目次
【保存版】納豆アレンジ26選!意外な"ちょい足し"や簡単レシピを管理栄養士が厳選
家計にやさしく体によい納豆も、毎日そのまま食べるだけでは飽きてしまうこともありますよね。
そこで今回の記事では、ほぼ365日納豆を食べている管理栄養士が「納豆の人気アレンジ26選」を紹介します!
ちょい足しや簡単レシピなどを紹介するので、お好みのアレンジを見つけて、ぜひ飽きずに納豆を楽しみましょう!
納豆ちょい足しアレンジ「食材系」6選
「ちょい足し」は手軽にできる納豆のアレンジ方法のひとつです。
納豆のちょい足しといえば、卵やねぎ、海苔などが定番ですが、それ以外にもさまざまなアイデアがあります。まずは納豆と相性のよい、ちょい足し食材を6つ紹介します。
天かす
天かすと納豆をあわせると、サクサクとした食感がよいアクセントです。天かすの量はお好みでよいですが、大さじ1杯程度から試してみてください。
納豆に含まれるビタミンKは、油と一緒に摂ることで吸収率が高まるため、天かすとあわせると効率的に摂取できます。
▼冷蔵庫で眠っていませんか?天かすの活用アレンジ
もずく酢
市販のもずく酢と納豆をあわせると、のどごしがよく、さわやかな酸味であっさりと食べられます。
もずく酢1カップに対し、納豆1パックをあわせるだけでOKです。
納豆のタレは入れなくても十分においしいですよ。
酢の栄養を手軽に摂れる点でもおすすめです。
▼疲れた時に食べたい!もずく酢の栄養とは?
ちりめんじゃこ(しらす干し)
ちりめんじゃこ(しらす干し)のうまみと、ほどよい塩気が納豆にとてもよくあいます。ごま油やねぎなどをあわせると、さらに香りがよくなります。
ちりめんじゃこも納豆も、どちらもカルシウムを含むため、骨の健康づくりに役立ちます。
とろろ
ねばねば食材同士である、とろろと納豆は相性バツグンです。のどごしがよく、ご飯にとてもよくあいます。すりおろした長芋と納豆を混ぜ合わせ、たれとめんつゆ(または白だし)を入れていただきましょう。
納豆に含まれないビタミンCを長芋が補ってくれるため、ビタミン補給にも役立ちます。
▼【長芋】は毎日食べちゃダメ?1日の適量を知ろう
キムチ
発酵食品同士である、キムチと納豆は相性バツグンです。そのままでもよいですが、キムチを包丁で粗く刻むと納豆となじみやすくなります。
発酵食品は腸内環境を整えるのに役立つため、腸活にぴったりの組み合わせです。
▼キムチ・ヨーグルトだけじゃない!?腸活の基本をおさらい
大根おろし
納豆と大根おろしは、さっぱり食べたいときにおすすめの組み合わせです。
大根おろしは水気を軽くしぼって使いましょう。
ねぎや刻み海苔などをプラスするとさらにおいしくなりますよ。
大根おろし、納豆はどちらも食物繊維が豊富で、食後の血糖値の上昇を穏やかにしてくれます。
▼おろし方によって違う!辛くない大根おろしのコツ
納豆ちょい足しアレンジ「調味料系」7選
続いては、納豆と相性のよいちょい足し調味料を7つ紹介します。
マヨネーズ
意外にも納豆と相性がよいのがマヨネーズ。
コクをプラスしてくれ、納豆を奥深い味わいにしてくれます。
マヨネーズの量は好みにもよりますが、小さじ1/2〜1杯ほどがおすすめです。
マヨネーズに含まれる脂質は、納豆に含まれる脂溶性ビタミンの吸収を助けてくれます。
ペッパーソース(タバスコ)
辛党の方にぜひ試してもらいたいのが、タバスコなどのペッパーソースです。意外に思えるかもしれませんが、さっぱりとした酸味と辛みが加わり、やみつきになる味わいです。
ペッパーソースを入れる際は、ねぎや海苔などは入れず、シンプルに納豆のタレとペッパーソースだけを入れてみてください。
ペッパーソースにも唐辛子が含まれるため、カプサイシンの効果も期待できるでしょう。
▼まだまだある!タバスコの意外な使い道
コチュジャン
コチュジャンは発酵食品であるため、納豆との相性はぴったりです。甘辛い味わいになり、ご飯がすすむ組み合わせになります。
発酵食品同士であるため、腸活したいときによいアレンジ法です。
▼ビビンバ、サラダ、煮物……コチュジャンの使い切りレシピはこちら
カレー粉
意外にも相性のよい納豆とカレー粉。納豆がカレー粉の辛さをまろやかにしてくれ、やみつきになる味わいになります。
納豆1パックに対し、小さじ1/2ほどから試してみてください。
マヨネーズも少しだけ入れると、さらにコクがプラスされますよ。
カレー粉にはさまざまなスパイスが使われており、食欲増進や抗酸化作用などの効果が期待されています。
ゆず胡椒
納豆にゆず胡椒を入れると、ピリッとした辛さとゆずのよい風味をプラスしてくれます。ゆず胡椒は少量でも辛いため、試すときは少しずつ入れてみてください。
ゆずのよい香りが食欲をそそるため、食欲がない朝ご飯にもおすすめです。
ラー油
ラー油は、辛党の方におすすめしたいちょい足しアレンジです。ラー油の風味とピリ辛な味わいで、食欲アップ!
