ちますよ。
生クリームや卵白を使う場合は、砂糖の分量はお好みで調節することができます。

こちらで紹介している分量はちょっぴり甘めの筆者レシピなので、抹茶の苦味を楽しみたいときは砂糖は大さじ半分程度まで減らしてもOKです。

ほんのり和を楽しむ大人のドリンク

アレンジレシピの中でも特に人気のダルゴナ抹茶。
和スイーツとの相性は言わずもがなです。

しっかりホイップすることで、抹茶の苦味を抑え、爽やかな香りを堪能することができますよ。

ダルゴナココア

ふわふわのココアクリームを楽しめるのが「ダルゴナココア」。
甘党の人や、お子さんにオススメのメニューです。

作り方

<材料> 1杯分
・ココア 大さじ3
・生クリーム 50ml
・牛乳 適量

①ボウルにココアと生クリームを入れ、泡立て器でホイップする。
②しっかり泡立ったら、牛乳の上にそっとのせる。

筆者はお湯で溶かすだけで飲めるタイプの加糖ココアを使いましたが、純ココアパウダーを使う場合はダルゴナ抹茶と同じように砂糖を入れてホイップしてください。

ほっこり度ナンバーワン!甘くとろけるダルゴナココア

とびきり甘いものが飲みたい!というあなたにぴったりなのがダルゴナココア。
牛乳と混ぜる前に、ほわっととろけるココアクリームをすくって食べるのがオススメ。

チョコレートケーキをドリンクにしたようなドリンクなので、デザート感覚で楽しめます。
純喫茶のメニューにありそうな、特別な一杯です。

ダルゴナいちご

こちらのダルゴナいちごは、筆者の思いつきによって生まれたレシピです。

製菓材料のフリーズドライになったいちごパウダーって、ケーキやクリームに使うとおいしいけれど、使いきれずに余らせてしまうことが…。
そんないちごパウダーを使ってクリームを作ってみたら、見た目もピンクでとっても可愛い!

フルーティーな味わいが癖になるダルゴナドリンクです。

作り方

<材料> 1杯分
・いちごパウダー 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・生クリーム 50ml
・牛乳 適量

①ボウルにいちごパウダーと生クリームを入れ、泡立て器でホイップする。
②しっかり泡立ったら、牛乳の上にそっとのせる。

きゅんと甘酸っぱいいちごが可愛い!

ふわふわのいちごクリームは、写真を撮るのにぴったりの可愛さです。
いちごパウダーを使うと、軽い酸味が加わるのでさっぱりした後味に。

いつものダルゴナコーヒーとは違う、爽やかな味わいのダルゴナドリンクです。

あなただけのオリジナル"ダルゴナコーヒー"ドリンクを楽しんで!

今回の記事では「ダルゴナコーヒーとは?その由来・簡単レシピ・アレンジ方法」をご紹介しました!

この他にも、製菓材料などを使えば可能性は無限大。
「推し色」でダルゴナドリンクを作るのも楽しいですよ~!

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