普通のラー油はもちろん、にんにくなどが入った食べるラー油もおすすめですよ。
唐辛子に含まれるカプサイシンは、新陳代謝を高める効果が期待されています。
ごま油
ごま油をかけるだけの、手軽にできるちょい足しアレンジです。
食欲をそそる香ばしい香りがプラスされます。
ごま油に含まれるビタミンEやセサミンには抗酸化作用があり、健康づくりや美容にもうれしい効果が期待されます。
▼茶色・白……ごま油は色によって何が違うの?
簡単納豆レシピ「おつまみ」3選
納豆はちょい足し以外にも、料理に取り入れてもおいしく食べられます。
納豆を使ったおすすめのアレンジレシピをご紹介します。
アボカド納豆
栄養豊富なアボカドと納豆を組み合わせたレシピです。濃厚な味わいのアボカドと、まろやかな納豆がとてもよくあいます。
アボカドは、納豆にほとんど含まれないβ-カロテンやビタミンCが含まれるため、美肌づくりにも役立ってくれます。
カリカリ油揚げの納豆ピザ
油揚げに納豆とチーズをのせてこんがりと焼けば、おつまみにもなる簡単ピザのできあがりです。
小麦の生地を使ったピザに比べると糖質の量を抑えられるため、ダイエット中にもおすすめです。
長芋と納豆のおやき
長芋と納豆で作るおやきは、ふわふわ、もちもちの食感を楽しめます。
長芋と納豆から、食物繊維をたっぷり摂れます。
子どもウケがよいのはもちろん、辛子やラー油をあわせれば、大人のおつまみにもよいでしょう。
簡単納豆レシピ「おかず」4選
納豆とキャベツのサラダ
シャキシャキとしたキャベツに、天かすがよいアクセントになるサラダです。ヘルシーなキャベツをたっぷりと食べられ、これだけでお腹いっぱいになりますよ。
よく噛んで食べられるので、満腹感も得られやすく食べすぎ防止にも役立ちます。
納豆キムチチヂミ
おつまみにおすすめの納豆キムチチヂミ。
カリッと焼かれたチヂミは、香ばしく食欲をそそります。
卵も入っているので、タンパク質補給にもぴったりです。
納豆そぼろ炒め
納豆とそぼろを炒めたそぼろ炒めは、ご飯のお供にぴったりです。
豚ひき肉がタンパク質とビタミンB1をプラスしてくれ、納豆の栄養をさらに強化してくれます。
納豆汁
味噌汁に納豆?と思うかもしれませんが、とろっとした味わいが意外にもクセになります。
納豆のタンパク質や食物繊維、カルシウムを手軽に補給できるため、子どもの朝ご飯にもおすすめです。
簡単納豆レシピ「ごはんもの・麺」6選
納豆ひき肉チャーハン
ひき肉とあわせてチャーハンにすれば、納豆のうまみでコクのあるチャーハンになります。納豆を加熱することで、くさみや粘り気がなくなるため、苦手な方でも食べやすいでしょう。
納豆と豚肉に含まれるビタミンB1は、ご飯に含まれる糖質の代謝をサポートしてくれます。
納豆キムチチャーハン
ガッツリと食べたい気分のときにおすすめなのが、納豆キムチチャーハン。相性のよい納豆とキムチの組み合わせなので、手が止まらなくなるおいしさです。
タンパク質も補給できるため、手軽なランチにもおすすめです。
納豆ときのこのパスタ
納豆は炭水化物全般と相性がよいため、パスタにもとてもよくあいます。きのこと一緒に和風パスタにすれば、食べごたえバツグンなのに、ヘルシーなパスタになります。
ダイエット中にもおすすめです。
納豆ツナコチュマヨ丼
ツナ、マヨネーズ、コチュジャンを混ぜるだけで簡単にできる、スピード丼です。
ビタミンCやβ-カロテンが豊富な水菜と組み合わせるので、栄養満点なメニューです。
納豆とろろグラタン
納豆ととろろを合わせるだけで簡単にできる和風グラタンです。たっぷりかかったチーズが香ばしく、子どもから大人まで楽しめるメニューです。
食物繊維が豊富な納豆ととろろの組み合わせで、便秘対策としてもおすすめできます。
モロヘイヤと納豆のねばねばそうめん
夏が旬のモロヘイヤは、ねばねばとしているため納豆と相性がバツグンです。
そうめんだけだと栄養が偏ってしまいますが、モロヘイヤと納豆がのれば、栄養満点なメニューになります。
栄養豊富な納豆をアレンジして楽しもう!
今回の記事では「納豆の人気アレンジ26選」について、管理栄養士が紹介しました。
納豆のアレンジは、ちょい足しや料理に使うなど、さまざまな方法があります。
ぜひお好みのアレンジを見つけて、納豆を飽きずに楽しみましょう。
▼納豆のキホン
納豆のカロリー・糖質の量と、納豆を食べることで得られる効能について詳しく解説します。
▼【もっと知りたい!】納豆のマメ知識
<ひきわり納豆>
<傷んで食べられない!NG納豆のサイン>
▼ダイエットに納豆を取り入れる前に…
手軽に始められるイメージの“納豆ダイエット”。1日に食べる量の目安やどのタイミングで食べたら良いかなど、ダイエット前に1度チェックしましょう。